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ガラス製品の製造は大きく7工程に分かれています。



原料調合サイロにけい砂、ソーダ灰、石灰、カレットを自動計し、ミキサーで配合
溶解調合済みの原料を溶解窯で溶かす
成形溶解ガラスを一定量で分断し、型で形作る
徐冷時間をかけて冷却
品質検査光学式検査、電気式検査でチェック
加工びんに印刷やラベルを貼り
包装製品管理を経て、梱包




月に1回、けい砂は愛知県瀬戸市から海を渡り運んできます。瀬戸市は瀬戸焼でも有名なように、土砂が優良なんですね。
だからここ、川崎の湾岸地域が工場として選ばれたのだそう。


あとはカレットと呼ばれる、廃棄ガラスを砕いたものを再利用しています。
びんを廃棄する際、私たち消費者や回収する市町村が分別をきちんとしていれば、コストも手間もかからず同じ色のガラスをスムーズに集められ、カレットとして新しいびんへのリサイクルもより楽になります。


カレットを使った方が、溶かすパワーも少なく済み、材料が減量できるばかりかコスト面でも燃料費が減るのだって。


ちなみに再生したガラスの強度ですが、砂から新たに生む場合とカレットで再利用する場合と、不純物さえなければ強度は同じみたいです。



続いて、お待ちかねガラスびんの製造現場の見学です。
その日はちょうどワインびんが生産されているそう! ドキドキ!
高温の箇所も立ち入り禁止区域もあるとのことで、細心の注意を払いながら進んでいきます。
  



<つづく>




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