元極道の僧侶 玄龍ケヴィダ

元極道の組長 玄龍ケヴィダがマインドフルネスやミャンマー瞑想修行で伝授した仏陀の瞑想方法ヴィッパサナー瞑想を日々の生活に採り入れて苦しみを解放する知恵を説く。


テーマ:

アーナーパーナサティ・スートラ(出息入息に関する気づきの経)

 

原文

瞑想修行者は、森に行き、木陰に行き、あるいは空き家に行って足を組んで坐り、身体を真っ直ぐにして、気づきを前面に向けて確立する。常に気をつけて、瞑想修行者は息を吸い、気をつけて瞑想修行者は息を吐く。

 

 

あるいは空き家に行って足を組んで坐り、身体を真っ直ぐにして、気づきを前面に向けて確立する。

 

今日はここから。

 

さて前回の記事でも書きましたが、いくら原文に忠実に瞑想を実践するのが重要でも

今の時代に勝手に空家に出入りしないようにして下さい。

 

住居侵入や建造物侵入などで刑法に触れる可能性がありますので・・・

 

「それでは足を組んで坐り、身体を真っ直ぐにして・・・」

 

ここは非常に重要なポイントです。

 

ただし結跏趺坐を代表とする専門的な坐り方が大事だというわけではない。

 

これまでの記事で瞑想修行は呼吸が大事だと書いてきました。

これは心身のバランスを整えることと密接に関連しているからです。

 

呼吸が深くなれば最高の自己マッサージになるとも書いてきました。

筋肉の緊張や骨盤、頸椎、腰椎、仙骨、胸椎は当然ながら、身体内部の内臓や肝臓などの臓器に至るまで影響を及ぼします。

呼吸するだけで身体がどのような動き方をしているかの参考になる動画を二本紹介しておきます。

 

 
 

 

身体は統合的、有機体として密接に関連してるので当然ながら神経系統や脳にも、深い呼吸の効果は響き渡ります。

 

これは私が力説しても医学的見地もないから眉唾のように聞こえるかもしれませんが

整体師でもありながら作家でもある片山洋次郎氏などを含めた著名人も、深い自然な呼吸に導くのが結局は整体の目指すところと断言しています。

 

 

片山洋次郎氏は腰椎、胸椎、頸椎を柱に東洋的身体論を見事に分かりやすく説いています。

 

また国内の禅僧では藤田一照氏などが坐禅と身体論、心身論などを深く探究してる人物でもあります。

 

 

ですから興味がある読者は参考にしてみるのも良いと思います。

 

ただし注意が必要なのは、瞑想修行には目的を持たないで実践することが大事なのです。

心身の観察をするなかで自然に洞察される動きに伴った知識を学ぶのは大いに賛成ではありますが、概念から入り込んで瞑想すると余計な回り道になるので注意が必要です。

(例えば瞑想しながら頸椎に何かを感じたら関連する腰椎のことを思考したりすること)

 

 

「それでは足を組んで坐り、身体を真っ直ぐにして・・・」

これは身体を安定させることで下記のことが明確になるからです。

 

1 自然な重力を坐りながら感じる

2 それに伴い身体は余計な緊張が解けて定位置へと収まる

3 それに伴い呼吸が全身を漲るように行き渡る

4 呼吸と共に心身が関連して動いていることを体験する

 

2に記した 定位置へ収まるというのは固定した収まり方ではありません。

 

身体は微細な運動を坐りながらも繰り返しています。

一見瞑想して坐っているのは不動の姿勢であるように思われるでしょうが、そんなことはありません。

 

瞑想が深まれば、深い呼吸と共に骨盤が開閉したりすることも感じれます。

 

そして身体の神秘的現象を鮮やかに感じることが出来ることもあるでしょう。

 

ただし、神秘的体験に惑わされないようにすることが大事です。

神秘的体験とは確かに非日常の体験です。過去のデーターに蓄積されていないような現象が起こることから、それらを体験した者達は次に「これは何だ?」と言語化しようと試みます。

 

それが問題なのです。体験を体験そのものとして、ありのままに味わうことが瞑想です。

 

体験の瞬間は大いなる命と一体になっています。しかし言語化するときには、そこから外れています。だから不安がよぎり自己を証明しようとエゴが働き始めるのです。

 

我々が自己を証明しようとするときには、必ず大いなる命、それを神仏と言っても構いませんが、それらから切り離された悪夢を見て怯えている状況なのです。

 

だからこそ存在や体験の証明、アイデンティティなどを示して安心したいのです。

 

ですから皮肉なことに本人は一生懸命にスピリチュアルな修行や生き方をしているようでも

それは「エゴ」だけを増大させていることが多いものです。

 

ですから瞑想修行はブッダの道から始めるのです。

 

煩わしい世俗から一度離れて、すべてを捨てきって、なるべく何かを得れるというような衝動から離れる環境に身を置くことが望ましいのです。

 

そして坐り呼吸を観察するのです。

そして心身に起きている状況を観察するのです。

 

これはシンプルだからこそ良いのです。

エゴは困難なことに挑むのが大好きです。それがエゴの食べ物だからです。

 

だから例えばヨガなどの難しい姿勢を維持することなどは、エゴを増大させることになることが多いのです。

 

あらゆる行法も同じようなエゴの食べ物に利用されます。

 

シンプルなものにはエゴは役目がありません。

 

だから瞑想や座禅が厳しいと感じるのはエゴの出番がないからなのです。

 

それでも悟りや神秘的体験を求めて坐るならともかく、そんなものも求めないのですから、目的がない在り方にエゴは動揺して様々な問題を自ら作り上げては我々は誘惑しようとするのです。

 

何の意味がある?

瞑想のやり方が間違えているのではないか?

今の感覚は何だ?

この音は何だ?

そしてありとあらゆる思考の連鎖が暴風のように起きてきます。

 

私が刑務所で読んだ拷問の本のなかに「人間は何もしないことが一番苦痛なのだ」という

西洋の人権規約委員会の著名な人間が書いてるのを読んだことがありました。

 

これは世界の刑務所で処遇されている問題点を扱った冊子でありました。

 

世界の刑務所といえば様々な人間が収監されていることでしょう。

 

テロリストや窃盗犯、詐欺師、殺人犯、ギャング、ヤクザ、政治犯、乞食、連続通り魔、それはバラエティに富んだ色彩豊かな面々でしょう。

 

しかし人種、宗教、文化を問わず犯罪の経歴なども一切関係せずに彼らが一様に怖がるのは「何も出来ない環境に置かれること」なのです。

 

これは非常に興味深い事実でもあります。

 

どんな怖いものなしのギャングのボスでさえ、人間関係が苦手な窃盗犯であれ

エゴの活躍が限定される場所は怖いという証明なのです。

 

ブッダの道は苦しみから始まります。決して愛からは始まりません。

愛が悪いとは言いません。しかしボタンの掛け違いによる愛が蔓延っていることも確かです。

 

ですから先ずはボタンをすべて外して一番上のボタンと取り組むことが大切なのです。

それが掛け違いになれば下は全部ズレテしまうからです。

 

シンプルなことから始めるのです。

 

坐って呼吸をする。それが大いなる旅の始まりです。

 

 

今後のイベント情報

 

2016年11月26日(土)

一泊二日 伊勢神宮ツアー

マインドフルネス・リトリートin愚狂庵

 

12月2日、3日,4日連休
元極道の僧侶 玄龍・正仙が織りなす本音&スピリチュアルトーク&セッション愛媛松山

 

2017年1月15日(日) 伊勢マインドフルネス瞑想ワークショップ

 

2017年3月25日(土)
スピリチュアル・サミット2 (サムシング・グレートに向けて)

 

 

個人セッション希望の方

 

マインド・フルネス心身治癒プログラム 個人セッションの問い合わせ&予約

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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伊勢市御園の伊勢市社会福祉協議会の小山係長へ食品を届けました。


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お礼状も頂きました。


伊勢市社会福祉協議会では、生活困窮者を対象とした相談支援の取り組みを、一層推進している最中です。


平成28年度からは、三重県内の社会福祉法人が、協力しあい地域交易事業(みえ福祉の「わ」創造事業)の一環として実施しているそうです。


驚くべき数字があります。僅か半年、広報も充実していない、現状下で平成28年1月から5月まで開始した実績は、三重県全体で811件(伊勢市43件)に上ります。

(生活困窮者が窓口へ生活相談、食料を求めてきた件数です)


811件という数字は、まだ表面上の統計にしか過ぎません。

潜在的には、何倍もの件数があることでしょう。


皆様の理解と支援が必要です。


フードバンクISEへ食糧の寄贈、支援金の寄付をお願いします(福祉施設へ届ける食料が不足しています)


(フードバンクISEは自治体の助成金などは受けない方針です。理由は私が元極道だということ。自治体の方針はコロコロ変わるので、それに振り回されないように、地道で継続的な活動を目指してるから)


個人・企業様への食品寄贈のお願い


フードバンク活動には、フードドライブという活動があります。

日本は食糧廃棄が世界一多い国です。


そのなかでも、家庭から出る大量の食糧廃棄問題。まだ食べれるのに捨ててしまう。

一方で給食しか食べれない、子供の貧困があります。高齢者の貧困の問題があります。


その問題を少しでも解消するためにフードドライブ運動があります。

 個人の家に余ってる食糧を、フードバンクISEに寄贈して頂けるならば、下記の住所まで郵送か直接持参してくれれば助かります

(寄贈する食品が何キロあるか計ってくれれば助かります)

責任を持って三重県内の自治体と連携しながら貧困層への方々へ届けます。(期限が一カ月以上

残ってるもの)


お米、缶詰類、インスタント食品、乾麺・乾物、飲み物(アルコール除く)調味料、野菜や果物、その他。


516-0026 三重県伊勢市宇治浦田3-1-18 フードバンクISE(事前に御連絡下さい)

連絡先 0596-65-7955


 全国のフードバンク活動は皆様からの寄付や支援で活動をしています。フードバンクISEの支援金を緊急で募集しています。


(ゆうちょ銀行から振込して頂ける方)

 記号番号12280 

 番号33068641

口座名義 フードバンクイセ


(他銀行から振込して頂ける方)

 店名(ニニハチ)

 店番228

預金種目(普通預金)

 口座番号3306864

口座名義フードバンクイセ


フードバンクISE 代表 新垣玄龍

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精神世界においてエゴや自我、煩悩を敵視して悪とする者達は多数派だ。

しかし善悪を分別することが巨大な悪であり平和からの分裂なのだ。

それでも二元性に生きる世界では善悪の概念は免れない。

瞑想していくと奇妙な事実に驚かされる。

善悪を眺めることで、ある空間に気付き出す。

それは善悪の故郷だ。

善悪は兄弟であり家族であったのだ。

善悪はコインの表裏であり、陰陽の芸術だ。

悪だけを避けて善を生きる?

それは不可能だ。

悪を眺めてごらん。
それはもう悟りの肥料だ。

善を眺めてごらん。
それも悟りの肥料だ。

あなたには様々なことが人生の道で起こるべくして起きている。

それが例えどんなことであれ肥料だ。

そして、あなたの偏狭なエゴや先入観を解放してくれる。

こんな筈ではなかった。

この時大いなる啓示が言語になる前には訪れている。

言語にすると本当の命からは滑り落ちてる。

本当の命が大きすぎて、あなた方には見えない。

本当の命を分割した部分しか見れないのだ。

それに名前をつけているだけの話だ。

ただそれだけだ。

母親から見れば全てが子供だ。

それが大統領であろうが乞食であろうが。

それが慈悲という意味なのだよ。

エゴを喜ばすものは慈悲ではない。

だから人類が使う愛と慈悲を混乱しないように。

人類が愛を説きながら数えきれない戦争を繰り返して来た。

これが愛の終焉だ。

慈悲は大きすぎて見えない。

人類には物足りない。

見えないのだから。

でも覚えておけば良いと思う。

こんな筈ではなかった。

この言語の前には慈悲と共にあなたは存在してた。

何一つ別れてなかった。

母親のお腹で寝ていたように一緒だった。

でも、あなたは気づかない。

その安らぎが大きすぎて不安になる。


そして言葉遊びを始める。


愛だ。運命だ。非二元だ。悟りだ。癒しだ。神秘的だ。神だ。

そしてそれは永遠に続く。

そして慈悲と母親から離れていくのだ。

最高の笑いだ。一生スベらない話だ。


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