先日お知らせした第6回 熊谷流通センター 問屋町祭り 2017に行ってきました。
その際、会場の秩父鉄道のブースで面白そうなものを発見したので購入。
ここ、熊谷流通センターことソシオ熊谷の最寄り駅となる…
ソシオ流通センター駅の開業記念乗車券です。240円区間(平成30年3月31まで有効)
ソシオ流通センター駅といえば熊谷市と行田市による請願駅として4月1日に開業したばかり。
詳しいことはオフィシャルよりもこちらの方が詳しいので譲るとして…
とりあえず現地を訪ねることにしました。
ええ、問屋町から歩いても5分ほどなんですよ
国道125号を横断するとすぐに見えてきました。こちらが…
ソシオ流通センター駅でございます。おめでとうございますありがとうございます。
秩父鉄道の新駅としては「ひろせ野鳥の森駅」以来、14年ぶりだそうです。
とはいえ「ソシオ流通センター」という名称には違和感を覚えますな (-ω-`)
(厳密にいうとソシオ流通センターという施設は無いので)
本来なら「ソシオ熊谷駅」か、「熊谷流通センター駅」が正しい表記だと思いますが…
建設費用を折半した行田市に配慮して「熊谷」の文字を入れなかったと見た!(;・`ω・´)
また、駅名を公募した時に「流通センター駅」が候補に上がったものの、東京モノレール流通センター駅との混同を避けるために「ソシオ」をつけ足したそうです。
さてさて。
巨大な流通センターのイメージから大きな駅を想像していたところ、意外と小ぢんまりしていますね。
なんだか地元の西川越駅(JR川越線)に似た可愛らしさに思わずほっこり (´ω`)
コトデンで育った者としては非常に安心感があります(笑
自動改札でないのは秩父鉄道のお約束として、券売機がタッチパネル式だったり、運行状況がデジタル表示されていたりして新駅らしさを感じます。
今まで熊谷駅(熊谷市)と持田駅(行田市)の間は秩父鉄道の中で最も長い4.8kmあり、地元では「30年以上前から駅の開設を要望してきた」(工藤正司行田市長)という請願駅。
メインターゲットは青果市場や流通センターを利用する人たちだと思いますが―
どちらかというと自動車利用の方が多い気もしたり・しなかったり
まあ、いずれ周りに宅地が広がると重宝される駅になりそうですけども。
駅の入り口は南側にあり、その前に大きなロータリーが広がっていました。
ただし、タクシーの待機場所的なものは見当たりませんね… (-ω-`)≡(´-ω-)
そこに循環バス(行田市と熊谷市)の停留所が仲良く並んでいましたよ。
あ。そうそう。
この駅は熊谷市と行田市の市境にあるんですよ。なので両市が建設費を出し合っております。
新駅の建設に伴って周辺道路や踏切も綺麗に整備されています。
昨年の今ごろ、ボンネットバスに乗って通過したのを思い出しますなぁ (´-`).。oO(ナツカスィ)
今回ちょっぴり不安に思ったのは駅前ロータリーから幹線道路に出る十字路。
信号機が無かったり、横断歩道が不十分だったりして少々危険な気がします。
国道125号ということで交通量も多いのでいずれ信号機が設置されそうな予感です。
というか絶対必要でしょう、ココ!(;・`ω・´)
さてさて。
今回の問屋町祭りはソシオ熊谷と秩父鉄道のコラボ企画や出店もあって、缶バッジも頂きました。
ありがとうございます。開業の日付が入っているので良い記念になりますね。
そんなこんなのソシオ流通センター駅。
最新の設備だけど秩父鉄道らしい素朴な一面も感じられてとてもいい駅だと思いました。
川越市民のワタクシとしては利用する機会はそれ程ないと思いますが、問屋町祭りの際にはお世話になるかも。
ちなみに今まで参加した問屋町祭りは以下のとおり。
宜しければ来年は皆さまもソシオ流通センター駅を利用してご来場くださいませ
【 第6回 熊谷流通センター問屋町祭り2017 前編 >> 後編 】