現役東大生・教育ジャーナリストの受験産業分析日記

・鉄緑会、平岡塾、SEG、Z会。いろいろあるけどどこが役立つの?

・凋落する受験産業。これから伸びるところはどこか?

・東大は本当に簡単なの?どうすれば東大に入れるの?

・東大生3,000人を見てわかった東大でもできる人とできない人の違いを生む違い

・開成生400人に聞いた開成の中でも飛び切りできる奴らの共通点


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早く斬らないと;

★☆塾分析☆★


Z会東大マスターコースについてでしたね。


まずは自分の情報を明かそう、ということで、自分が通ってた頃の


思い出話でも(おい、斬るんじゃねぇのかよ!!w)。



僕がZ会行ってたのは高1の夏と高3の春から受験までだけど、


高1の頃はほとんど行かなかったので省略w


高3の春から日本史に行き始めて、秋から世界史行ったんだっけか。


ここの塾はとる前に1回見学できるというシステム(まぁ体験授業とでも


言えばいいのか)があってそれで日本史を受けたとき、すっごい


いい先生だなぁと思ってその授業をとった覚えがあります。


世界史のときはクチコミだけで決めたけどとてもいい先生でした。


お二方(W先生とT先生)には深く御礼申し上げます。


W先生、T先生、私は達者でやっております!!


…閑話休題。


僕はとてもフィーリングの合った先生に恵まれたなぁという感がありますが


実は先生によって結構ばらつきがあるのも事実です。


もちろん性格の合う合わないってのもあるけど、それは個々人の


問題なのでここで取り上げることではありません。


やる内容が人によってだいぶ違います。


例えば、授業中にやった演習問題に対する解説。


ある人は


「解答を見るとこうかいていて、これはどういうことかというと…」


ま要するに解答を使いながら解説を進めています。


が、別の人は


「この解答、間違ってるよ」



まじっすか?


僕の先生は(W先生は)解答を結構使いながら解説を進めていく先生だったので、


他の先生のクラスに通ってる友達から「この解答間違ってるらしいよ」とか


そういうことを言われてえらく動揺した覚えがあります。


まぁ、東大の社会は結構答えが割れる問題もあるのでしゃあねぇかと


思っていたら、別にこういう現象はどの科目でも見られるそうな。


もっと統一性をもった上で指導してくれたほうが、生徒目線からすると


安心かなという気もします。



で。


ここの塾の売りは、添削でつちかったノウハウを生かした徹底した添削指導。


授業中やった問題は、記述問題なら基本的に添削してもらえます。


僕もこれで力を伸ばしたことは疑いようのない事実です。


でも、ちょっとどうかなーと思うこともあったりなかったり。


詳しくは次回。



一休み→人気ブログランキング




★☆参考書レビュー☆★


今日は、現代文。


●トップグレード 新体系 現代文の演習(桐原書店)

最近Amazonで買えない本ばっか紹介してるな…


地方の皆さんごめんなさい。


この本は学校で配られた本で唯一役に立った本です。


問題数自体は少ないんだけど、解説がやたら丁寧。


何が間違ってるとかよくわかるし、その前に


変な(シ●テム現代文的な)解法を押し付けないあたりめっちゃ好印象です。


現代文が苦手だって人は、まずこの本を使って論述問題を解くとは


どういうことか、っていうのを学んでいけばいいんじゃないでしょうか。



あと、現代文で重要なのは


答案を人に見てもらうこと。


現代文の答案って言うのは、しごく論理的かつ客観的な


答案作りが求められるけど、大概の人は独りよがりになっていたり、


論理が破綻していたりする。


そういうのを正す意味でも、学校の先生でもよし、塾の先生でもよし、


兎に角見てもらうべき。お抱えみたいなのがいるといちばんいいけど。


そういやそんなことをうたってる塾があったな。


おいおい塾分析でアップしていきます★


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いい天気

いい天気ですねー。

こんな日は勉強なんかほっぽりだして、ブログなんかほっぽりだして、

外でサッカーしたいですねー。

ってなんてことを言ってんだ;;

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あ、いっつもブログランキングはっつけてますけど、

別に僕自身の知名度とかそういうの目当てでやってるわけではありません。

ランキング上がって参加者が増えたほうが、コメント・トラバなんかを通じて

交流が盛んになって情報がどんどん回りだし、これを読んでくださっている

読者の皆様にも還元されていくはずだ!という目論見です。

もしご賛同いただけたら、いただけなくても哀れみでも何でもいいですから

クリックしてやってください☆

前置きが長すぎましたね。

今日はレビューのみです。

★☆参考書レビュー☆★

今日は漢文基礎編。


●速攻Z会 漢文10日間


記事を書く気がないわけではありません。


アマゾンで取り扱ってないだけですorz



気を取り直して。


漢文、って言うと、余裕だよって人とぜんぜんだめって人で


差がつきやすい科目のひとつ。


その差は何か?


機械的に読めているか読めていないか


なのであります。


正直、英文法なんかに比べれば、大学受験レベルで必要になる


漢文のお約束事なんてタカが知れてる。


読み下し文が日本語だからとかそういう概念を一切排除して


お約束事にしたがって記号を解読していくくらいのテンションで読めば


簡単に読めます(話を字面でおっかける分にはね)




上の本は30ページくらいの本で、やろうと思えばたぶん1日で終わらせられます。


でも、それだけ覚えてれば漢文は読めてしまうのです。


漢文で困ってるあなた、騙されたと思って


上の本を繰り返しやって覚えてみてください。


第一段階は越えられるはずです。


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Z会とか

斬っとく?


今日は久々に塾アンド教材ダブルです。


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★☆塾分析☆★


新しい塾どこ斬ろうか。


どーこーにしーよーおーかーなーてーんーのーかーみーさーまーの


決定!


Z会だぁ!


かなり危険なテンションですが。


さて。


Z会、と。


「え、通信教育じゃね?」


と思う方も多いと思います。


特に首都圏以外の方。



以下転載fromWikipedia。


株式会社Z会(ゼットかい、ZKAI Co., Ltd.)は、日本の企業。通信教育に強みを持つ出版社。

旧社名は株式会社増進会出版社(ぞうしんかいしゅっぱんしゃ、Zoshinkai Publishers Inc.)。2006年 2月1日に増進会出版社本社は持株会社に移行、子会社であった株式会社Z会出版を事業会社として株式会社Z会に社名を変更した上で増進会出版社本体の事業を移管、同時に株式会社Z会対面教育と合併した。

本社は静岡県駿東郡長泉町下土狩105-17。三島駅が近い。


通信教育としては、対象は小学生・中学生・高校生・大学生・社会人向けと幅広い。東大・京大などの難関大学の合格者が高く、特に東大合格者については毎年半数がZ会利用者というほどの驚異的な合格率を誇る。大学受験科は、月2回の添削問題を提出し、添削済答案の間違った部分の指導内容と「解答・解説編」(旧・増進会旬報)に目を通して理解していくのが、基本的な学習スタイルとなる。ベネッセの「進研ゼミとは受講者の学力に差があるともいわれ、棲み分けができている(最近は進研ゼミも難関大学対策にも力を入れはじめている)。

中学・高校生に対し模擬試験も実施しており、独自の「早大即応模試」、「慶大即応模試」などの他に、「東大即応オープン」・「京大即応オープン」・「阪大即応オープン」などでは大手予備校の河合塾と提携して実施している。

また、学習参考書や資格試験の教材を出版しているほか、学習塾・予備校の分野にも進出しており、学習塾としては首都圏で「Z会進学教室」、関西圏で「進学Z会」を、大学受験予備校として東京・横浜に「東大マスターコース」、京都・大阪・神戸などに「京大マスターコース」を開校している(2005年時点)。なお、出版物は独自の流通網のため取扱書店が限られており、取扱書店以外では取寄せもできない。




ふむふむ、長かった。


要は、通信で培ったノウハウを生かしてリアル塾に進出した、ということでしょうか。


今回はそのリアル塾である「Z会東大マスターコース」のみ扱います。


※京大マスターコースとか通塾歴のある方、情報お待ちしています!


で。


僕も大学受験のときここには非常にお世話になったので書けることも多々あるのでは


ないかと思います。


が今日はここまでw


すみません。



★☆参考書レビュー☆★


今日は、


「まじ古文とかどうしたらいいのよ」


って人のための参考書。


Z会出版編集部
速読古文単語

古文は、まじで単語に尽きます。


この本は文章自体非常に簡単だし、文法の解説もしっかりしているので


古文ぜんぜんだめだよーって人でもわかりやすいはずです。


とりあえず、はじめのうちはインプット命、


死ぬ思いで単語を叩き込め!!


ということで。


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東大生

夏ですね

♪なーつのーうみはーろーまんちーっくー

なぜかなぜかおとめごーころーだーいーたーんーねー


…僕が高1の時はやった歌です。すみません。


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今日はコーヒーブレイクな感じで。



皆さん、勉強にかまけて三度のメシをおろそかにしてませんか?


いまだに、「飯を食う暇があったら勉強を…」なんていうとんでもない


根性論を唱えてる人がいるのを見るとびっくりさせられます。



んまぁ確かに僕の友達で、「栄養をつけることが合格への近道だ!」


っつって食べ歩きばっかして店の知識だけ入れてセンターに臨んだ人とか


いましたけどねw


そんな極端じゃなくていいので、ちゃんと飯は食うべき。


で、なるべくなら夜とかはおうちでつくってもらったものを食べるべきかなぁ。


外食ってやっぱり栄養分偏るし、なにより精神衛生上よくない。


タダでさえストイックにならざるを得ない受験期に夕飯をひとりで食うとか


人にもよるけど精神的な負担はみんなが思ってるより格段にでかいです。



で、バカみたいに量食えばいいわけでもありません。


食った後勉強することを考えると、まだちょっと腹減ってるよくらいのところで


食事終了。ってな感じがよいのではないでしょうか。



食事とかそういう勉強以外の部分をいかにケアできるかも、


勝者の要素のひとつですよ!ってな感じで。


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ねむい

睡眠不足ですが読者は待ってくれませぬ。


まってもいいよー☆→東大生




で。


☆★塾分析★☆


大手化の話が出てくると宣言したところまで書きました。


っていっても前すぎてなにいってるかわからない人もいる


とおもうので、


http://ameblo.jp/todaisei/day-20060513.html



で。


結論から言うと、


そんなでかくなったらフォローも何もないじゃろがー!!


と、言いたいのであります。


30人とかそのスケールの生徒に対し、一人ひとり学習状況を


確認してそれに対して有効策を打ち出して…


なんて、一元化してやろうとしたところで


そもそも実効的であるはずがない。


その生徒たちが塾をどういう風に利用してきて、でどういう過程で


クラスについていけなくなって、ということを客観的に把握していなければ


対策は実効的にはならない。



よく、勉強中にこんなことありませんか?


「自分ではやってるつもりなのに、成果が出ない」


これがどうして起こるかといえば、


客観的視点が入ってないから。


「やってるつもり」というのは、他のできる人からしたらたいしたことのない


量かもしれない。


主観面だけでは対策は成り立たない。


客観的に何が足りないかを判断し、そこに主観的な面(自分ではこれがいけないと


思う、などの意見)を加えて対策は立てるものです。


5人相手ならまだしも、30人や40人もの生徒を相手にそういう


客観的視点を投げかけようとすると、どうしてもモレができて


形骸的なものになってしまいがちです。


その視点は客観的ではない!のです。


↑ちょっとうまいこと言ってない??笑


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閑話休題。


ちょっとごちゃごちゃしてきたのでまとめると、


SEGは、


理念は確かにいい。


教材とかも、見る人が見ればいいものなんだろう。


けど、それを有効に生かしていくだけのシステムが


大手化により機能不全を起こしている。


おおざっぱですがこんなところではないでしょうか。


これだけのこと検証するのに長くかかってしまいすみませんでした。



☆★レビュー★☆


は、今日はお休みで、、、(おい!!)


ネタ探し中です。すみません。


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単語を覚えたいんだよぉぉぉぉぉおおぉ

↑ちょっと病んでますねw



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昨日の続き。あ、今日も塾分析はお休みです。取材中につき


書けるネタが不足しております。ご容赦を。


で。



文章から入れてくっつったって、どうすりゃいいかなんてわかんねーよ。


とお嘆きのあなたに。


毎日ウィークリー

http://www.fujisan.co.jp/Product/1281680611


そう。


英字新聞!!


(ドラえもんが道具出しちゃうシーンを想像して下さい。)


と、一口に言っても。


英字新聞というと、有名どころではJapan Timesとかそういうのあるけど


初歩からあれは相当厳しいと思われる。


毎日ウィークリーは、その点むずい単語や表現には注釈がついていたり


して非常に入っていきやすい。


週刊なので、マイナーなニュースよりは有名どころのニュースを集めていて


内容も把握しやすい。


初歩から単語を入れるにはこのぐらいがいいんでないでしょうか。



ちょっと待て。


そもそもそんな長文どう読んだらいいのかわかんねーよおい。


という人はどうするか。


これ。


伊藤 和夫
ビジュアル英文解釈 (Part1)
伊藤 和夫
ビジュアル英文解釈 (Part2)

出たー定番ド定番。


まぁでも結局のところ、この作者の解釈がいちばん論理的で


わかりやすいんじゃないかな。


例題に対して、一度自分で答えを出して


それと正答を照らし合わせると、自分の何が違うかがよくわかって


いいと思いますよ。


読み物としてさーと読み流したのでは意味がありません。


何事も実践第一!!


ということでこの辺で。


明日から塾レビューも再開ですよ!!


東大生

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レビューだけです。

今日は塾分析はお休み。


レビューだけです。地方の方お待ちかね!!



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今まで数学ばっかりだったので、今日はほかのもやってみようかな。


英語。


でたーって感じですねwww


英語の参考書ってくさるほどありますよね。


同時に、受験用ではない(社会人用の)参考書もくさるほど


ありますよね。


よく、「社会人用なら詳しくのっているだろう、語彙が


豊富になるだろう」


と思ってそういうのばっかやる人がいますが、


あながち正しいとは言い切れません。


あまりそちらに特化しすぎると、無駄に詳しくなりすぎたり(まぁ


これは弊害ではないけど)、ある分野(ビジネス英語ならビジネス)


に特化しすぎたりしてしまい、受験英語に対応する英語力という


意味ではやや邪魔になってしまうこともあります。


もちろん、使い方次第では相当のパフォーマンスを発揮する


事もありますが。



ということで、社会人向けの本で良さげなモノを紹介してみます。


アルク語彙編集部
Power Idioms〈4〉
アルク語彙編集部
Power Idioms〈3〉
アルク語彙編集部
Power Idioms〈5〉
アルク語彙プロジェクト
SVL標準語彙水準12000準拠 POWER WORDS〈Level5A〉
アルク語彙プロジェクト
SVL標準語彙水準12000準拠 POWER WORDS〈Level5B〉

結構順番適当ですが気にしない。


はじめの三つ。


俗に言う熟語集ですね。


この本はまずつくりがシンプル。


下手に2色刷りせずグレースケールなあたりポイント高いです。


あと、載ってる例文が実用的。


英作文とかで使うときにヒントになります。


レベル4,3,5の順で載せましたが、お勧め順です。


東大を狙うなら4or3、5も一応載せましたがまぁ暇つぶし


レベルでしょう。結構難しいというかここまではいりません。


下ふたつは、それの単語版。


僕は受験ではこの本を使わなかったのですが、


先日友人が使っていたのを試しにみせてもらったら、


まとまっとるやん!!


結構普通に気に入りました。


友人はレベル6を使っていましたが、大学受験レベルでは


そんなにいらないかな。5or4(載せなかったけど)でいいとおもいます。


まーでも実際、単語は単語単体で覚えるもんじゃないなぁと思います。


たとえば、まだ何も世の中のことを知らないときに


タモリ ヤモリ


と並べて言われると、同類だと思うと思います。


タモリは笑っていいともに出演している


ヤモリは僕の家の2階の水槽の中でかたかた動いている


といわれてはじめて違いを認識するもんだと思います。


だからある程度のレベルから補強してくひとならいいんです。


ホントに初歩から単語や熟語をインプットするのは


そういう単語集とかからではなく、はじめは文章から入れていくのがよいかと。


でも、学校の教科書とかレベル低いし、洋書なんて読めないし


と思ってるそこのみなさま。


次回で特集します。


乞うご期待★


タモさん


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斬らなきゃ。。。

最近タスクがたまってて更新が渋ってますね。。。


がんばらないと。。。



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★☆塾分析☆★


仮説:大手化が結果的に品質を阻害しているのでは?


と。


この検証にまいります。


品質を阻害、というのはちょっとあいまいな言い方だけど、


ここでいう品質は、塾のほうから言われる


想像力を育て、創造力を伸ばす塾です


(↑公式HPより転載)をかなえるためのうんぬんかんぬんという


お話ではありません。


目線はあくまでカスタマー、


即ち生徒です。


要するに、生徒が十分なリターンを得られない、


即ち合格にたどり着けない状態、と考えてください。



で。


高校時代、私の周りでもSEG通ってる子は結構いました。


ってか理系で、鉄緑行ってなくてどっか塾行こうかなぁとか


考えてる子はまずSEG行ってみる、って感じじゃなかったかなぁ。


行ってる子を見てて個人的に思ったのは、


「なんか楽しそうだなー」ということでした。


楽しいっていうのは、充実とかそっち系の楽しいじゃなくて


ふらふらした感じ、わかりにくいのでそのままいうと


お前塾に遊びに行ってるだろ。


という感じでした。


前々回の記事に厳しさがなさそうと書きましたが、


生徒に任せる、という方針が完全に裏目に出ています。


まじめな人はじぶんでほっといてもやるので、


特に弊害はない。


が、不真面目な人。


これはどこいってもできるようにはならないのでともかくとして


やる気はないこたないが、まだついていけてない人。


ずっと通ってたけどついていけなくなっちゃった人。


モチベーションがいまいち上がらない人。


こういうミドル層は?


暗中模索でやるよりは、正しいナビゲート(フォローとかそういうこと)


があるところでやったほうがラクだし何より道をハズさなそう。


ということでたいていが乗り換える。


すると、学力レベルで極端な階層分化が起きます。


合格者が半減というのは、そういうミドル層を


フォローしきれないため、ではないでしょうか。


じゃあ、今からフォローをつければいいじゃないか?


ここで大手化の話が出てくるわけです。




続きは次回。



レビューはちょっと後で単独更新します。


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風が

強いですね。


全然関係ないですが、大学の授業って案外つまんないです。


でも、それはそれである意味当然のこと。


だって、義務教育じゃないもん。


学びたかったら自分でつかみとれ、いつまでも子供じゃないんだし。


というスタンスを、特に東大では強く感じます。



大学に入るということをゴールにすることを否定はしません。


というか、よく学校の先生とか


「あくまで通過点だ」みたくぶつくさ文句言ってる人がいますが


じゃあお前は高校のときそれができたか?とツッコミたくなります。



でも、世界を広げるという意識は大切にしてほしい。


自分が何をしたいのか。


受かった後は、そっちにすぐ切り替えたほうが


大学生活楽しいですよ。


いつまでも「2次が何点で…」なんて話を


キャンパスで繰り広げるような大学生にはなってほしくないなぁと


僕は思います。



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さむいですね

気温も懐も。



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で。


しばらくコーヒーブレイク続きでしたがまた斬り始めますかね。


あ。


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★☆塾分析☆★


前のどでかい見出しはあまり評判がよくなかったのでやめます。


さて。SEGと。


いつものようにwiki分析から。


……


SEG(えすいーじー)は、理数系科目を中心とした中学生・高校生対象の少数精鋭の学習塾、予備校。「科学的教育グループ(Scientific Education Group)」の略。「セグ」と発音する人もいる。

1981年、東京大学理学部数学科の学生や卒業生によって設立された。代表は古川昭夫。数学・物理・化学の授業では大学教養課程や専門レベルまで踏み込んだ説明を行う。英語は、文法や精読を中心とした授業のほか、多読型の授業も設けている。校舎は東京都新宿区西新宿にある。SEG系の教材を出版する出版社「SEG出版」もある。ここ10年で在籍者数・東大合格者数を半減させているが、その理由は定かではない。


……


ふむふむ。


半減。


半減!?


いきなりwikiのほうで勝手に核心を突いてくれましたが、


これはいったい何があったのだと。


GW某日、高校の後輩をつついて調査してまいりました!


彼は数学の夏季講習だけSEGに行ってみたそうですが、以下のような感想を


残してくれました。ありがとう某H後輩!



「難しい割に解答とかいいかげん」


「厳しさがない」


「役にたたなそう」



SEGは、今や大手に半分足を突っ込んでいるといっても


過言ではないでしょう。


校舎6つあるとか、財務諸表だとか(HPに掲載)が


それを歴然と示しています。


上の感想と照らし合わせてみるに、


大手化が結果的に品質を阻害しているのでは?


という仮説を立てたところで今日はここまで。


次回にご期待ください。



★☆参考書レビュー☆★


実は久々です。申し訳ありません。


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今日はこれ。


和田 秀樹
数学は暗記だ―受かる青チャートの使い方

はじめに言っておきますが、


今日は褒めませんというか批判ですよ!



最近この本の作者はマスコミでも有名ですね。


この人は最初に「受験は要領」という本を出してからずっと


こういう風に(暗記だと)言ってますね。


確かに、数学が出来るようになるためには


ある程度定石パターンを身につけることも必要。


そのための暗記なのでしょう。


でも、考えてみてください。


この人が言うように、暗記用のカードを作り


青チャートをがむしゃらに書き写して覚えるのって


とても非効率じゃないですか?


青チャートの問題だってピンキリ。


それに、覚えたところで


それを使いこなせなければ何の意味もない


無駄に頭のメモリを食うだけです。


同じ辛いなら(ストイックにやってくという意味で)


実践的な問題に当たりながら体でパターンを身に付けていく方が


よりゲーム的でまだ面白さを見出す要素があるのでは?


と思いますが。


ではでは。