斬らなきゃ。。。 | 現役東大生・教育ジャーナリストの受験産業分析日記

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仮説:大手化が結果的に品質を阻害しているのでは?


と。


この検証にまいります。


品質を阻害、というのはちょっとあいまいな言い方だけど、


ここでいう品質は、塾のほうから言われる


想像力を育て、創造力を伸ばす塾です


(↑公式HPより転載)をかなえるためのうんぬんかんぬんという


お話ではありません。


目線はあくまでカスタマー、


即ち生徒です。


要するに、生徒が十分なリターンを得られない、


即ち合格にたどり着けない状態、と考えてください。



で。


高校時代、私の周りでもSEG通ってる子は結構いました。


ってか理系で、鉄緑行ってなくてどっか塾行こうかなぁとか


考えてる子はまずSEG行ってみる、って感じじゃなかったかなぁ。


行ってる子を見てて個人的に思ったのは、


「なんか楽しそうだなー」ということでした。


楽しいっていうのは、充実とかそっち系の楽しいじゃなくて


ふらふらした感じ、わかりにくいのでそのままいうと


お前塾に遊びに行ってるだろ。


という感じでした。


前々回の記事に厳しさがなさそうと書きましたが、


生徒に任せる、という方針が完全に裏目に出ています。


まじめな人はじぶんでほっといてもやるので、


特に弊害はない。


が、不真面目な人。


これはどこいってもできるようにはならないのでともかくとして


やる気はないこたないが、まだついていけてない人。


ずっと通ってたけどついていけなくなっちゃった人。


モチベーションがいまいち上がらない人。


こういうミドル層は?


暗中模索でやるよりは、正しいナビゲート(フォローとかそういうこと)


があるところでやったほうがラクだし何より道をハズさなそう。


ということでたいていが乗り換える。


すると、学力レベルで極端な階層分化が起きます。


合格者が半減というのは、そういうミドル層を


フォローしきれないため、ではないでしょうか。


じゃあ、今からフォローをつければいいじゃないか?


ここで大手化の話が出てくるわけです。




続きは次回。



レビューはちょっと後で単独更新します。


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