「ポジティブワードは魔法の言葉」

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大好きなミランダ・カーさん♡


ポジティブな言葉をたくさん使う方。何も言っていないのに、キラキラと輝いていてとても素敵だなぁ、といつも思います。

いつも前向きに、楽しそうに明るく。そこにいるだけで周りの人を元気にしてくれたり癒してくれたりする人がいますよね。


もちろん、いつでもポジティブな姿勢で物事を考えたり、物事を乗り越えたりということが難しいこともあるでしょうが、それでも「周りの人にはそうした苦しい面をできるだけ見せず」、できるだけポジティブで前向きな言葉や態度を貫いていく姿勢は、男女問わずとても憧れてしまいます。


私もそうした人になりたいな、と思ったのは私の言葉がネガティブだらけで、思考もネガティブまみれ。ため息や諦めが習慣で、未来に希望もありませんでした。


同じ状況なのに、どうしてあの人はいつも幸せそうなんだろうとか、自分より苦しいはずなのにどうして笑っていられるんだろうなど、ポジティブに前向きでいる姿勢を崩さない人を見ては不思議に思ったり、妬ましく思ったこともありました。


けれど私がなりたかったのは、「ポジティブで明るく、またポジティブで明るいことや幸せや豊かさがたくさん入ってくるような人」でしたから、どうしたらそういう人になれるのかな?と観察をしてみたものです。


心も考えも行動も後ろ向きでネガティブな女性より、思考や行動ができるだけ前向きで明るい人の方が人には好かれますよね。


この頃はまだ「モテたい」と頭の隅に思っていて「愛されたい」の比重が少なかった頃ですから、必然的にポジティブな女性になればモテるのでは?と思っていました。(笑)


では、どうすれば彼女たちのようになれるのかな? と思っていると、彼女たちが使う言葉にヒントがたくさん隠されていました。


明るくて前向きな人を惹きつける人というのは、ネガティブなことをわざわざ人前で言ったり見せたり、言葉にしたりということがありません。


何が起こっても、物事の良い側面にできるだけ目を向けて、「どうしたらそう思えるの!?」というようなことまで楽天的に、楽観的に、非常に自分にとって都合よく前向きに考え、言葉に出しているのだなと知りました。


電車に乗り遅れて最悪、と愚痴をこぼすのは簡単ですが「ゆっくり電車で本を読める時間が取れてよかった」と言い換えたり考えてみたり、


失礼な対応の店員さんに腹を立てたりせず、「お腹でも痛かったのかな。お大事に」とちょっと笑えるジョークを言ってみたり、


うっかり購入したばかりのケーキを人がぶつかって落としてしまったときでも「形は崩れても味は一緒だよね。胃の中に入れば」とカラカラ笑ってみたり。


寝坊したせいでメイクにうっかり失敗した眉毛を見せて「アートでしょ?」と言って見せたり。


ともかく、どうやったらそうした発想が出てくるのか不思議なほど、前向きで明るい言葉ばかりを使っているのです。


携帯電話をうっかりお風呂場に水没されたポジティブガールは、「携帯電話も汚れていたからお風呂に入りたかったんだねぇ」と言いながら、すでにショートして使い物にならなくなったiphoneの画面を撫でて「これで新しい携帯を買う言い訳ができた」とにこやか且つ晴れやかです。


人の悪口や不平や不満。悲しいことや嫌なこと。妬みや苦しみと言った言葉も感情も一切口には出しませんでした。


彼女にとっても、彼氏にフラれたり、旅行先でお財布を落としたり(幸いにも近くの交番で見つかったそうです)、お父様が入院されたりということがあったけれど、それでも一切大変だ。嫌なことが起きた!どうしよう・・・・という言葉や態度は見せませんでした。


その彼女の隣にはいつも誰かの笑顔や、明るい誰かの存在がいて、彼氏にはフラれたけれどまた新しい恋人ができて恋愛をエンジョイしていたり、入院されたお父様が回復され家族でのんびり家族旅行に行かれたりというような、もっと素晴らしいこともたくさん起きていくのを目にしていました。


その時ふと思ったのは、彼女は短いスパンで物事を短絡的に絶望的に捉えていないんだな、ということと、どんなことがあっても自分にとっていいことだとできるだけ受け止めるようにしよう、ということでした。


物事は万華鏡で、おそらく彼女にも嫌な面やめんどくさいなぁと思う面はあるかもしれないけれど、わざわざそこにフォーカスせず、もっと明るい楽しい面をできるだけ見つけて、言葉にしているんだなと気づいたのです。


それ以来、私も真似をするようになりました。


最初はうまくいきませんでした。どうやってもネガティブなことがひょっこり顔を出すし、どうやっても自分にとって最悪だ!ということばかりが起きると思っていたし、実際そうしたことが起きていたからです。


けれど、起きた事実を変えられなくてもここからの思考と、言葉は自在に変えることができるという学びを得ることもできました。


「ネガティブでなく、ポジティブな言葉にいい変える」という習慣は、彼女のおかげで身に付いた業です。


ポジティブな考えがすぐできなくても、できるだけポジティブな言葉を選んで使おう、と思って実践すると不思議なことに身の回りには笑顔があふれていましたし、明るくていいこと楽しいことがたくさんやってきました。


言葉をまず変えていくと、思考も勝手に変わっていきました。そうすると、階段をジャンプしてひとっ跳び!と言うようにどんどん連鎖的にいいことが山のように降るようになってきたのです。


いいことは人生のどこにでもあるし、どこからでも想像もしないようなルートや方法を通って自分のところにやってくるんだなぁという学びでもありました。


ポジティブな言葉を使うと、本当にいいことばかりが起きます。


ですから私はポジティブワードは魔法の言葉、と思って今でも日常的に多く使うようにしています。



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