おはようございます。


 パーソナリティ障害の特徴の一つに“【対人操作性】が強い”ことがあります。
 【対人操作性】が強い人の中には、【対人操作】のことを“リモートコントロール”と呼び、「自分には、他人を“リモートコントロール”できる能力がある」と、誇大な自己顕示をしている人もいます。




 【対人操作】とは、パーソナリティ障害者特有の言動によって他者が動かされてしまうことです。
 例えば、不法行為をしている人にとって不都合な不正を認めない人をスケープゴートとして排除するために、何も知らない第三者を同情を誘うなどして巻き込み、不法行為をしている人の思い通りに第三者を【対人操作】して、スケープゴートを攻撃することがあります。


 【対人操作】の手段としては、【間接的逆ギレ 】【二人羽織 】【誣告 】【MPK 】【怪文書 】【責任転嫁 】【人まね 】【投影性同一視 】による攻撃などの不法行為があります。




 【対人操作】によってスケープゴートにされるのは一人ではありません。
 【対人操作性】が強い人の周りの人は、【対人操作】によって、あるときはスケープゴートにされ、またあるときはスケープゴートへの攻撃者として悪用されます。
 つまり、【対人操作】が存在する組織では、『明日は我が身』の状況が続きます。
 このような状況が続くと、会社の場合では、次々と会社内外の人間関係が破壊されていき、事業の継続に支障をきたし倒産に追い込まれることもあります。




 【対人操作】に関して人を分類すると、3つのタイプになります。
 ・『【対人操作】する人』
 ・『【対人操作】される人』
 ・『【対人操作】を見抜く人』


 みなさんは、「自分は【対人操作】なんかされない。自分は『【対人操作】を見抜く人』だ。」という人が多いと思います。
 しかし、境界性人格障害による【対人操作】は巧妙で、境界性人格障害の治療の専門家である病院でも、【対人操作】によって病院内の人間関係が破壊され、病院機能が果たせなくなる事例が少なくありません。
 【対人操作】に関する知識があると思われる病院でさえ、【対人操作】されて人間関係が破壊されるので、、【対人操作】に関する知識が少ない一般の方達は【対人操作】されてしまう危険が大きく、社会の多くの人は『【対人操作】される人』ではないかと思います。



 『【対人操作】される人』は、まず、スケープゴートにされる“『【対人操作】を見抜く人』”や“不正を許さない人”との人間関係を破壊するように【対人操作】されます。
 この【対人操作】によって、【
間接的逆ギレ 】【二人羽織 】【誣告 】【MPK 】【怪文書 】【責任転嫁 】【人まね 】【投影性同一視 】による攻撃などの不法行為に巻き込む中で、【依存・共依存 】の関係を作り上げます。

 【依存・共依存 】の関係になると、パーソナリティ障害者からの【対人操作】がエスカレートし、それに応えれなくなると、今度はスケープゴートにされ、多くの人間関係を破壊されます


 『【対人操作】される人』が周りの人間関係を破壊されないためには、『【対人操作】する人』であるパーソナリティ障害者との間合いをとり、専門家による治療へと導くしかありません。
 不用意に近づいていった場合は、どんな人でも、多くの人間関係を破壊されます。





 【対人操作】によって、社会のあらゆる組織を破壊されないようにしましょう!