イタリア旅行記~ブラーノ島★カラフルなおもちゃ箱の世界!?~ | 人生の笑旅キロク帳

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カメラ片手に世界一周旅行!を夢見る、20代女子。
ジュエリー関係のお仕事をしつつ、遊びにも全力!
今は少しずついろんな国と場所を旅行しています♪

【イタリア旅行記~ヴェネツィア編~



ヴェネツィア編もいよいよクライマックス!

自由に見れるのも残り半日となった頃、
私が何よりも楽しみにしていたところへ向かいました。






こんな狭い道を、地図と標識を見ながら歩く楽しさ。
ツアーだとついていくだけだけど、
個人行動だとこういう楽しみがあっていいですよね★

向かっている間、この目で見れる・・!とドキドキが止まりませんでした。


目的地は・・・ ブラーノ島!



ヴェネツィア本島から、ヴァポレット(水上バス)で40分。
本島の観光を削ってでも行きたいと思った場所です。

中心部から乗り場まで結構歩く。
でも、それも楽しかったのでよかった。
雨も止んでよかった!



いってきまーーす!






ヴァポレットは固い椅子がいくつも並べられていて、
本物のバスのようだった。

日本人は私たちのほかにはいなくて、
ここまでくるとさすがに仮面の人もいなかった。

どんどん遠ざかっていく本島。

途中で停留する島が、「ムラーノ島」という
なんともややこしい名前の島なので、間違って降りないように注意!
ブラーノだよ、ブラーノ。


隣に家族が座っていて
小さいBOYがそわそわこっちを見ていたので
紙を小さく正方形に切って、折鶴を作ってあげたらとても喜んでくれた♪

ジャパニーズ オリガミ!

折り紙は海外でびっくりされます。
日本人の手先の器用さを発揮するチャンスです。笑


そして・・・


見えてきました!






降りるとすぐにお店があります。



あ、猫!!!






猫ストーカーなので、すぐに追いかけたくなるので進まない。笑
この子は人間慣れしている、いい子ちゃんでした。



さて、お気づきでしょうか。
私がどうしてもここに来たかったのは・・・・・・





これが見たかったから!

おもちゃの国みたいな、カラフルな家!
感動で鳥肌が立ちました。


そこにあるすべてのお家が、カラフルで、個性があって・・・
見ているだけでわくわく!







窓とかドアも1つ1つが可愛くて。
こんなおうちに住みたい!と夢を抱かずにはいられません。


なぜこんなカラフルなお家なのかというと、 ちゃんと理由があるんです。

その昔、漁にでかけた漁師さんが帰りつく頃、
冬の深い霧に包まれた中でも
自分の家をわかりやすくするため
にこうしたんだそう。 
だから、 絶対に隣同士では違う色になっているんです。
可愛いだけじゃないんですね。







まるで自分もおもちゃになったみたい!




楽しくて、こんなふざけた写真ばっかり。
映画のセットみたい★
だけどもこれは観光向けではなくて
リアルに生活しているというのだから驚き。

自分がちゃんとここにいたんだー!という証を残しておきたかったので
ここではたくさん写真撮ってもらいました。


狭い島なのですぐに見終わってしまいます。
でも、何をするでもなくぷらぷらするだけで楽しい。









ブラーノはレースの生産地。
ヴェネツィアで販売されているレースも、実はブラーノ島で作られていたりもします。
確かに本島よりも可愛いのが多かった気が。
ここでクッションカバー買っちゃった!
今でも使ってます♪







ちょいちょい写っててごめんなさい。笑
ここでは許してー!






この、ラスト2枚の写真が一番栄えているメインストリート。
ちょっとこの↑写真じゃわかりづらいけど、
右のほうに見えてる塔がものっそい傾いています。
ピサじゃないけど、傾いてます。





これはアリ?!
絶対許可撮ってないやつだよね?
ゆるい、ゆるいよ。

プリンセスの変顔なんてここでしか見れないね!A´c`;)・゚・








あまりひと気が多くなくて
それはまるでテーマパークのようにも思えたけど、
たまにドアから人が出て来たりするのを見たり
洗濯物が干してあったり
通りがかる家の窓からテレビの音が聞こえてくると、
そこでわずかな生活感をはじめて感じることができる。

不思議なところです。





暗くなってくると、静けさが増します。
終バスならぬ終ヴァポレットは、確か6時くらい。
間に合わなかったらやばいので早めに乗り場へ戻りましょ!


・・・しかし

案の定迷って本気で泣くかと思いました。
これはね、断言します!絶対迷うって!!
地図ないし!あってもないみたいなものだし!

しかも道歩いてる人もぜんっぜんいないので、
聞く事もできず。

10分ぶりにやーっと人見つけた!と思って
乗り場doko?って聞いたところでよくわからないし。
(それは自分の語学力のせいだろ)






なんとかギリギリで間に合い、

こんな美しい夕焼けに見送られながら、
また40分かけて本島へ戻る。






満足。



ヴァポレットの中では
夢の国に迷い込んでいたみたいな気分に浸ってしまう。
夢見心地ってこういうことを言うんだっ!



こんなに可愛くて楽しいのに
あんまり特集されてないし、
ガイドブックに載ってたとしても
1ページのうちの8分の1くらいの大きさでちょろっと書いてあるだけの、
ブラーノ島。


私はここを!強く!みんなに紹介したいです!









【ブラーノ島への行き方】

ネットで調べてもいまいちわかりやすいページが出てこなかったので、
まとめてみました!
誰かの役にたつといいなー★


1、歩いてヴェネツィアのを目指す。


この地図はヴェネツィア本島全体のものです。

とにかく北へ北へ。
地図を見ながら、フォンダメンタ・ヌォーヴェ(地図Aの箇所)というところへ行ってください。
英語で書くと、<Fondamenta Nuove>。

道が入り組んでいてよくわからないと思うけど、

矢 こんな感じの 矢のマークで建物に、
フォンダメンタ・ヌォーヴェはこっちですよーという標識がところどころ現れます。
それを頼りにして行きます。

私は途中で迷いました!!((´・ω・`;)

余裕を持っていきましょう★





2、ヴァポレット乗り場の確認

ヴァポレットとは水上バスのこと。
ヴェネツィアはいくつもの島から出来ていますが、
本島からほかの島へいくときはこのヴァポレットを使います。
バスターミナルみたいに、行き先によって何番線、何番線・・・って
変わってくるので注意して経路を見てみましょう。
よーーーーくコースを読みましょう。人に聞きましょう。(しつこい)



すごいわかりづらいけど、ズームアップ。
まるで囲ってるのが、フォンダメンタヌーヴェ。
★印がブラーノ島です。



3、LN番を探す

1番とか82番とかT番とか
全然規則性のない番号とアルファベットでややこしいけれど、
ブラーノ島へ行くのはLN番!
ここに並びましょう。

1時間に1~2本出ています。



4、チケット購入

チケットは時間によって分けられています。

◆1時間有効 - 7ユーロ
◆12時間有効 - 18ユーロ
◆24時間有効 -  20ユーロ

・・・

まだあるけど、滞在しない人には関係ないからカット!

片道40分かかるので、
ブラーノ島へは12時間チケットがいいと思います★

乗るときはスイカみたいにピッてやるやつで、
そこだけなんだかハイテク。


※この情報は2011年2月時点のものです。
今はもしかしたら変わってるかもしれないので、、、
その場合はごめんなさい( ´・_・`)





ツアーではなく、個人で行くのが絶対にいいです!
どこを撮っても可愛く素敵な写真になるので、夢中になっちゃうはず。
そういうところは自由に動き回れるほうがいいですしね!

カメラの充電や容量に注意(*´∀`*)



みなさま、ブラーノ島で素敵なショートトリップを♪


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イタリア旅行記(2012/02) 完結
【ヴェネツィア編】
◆ヴェネツィア→フィレンツェ→ローマを巡る旅
◆夜のサンマルコ広場へ繰り出そう!
◆ドゥカーレ宮殿と時計塔
◆お土産におすすめ★ヴェネツィアングラスとレース
◆ヴェネツィアのゴンドラに乗ろう!
◆カーニバルの仮面、仮装写真集
◆ブラーノ島 カラフルなおもちゃの世界!? ←今ココ!
◆さらばヴェネツィア

【フィレンツェ編】
◆ミケランジェロ広場でフィレンツェを一望!?
◆道路標識が可愛すぎる!クレ・アブラハムのアート作品
◆路上アーティストに似顔絵を描いてもらおう!
◆魅惑のポンテ・ヴェッキオあなたは昼派?夕暮れ派?
◆美味しいジェラートが食べれる!老舗ペルケ・ノー
◆街さんぽとマーブル紙
◆ドゥオモこんばんは
◆フィレンツェの食などなど支離滅裂

【ローマ編】
◆トレヴィの泉、コロッセオ、バチカン市国を足早に
◆スペイン広場でぼっち事件
◆ローマ・猫だらけスポット
◆結論。イタリアは食べ物が美味しすぎる。(最終回) 



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