ファイヤー・ウィズ・ファイヤー　炎の誓い

監督　デヴィッド・バレット
脚本　トム・オコナー
音楽　トレヴァー・モリス

出演　ジョシュ・デュアメル、ブルース・ウィリス、ロザリオ・ドーソン、
ヴィンセント・ドノフリオ、ジュリアン・マクマホン、
カーティス“５０セント”ジャクソン、リチャード・シフ、
ヴィニー・ジョーンズ、アリ・ヴァーヴィーン、エリック・ウィンター、
ボニー・サマーヴィル、クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン

（あらすじ）

孤児院育ちの消防士・ジェレミー（ジョシュ）は
仕事仲間を家族のように思っている。

彼は極悪非道なギャング・ヘイガン（ヴィンセント）一味による殺害現場を目撃。
証言したものの、アッサリ彼に身元がバレてしまい、
証人保護プログラムの下で別人として生きることになってしまった。

その間、彼を保護していたタリア（ロザリオ）と恋に落ちるが
ヘイガン一味に襲われ、彼女が負傷。
さらに職場の仲間も襲われる事態となり、
彼は幽霊のような存在になった自分を利用して
復讐することを決意する。

ヘイガン一味と敵対するラマー（５０セント）に近づいて銃を買い、
手下たちを殺して行くジェレミー。

ヘイガンに相棒を殺されている警部補・マイク（ブルース）は
彼の犯行に気づき、
タリアも気づいて、何とか止めようとするが
ジェレミーの意思は固い。

遂に彼を追い詰めたジェレミーは
彼らの潜伏するビルを爆発させるが
そこには誘拐されたタリアもいた。
消防士としての経験を活かし、ジェレミーは彼女を救った。

（感想）

まさしく！とはいえ、昭和な副題が
今、返って新鮮（笑）

「ジョシュはイケメンだなぁ、この人が新スーパーマンを演じればいいのに」と
同じようにブルース・ウィリス共演のＢ級作品

シャドー・チェイサー　（←リンク）に主演していた
新スーパーマンのヘンリー・カヴィルと比較しちゃったけど、
ジョシュは自分と同世代だった。
結構おっさん。加えて、嫁はファーギーだった。

ウィリスの見せ場はあるような、あったような・・・。
恋人役のロザリオは下品なビヨンセって感じ。
おでこのシワが目立って魅力的に思えなかった。
製作にも名を連ね、イメージ通り（爆）の役で登場する５０、浅い絡みで残念。

真面目な感想を言えば、
「こんなことになったらたまんねぇ。
正義を貫くのが困難な世の中なんて不条理だ（怒）」ってところ。
この主人公のような行動は絶対出来ない、と思う。

故に、主人公が格好良く見えたし、
その恐怖を感じさせる好演を悪役・ヴィンセントが見せていたので
まぁ、いいんじゃないですか。
消防士の設定もラストに活きていたしね。

ラストが尻切れとんぼ気味だったんだけど
本国でＤＶＤスルーになった作品にはこういうのが多いね。

☆☆☆関連作品レビューへのリンク☆☆☆

ジョシュ・デュアメル　

トランスフォーマー　ダークサイド・ムーン
ブルース・ウィリス　

エクスペンダブルズ
ロザリオ・ドーソン　

アンストッパブル

パーシー･ジャクソンとオリンポスの神々
ヴィンセント・ドノフリオ　