パーシー･ジャクソンとオリンポスの神々

監督　クリス・コロンバス
脚本　クレイグ・ディトリー
音楽　クリストフ・ベック

出演　ローガン･ラーマン、ピアース・プロズナン、ユマ･サーマン、
ブランドン・Ｔ・ジャクソン、アレクサンドラ・ダダリオ、
ショーン･ビーン、キャサリン・キーナー、ケヴィン･マクキッド、
ジェイク・アベル、スティーヴ・クーガン、ロザリオ･ドーソン、
ジョー・バントリアーノ、マリア・オルセン

（あらすじ－ほぼネタバレ）

ゼウス（ショーン）の稲妻が盗まれた。
彼はポセイドン（ケヴィン）の息子を犯人だ、と疑った。

パーシー（ローガン）は難読症で、注意力散漫。
落ち着くのは水の中だけだった。
彼の理解者は車椅子に乗ったグローバー（ブランドン）だけ。
母・サリー（キャサリン）は　なぜか
ろくでなしの義父・ゲイブ（ジョー）と暮らしている。

ブルナー先生（ピアース）の授業を受けていた時、
ドッズ先生（マリア）から呼び出しを受けたパーシー。
彼女は恐ろしいエリニュスに変身し、
「稲妻を返せ！」と彼に迫る。
ブルナー先生とグローバーに助けられたパーシーは、
サリーに連れられて、訓練所に逃げ込むことに。

グローバーが半身半獣のサテュロスとわかり、
パーシーの従者であることがわかる。
ミノタウロスに襲われ、ブルナーがくれた
ボールペンで倒すものの、サリーは消えてしまった

訓練所には半人半神たちが住んでいた。

ブルナーは半人半馬のケイロンだった。

そして、自分はポセイドンとサリーの間に生まれた
半人半神で、（難読症も注意力散漫なのもそのせい）
稲妻泥棒の濡れ衣を着せられていることを知るパーシー。

知恵の女神、アテナの娘・アナベス（ダダリオ）らとの訓練で
父の声を聞いて勝利するパーシー。

訓練所に冥界の神・ハデス（クーガン）が現われ、
「稲妻を返せば、母を帰してやる」と言う。

ヘルメスの息子・ルーク（ジェイク）の協力を得て、
パーシー、グローバー、アナベスは出発する。

ニュージャージーで目を見たものを石化するメデューサ（ユマ）を倒し、
ナッシュビルでヒュドラを倒し、
ラスベガスでハデスとその妻・ペルセポネ（ロザリオ）に会うが、
実は稲妻を盗んだのはルークだとわかる。
神々の戦にうんざりしていたペルセポネは、
サリーと稲妻をパーシーに返し、戻るように言った。

だが、帰路に必要な真珠がひとつ足りず、
グローバーは残ることに。

ルークは稲妻を盗んで、神々を争わせ、共倒れさせるつもりだった。
そんな彼を倒し、
エンパイア･ステート･ビルで行われていた神々の会議に行って
稲妻をゼウスに返し、グローバーを戻すように頼むパーシー。

パーシーは初めて父・ポセイドンと対面し、
アナベスも母･アテナと対面した。

パーシーを守るためにゲイブと一緒にいたサリーは
彼の元を去る。

パーシーは訓練所で仲間たちと暮らすようになるのだった。

（感想）

ギリシャ神話を現代を舞台にして観せる、ユニークな作品だった。

今年はこんな映画もあったけど

タイタンの戦い
http://ameblo.jp/t1r2m3/entry-10536509970.html

ギリシャ神話って面白い。
神様たちがわりと自己中心的なんだよね。

ユマがメデューサっていうのが・・・よくやったなぁ、と思った。
ピアーズと、
ショーン･ビーンは　各々、いつもの感じ（笑）

ブランドンは、
これからちょくちょく目にするようになる気がする。

夏休み、中学生くらいの子供に薦めるのに
ちょうどいい作品だと思うし、
これをきっかけにギリシャ神話に興味を持つのもいいのでは？

２０１２年には新作も公開される予定とか。
楽しみなシリーズが増えた。

オフィシャル･サイト
http://movies.foxjapan.com/percy/




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