リタイア後のキャッシュフロー
多くの人は自分の老後に漠然とした
不安を持っています。
多くの原因は金銭的なものからきて
います。
リタイア後のキャッシュフローが
プラスで推移していけるかどうか
不明なので、何となく不安・・・に
なってしまうのだと思います。
お金の不安と合わせて抱くのは、
健康に対する不安です。
これも、リタイア後の自分の健康状
態が読めないから・・・健康である
保証・確証が得られないから不安
に感じるのだと思います。
こうした不安を解消し、心を落ち着
かせるにはできることとできない
ことを切り分けて考えて、できない
ことには意識を向けずできること
に意識を向けることが大事だと
思います。
例えば、天変地異がきたらどうし
よう!?・・・といくら考えても
そのときはそのときです。
自分ではコントロールできない
事柄ですから、あまり深く考える
ことは意味がないと思います。
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できることの代表例は、「リタイア後
の生活に困らないだけの資金を
確保しておく、もしくは確保できる
仕組みをつくっておく」ことです。
それには、リタイア後の生活資金
が毎月いくらくらい必要なのか
洗い出しておくことが必要です。
国民年金、厚生年金などの年金
収入から公租課税や社会保険に
関する費用、光熱費や生活必要費
を差し引いたときにプラスになるの
かそれともマイナスになるのか?
プラスなら特に問題はないので不安
を感じる必要はありませんが、
ほとんど90%以上の人はマイナス
になると思いますので、そのマイナス
分がいくらなのかをハッキリ自覚する
ことがまずは大切です。
マイナスとは言え、そんなに驚くほど
のマイナスにはならない人も多いと
思います。
後は、そのマイナス分を補てんする
ためにどうするか?を考えることが
必要です。
答えは2つです。
1.貯金しておく(蓄えておく)
2.その分のお金が入ってくるよう
に権利収入の仕組みを作っておく
単純に言えばこれらを考えて、その
準備をリタイアする前から徐々に
行っていけばいいだけのことです。
そして、そのプロセスは一つでは
なくてたくさんありますから、どれを
選択するかは自分で決めることが
大切です。
一人ひとりの将来設計状況は異な
りますから、自分に合った具体的な
数字ではじいてみてプランを練る
ことが大事ですね。
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