人生のゴールから逆算して自分の生き方を考える
一般的には、サラリーマン→退職→
老後→死亡という流れで人生が流れ
ていきす(自営業の人や起業された
方は別です)。
これを逆算して考えると、死亡→老後
→退職→サラリーマンという順になり
ます。
絶対的な事実として、人はいつの日か
働くことを離れて無労働(無就労)の
状態になる、ということがあります。
よほどの特長的な技を手に職として
持つ人以外はみんなそうです。
そのとき、どういう状態で無就労を
迎えるのか・・・を予め考えて自分
なりに想定しておくと、むしろ自分は
こんな状態でその時を迎えたい!
・・・という想いに変わります。
また、その後はそれまで働いていた
時間がスッポリ抜け落ちるので、
その時間をどう有意義に過ごすかを
考えておくことも大事です。
「自分がずっと働き続ける」という
幻想を捨てて、それ以外の選択肢
を真剣に考慮しておくことが大切だ
ということです。
人生のゴールから逆算して生き方
や仕事やビジネスを考えることは
とても重要なことです。
サラリーマンの「退職」一つをとって
も、定年退職もあれば、早期退職も
あれば、解雇もあれば、会社倒産も
あります。
私は自ら50歳を定年退職日と設定
して、「自主定年退職」をしました。
他人が定めた65歳というルールに
縛られたくなかったし、65歳以降に
世界を旅行したり自由に動き回るに
は体力的にも厳しいと思ったから
です。
人は高齢になればなるほど身体の
自由度が減っていきます。
病気やケガをするリスクも増します。
何も考えずに生きてその都度辛い
思いをするよりも、人生のゴールか
ら逆算して自分の生き方を考えて
「自分は辛い思いをしない」と決めて
かかれば、案外とそうなる可能性は
大になると思います。
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