経理部門も経営に従事する一部門です
一度しか来店しないお客さんばかり
で月商売上1億円を実現するには
顧客単価を相当上げなければ難し
いことです。
でも、一度限りのお客さまではなく、
何度も来店して購入してくださるお客
さまがたくさんいてくれれば、たとえ
商品単価や顧客単価がそれほど
高くなくても実現可能です。
また、既存のお客さまが新たに別の
お客さまを紹介してくれればそこで
増えたお客さまによって新たな売上
が生まれます。
リピート客と紹介客の延長線には、
自然と月商1億円・・・2億円・・・と
いう数字も見えてきます。
経営で成功するパターンとはある
意味では実にシンプルで、その店
/商品を気に入ったお客さまが
リピート購入してくれて、知り合いも
一緒に連れてきてくれる・・・
この繰り返しができるかどうか?!
にかかっています。
・・・・・・・・・・・・・・
会社の売上や利益などを冷静に
見て状況を判断するのは経営者の
務めであり、それには経理部門の
協力が欠かせません。
経理部門は1円単位で正確な数字
を経営者に報告するよりも、多少の
誤差は承知のうえで「一刻も早く
数字を報告すること」が重要です。
経営者自身がそうした意識をもって
経理部門に要求することが大事です。
そうしなければ、経営部門には真面
目な社員が多い(←そうでなければ
困ります)ため、間違いがあっては
いけない、と思って1円単位の数字
の誤差を解消するまで報告をしま
せん。
数字はとても大切ですが、扱う人に
よってその大切さの意味合いが
異なります。
もちろん外部に発表する財務諸表
などの数字は1円単位でもミスが
あってはいけません。
でも、普段の経営実務の中では
傾向を探り、対策を早く練ることが
大事ですから、ざっくりとわかれば
よいわけで1,000,000円なのか
1,000,001円なのかはどうでも
いいわけです。
経理部門も経営に従事する一部門
として、新規顧客の創造/リピート
顧客の創造に一躍担っている・・・
という意識を持つことは大切だと
思います。
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