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一つ前の記事から続きます♪

 

 

 

 

からお読みください
 

 

あやさんのことについて

そのプロの方にお話ししたところ、

 

あやさんは知識があるから、

自分に必要な栄養や量を

分かっているのではないか、

 

ということを話していたのですが、

 

 

体を栄養で満たす、というのは、

知識がないと出来ないことなのでしょうか..。

 

 

 


ココのご質問についてお答えします。
 

 

 

 

 

私は知識があるかどうかといえば、
その道のプロですから、色んな方面であると思います。
 

 

 

 

でも、わたしは知識で痩せてないよ。

 

逆に知識(頭)で体を動かしてるときは太ったよ…笑

 

 

 

いわゆる
何をどう食べるべきか
何の運動をどうすべきか

 

そんな知識に従うダイエットって
実行していったん痩せはしても

 


✅その食事や運動の方法を、

やらなきゃ…できなかった…と
常にストレスで

何の為に生きてるのが分からなくなった、うつになった

 

 

✅それでも強行してたら、その通りやってても痩せなくなった、それどころか太る体質になってしまった

 

 


✅反動の過食(←生体防御なのでコントロール不能)で続行できなくなった

 


このうちのどれかでした💦

 

 


それを、ぜんぶ

自分の意志の弱さのせいだと

勘違いしてましたw

 

 

 

回復過程で本の中でもお話した

 

「食べないから太る」

「ストレスで太る」

を教えてくれた栄養士と医師との出会いや

 

 

 

その後のダイエットの仕事の関連で
勉強した栄養学も含めると、

 

私は、知らないでよかった知識まであるとは思う。

 

 

 

けど

 

誰かが提唱する
一つの痩せ方論だけじゃなくて

 

ある理論や痩せ方論をしったら
それに対立する理論についても

いろんな論文で確かめました。

 

 

 


栄養学だけじゃなくて
精神とホルモンの仕組みに
脳科学にフィットネス
あれとこれとをいくつか組み合わせた健康学 

 

いろいろな方面から知識はつけた。
 

 

 

 

おまけにここダイエット大国アメリカに住んでいるので

 

痩せる太るに関する

大学や各研究機関の調査報告のニュースが毎日豊富に入手することが出来ます。

 

 

 

でも、私は、

 

その知識を逆に
「手放す」ことが

ダイエットになりました。
 

 

ダイエットの知識を知りすぎて

食べものや食べ方に罪悪感を持ちすぎて

 

逆に食欲がおかしくなっている

って自覚してきたからです。

 

 

 

 


沢山集めた知識のなかの
どれか”特定のダイエット方法”で
痩せたわけではありません

 

 

 


摂食障害のときは
よいとされる食事の配分バランスまで、細かく計算しながらやってたこともあったけど、

 

 

それをやめてからの方が

 

自分が食べたい時(エネルギーを欲してるとき)に食べるから効率よく消費され

 

食べたくないとき(十分に足りているとき)は自然に、今はいいやーと食べないことも選べるようになり

 

 

自然にダイエットになりました。
 

 

 


肉体的、精神的なストレスが高い
”我慢ダイエット”では

 

一時的に痩せても

ストレスホルモン値も

慢性的に高くなり、

 

逆に体脂肪をため込みやすくなったり、食欲が不安定になったりします。

 

 

 

 

食事を減らすダイエットでは

 

一時それで痩せても

体が飢餓状態が続いて

代謝を調節する甲状腺ホルモンが低くなり、


その結果
摂取カロリー>消費カロリーになってても

 

正しい栄養バランスで食べてても

 

ジリジリと太る体質になり、本当に小太りの拒食症になりました。

 

 

 

 

 


肉体のストレスだけでなく
精神的なストレスでも
ホルモン状態が変わり、

痩せたり太ったり
食欲が変わったり、
ということもあるのです。

 

 

 

しかも、

 

何がストレスになるかは

人それぞれです。
 

 

 

 

いくら誰かが良いといっている

栄養バランスやエクササイズを

完璧にやっても、

 

そのために

心身のバランスが崩れれば
 

ダイエットしてても痩せない体、

じりじり太る体

になってしまうことは本当に、科学的にもあることは証明されています。

 

 

※実際それを体験してきたのが私です💦


 

 

 

実際に私は

 

 

食べ物、

食べ方、

運動、
さらには生き方までも

 

どこかで聞いた正論で自分の欲求を否定するのをやめていきました
 

 

そして

体の欲求

心の欲求

我慢するのではなく

心地よく欲しがっているもので満たすように食べる


と、

 

 

一言でかくとこうなるのですが

 

要するに自分の心身の感覚に従って、食べる、動く、生きること

 

をしていきました。
 

 

 

 

そしたら

 

正しい運動、正しい食べ方で体重体型を変えようとしてたときは、どういうわけか年々じりじり小太り化していた体が

 

 

(いったん太る時期をこえて)

 

 

数年かかりましたが、

自分に合った自分の体型で

安定しましたよ、という話でした。

 

 

 



なので

 

私の場合は
 

皆さんにアドバイスしているのは

こう食べるべきという
決まった食べ方の知識じゃなくて

 

 

皆さんが皆さん自身の心身の声を聞き取る、その能力の磨き方についてのアドバイスになります。

 

 

 

ただ

 

拒食や過食の繰り返しだったり、

ジャンクフード中心の生活で

 

体が、必要なもの、必要なタイミングを食欲で教えてくれる能力がなくなってしまってる人には

 

 

食欲の健康を取り戻すまでの

リハビリ期の食事というのはあって

 

その時期は、何をどれくらいって

目安を作ってできることからやってもらったりはしています。

 

 

 



でもこれは私のやり方だから

 

通常のダイエット方法は全部間違い、とはおもわないよ。

 

 

 

色んな理論があるなかで

 

どんな食べ物を、いつ、どれ位食べるべきかのルールや決まりに従うやり方を提唱してる人にきけば、その人はその道のプロなので、自分の専門分野で考えた答えがかえってくるのは当たり前のことだと思います。


痩せる食べ方論でも

色んな信念を持つプロがいて

玄米食がダイエット・健康にいい
って提唱してるプロにきけば
そういう答えがかえってくるし

糖質制限の専門家に聞けば
そーいう答えがかえってくるし

いやいや、悪いのは糖質じゃなくて
脂質の量だから米をしっかり食べて
おかずをさっぱりにするのが一番だ、って提唱してるプロにきけば
そんな答えになるし、
 

 

いやいや、なに食ったって
消費カロリー>摂取カロリー 
にしないと痩せないよっていうプロにきけば結局そんな答えになるし

 


筋力トレーニングで
体の形を変えるのさ!って提唱してるプロににきけばその人の信じる
運動の理論で答えがかえってくる。

 

 

 

一見同じやり方を提唱してるようにみえるプロでも、人によって細かいところは違ったりもする。
 

 

 

 

 

っていうこと
考えてみれば当たり前なんだけど

 

 


どっかに
「絶対的に正しい痩せ方の正解」があるはず

 

どう食べればいいのか答えはどれだ??

 

って言う考え方で情報と接してるときは

痩せ方だって
色んな正解があるってことが
わからなくなるんだと思います。
 

 

 

 

何をどー食べるとかどー運動するとか”痩せる方法”に従うことで痩せよう!っていう方法論的なものは

 

 

 

(いまのところ)世間の一般的な”ダイエット”のイメージのダイエット論だと思うけど

 


実際は、前にも書いたけど、

 


何万種類の「ダイエット方法」が
世の中に出てるなかで


成功するのは5%
維持できるひとは0.5%
なんて数字がアメリカの新聞で発表されています。


(しかも多くのダイエットはダイエット大国 アメリカの情報がモトになっているわけで)

 

 

 


おまけに
ダイエットしてるひとが
五年後に肥満に陥る確率は
ダイエットをしてない人の3倍、


とかいう恐ろしい発表もこれまたアメリカの研究だけど、そんなデータででているわけで。。

 
 
 
 
これは、私たちの脳の仕組みとして、いわゆる”ダイエット”は失敗するようプログラムされているためといわれています。

(だから意志の弱さのせいにしてても始まらない)
 

 

 

 

そこで

 

”精神的な部分”にもフォーカスした
ダイエット方法
、っていうカテゴリもそれほどメジャーじゃないけどあるわけです。

 

 

私と同じように見えるダイエット論でもその提唱者によって違うやり方や考え方があったりするので

私の考え方が好きなひとでも
私のすすめる人の考え方は合わない
っていうことのもあるかもしれない。

 

 

 

 


それは私の情報も同じだよね。
「全部」に納得する必要はなくて。

 

 


でも、自分の外に

 

 

「正解」「答え」を探すのではなくて色々参考にしながらご自分でご自分にあうやり方や考え方を取捨選択していくつもりで読めばどんなものでも参考になると思います。

 

 

逆に、全部ネバベキにしてしまう読み方しかできないならもうダイエット情報とは一切距離を置くのが無難。

 

 

あるいは

 

私みたいに、

どんなダイエットの○×に対しても逆の情報持ってる人に、たいして○でもないし対して×でもないという見方捉えかたを教えて貰うのも一つかもしれません。

 

 


ここまで書いて

自分に合うか合わないかって、
どう見分けるの?って声がでてきそうなので、、
 

 

記事、次にわけて書きますね。

 

⇩⇩

 

❸他人が(過去の自分が)できたダイエットができない 

 

 

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