↑初めての方はリンク集から読んでね💛

 


この記事は 「その7」です。
>-その1、から順番にお読みください。


>昨日の記事(その6、評価を評価しなおす)を読んだりりりさんから
こんな質問を頂きました。

最新記事であやさんはこのように書かれていましたね。

苦しい思い込みを「裏付けるデータ」以外のいろんな言葉や現実に目を向けてみる (生活のなかで、文字情報の中で)

 

このブログも、

ほかの文字情報もその一つに

していただけることは嬉しいのですが、

 

できるだけ

自分の実生活の対人関係の中で、

いろんな人のいろんな言葉、考え方、

人のあり方、生き方に触れていくほうが、

頭でわかったことを心で実感しやすいと思います。

でも 私が見てきた

 

”現実世界”については

以前メッセージに書いたように

・美人から順に結婚し子供を産み幸せになっていく

・可愛い子には昔から大切にしてくれる彼氏がいて充実した日々を送っている

・デブスな私や先日コンビ二で偶然みた太った女性には、自分と同じように愛してくれる彼氏がいない上に精神を患う冴えない人生しかないんだと感じ絶望的なった

・美人は持ちと結婚して幸せになる確立が高い。

これは芸能人が美人と結婚するのを見てもわかります

これが私の知っている「現実」です

あやさんの文章を読むと、

まるでいつか明るい未来が

待っているような気がしてくるけど、

私の「現実世界」はこうなんです。

どうしてですか?
 
何を言われても一朝一夕で

納得できる私ではありません

 

だからこそ今あやさんの

「言葉」がほしいのです

 

10年20年かけて心で理解してゆくつもりです

りりり


*頂いたすべてのメールと私とのやり取りは
ブログに引用して返答させていただくことをご了承いただいております。



゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


これについて返信します。


>可愛い子には昔から大切にしてくれる彼氏がいて充実した日々を送っている

これは昨日の記事のなかでいえば

○たまたま

「あのとき」「あの人」がああだったこと、 

 

あるいは
”たまたま” りりりさんの目には

その人がそのように

(充実した日々を送っているように)”見えた”

 

実際どうなのか確認したわけでもなく

あれもこれも、想像の世界。

 

たまたまの出来事を一般化して

作り上げた「思い込み」です。

そして

その「思い込み」の色の眼鏡で見るから
目の前の現実が「思い込み色」に

見えてるだけ。

コンビ二の女性をみてりりりさんが

「これが現実」と思ったものも
実は現実ではなくて、

眼鏡の色をとおした世界にすぎません。

だから 

ただコンビ二でふくよかな女性を見ただけで
(その女性のこと、全く知らないのに) 
「ほら、やっぱり」 って、

過去にできた思い込みを裏付けるデータに変えて

 

それを自分の中に自分でせっせと

証拠として集めることが、

 

もはや、

生活習慣になってるんだと思う。

丁度 昨日の記事の

[ 日々の生活でも、
 自分の思い込みを裏付ける

 証拠ばかり探して、
 自分でせっせと「思い込み強化運動」

 をしていない?]

っていうのも、それ。

それが、もう、

生活習慣になっているんだと思います。

 

↑これを私は 

思い込み強化習慣 とよんでいます



爪を噛む癖がある人が

それをすぐやめられないように
思い込み強化習慣も、
気づいても、すぐには治らない、

あぁ・・となる時期は誰にでもあるよ。

だけど、今、ここで、このブログを読んで、

 

そんな癖がある自分、

そんなことをしてきた自分に気づけたとしたら、

 

すでに、思い込みという

殻の外の世界にむかって

1歩踏み出したということです。

この先も、

やっぱり思い込みは

思い込みじゃなくて現実なんじゃないか・・

 

と悲しくなることも、あるかもしれない。

だけど、

そうやって迷うのも凹むのも、
進んでないから辛いのではなくて

 

それこそが

ラクになる「プロセス」を進んでいる証拠です。

そうやって悩みながら、

ひとつずつひとつずつ、
気付き重ねているうちに

 

「あの苦しい考えは、

 思い込みだったのかな」って、

気づけるようになっていきます。

そして

たまたま、

一定の期間、

一定の時期にそうだった、
たまたま、そのときそう「思い込んで」

しまったことを

「あの人が」ああだったから

⇒これは絶対こうだ

 

「あのとき」ああだったから

⇒ またああなるに決まってる

 

って、自分自身が
たまたまの出来事を

「普遍の法則」に変えて「法則化」
している自分にも、、

 

あぁまたやってるなぁ~て、

気づけるようになるときがくるから

気づくうちに、

苦しい真実は思い込みだったなって

頭だけじゃなく心で思えるようになるよ。



すぐに変われないのも

ふつうのことだから、焦らないでね。

本当は、実際の対人関係の中で
自分の思い込みを覆す現実をみて

感じて気づいていくのがいいのだけど
 

 

まずは 

 

見たいもの見ようとするものを変えてみる、

 同じ現実でも見る角度を変えてみる

 

それを心がけてほしい。

そのお手伝いとなるよう、願いをこめて、
私の見てきた いろんな現実をお話します。


>美人から順に結婚していく

へ~・・私のまわりは

(’自称、他称)不美人といわれる人が

早くに結婚し美人が後に残るか、

結婚してない人がとても多いです。

>結婚し子供を産み幸せになっていく

結婚して子供を産めば幸せ、

というのも思い込み色の

メガネで見てるだけじゃないかなあ。


いろんな人がいるけど、

たとえば 私の周りには
自尊心が低すぎて 男

性に暴言暴力を振るわれても
「自分がダメだから」って

自分を責め続けて苦しんでいる人や、

結婚してから、暴言暴力を

毎日毎日うけているうちに自尊心が低下し、
相手のいうままに精神的暴力、

肉体的暴力を受けても 

 

自分がダメだからこんなことをされる、

自分さえ変われば・・
としか思えなくなり離れることもできずに

苦しんでいる人もいます。

 

 

逆に、40代50代で結婚していなくても

子供がいなくても、素敵な人、

幸せに暮らしてる知り合いも沢山います。

 

 

>お金持ちと結婚して幸せに・・・

 

これも、りりりさんは

さらっとおっしゃっているけれど、、

それもりりりさんのメガネの色とおもう。

 

もちろん

そういう人もいるだろうけど、

そういう人もいる、というだけのこと。

 

私の身近な人たちは
「お金がない時の方が幸せだった」
「お金に余裕が出来たとたんに不幸になった」

と泣いて暮らしている人もいます。


それと、 

 

自称、他称「不美人」のおばさん
(美魔女とかじゃなくて普通のおばさん)でも

男をとっかえひっかえ、

何股もかけてる人も、知っています。

それで幸せなのかは 

その人たちにしか分からないことだけど

「不美人だから誰にも相手にもされない」、
「遊びでも男が途切れないのは美人だから」

というのは違うよね。


私が、摂食障害から

抜け出すために「太っても食べよう」って
決意したはいいけど、

まだまだ外見美にとらわれ、グラグラして
太った体を見て泣いていた時期に

私に 勇気をくれたのは、 

 

100キロ超えるほど大きくて、
でもおしゃれも諦めずかわいくしてて、
どんどんやりたいコトやって
自分で自分を笑顔にしている

可愛い女性との出会いもひとつのきっかけでした。
 

 

すごく素敵だったんです。

数キロでも太ったら

太ったから~できないって

自分から楽しみ取り上げて
泣いてばかりいた私には、

すごく衝撃的な出会いでした。

人の魅力は

勝ち負けじゃないけど、

 

そのときは、

外見ばかりで自分の価値を

決めていた自分は

その人に「負けている」と感じました。

すごく、ショックだったけど、

体型や見た目の美しさと
内面の魅力が比例してないことを

自分自身で感じることができて、、

 

「人の魅力は内面だ」というのが、

キレイごとじゃなかったんだと

ハッキリ感じた瞬間でした。

それですぐ

変わったわけではないけれど
外見への執着を手放したい

(すぐに手放せないけど)

 

って、進みたい方向が変わる

そのきっかけになったことは事実です。

(ちなみにその方も、

自分のやりたいコトやってるうちに、
その繋がりで知り合った方とご結婚されました)



それと

私の知り合いで、幼いころから

自称、他称「不美人」といわてた子がいました。

私はいつもその子に

コンプレックスをもっていました。

 

中身がめっちゃ可愛い人だったから。

 

大人や世間にとって{よい」かは知らないけど


私にとっては

 

ちょっぴり図々しい部分も

お茶目で可愛く見えるような
すごく愛らしい、いい子で、

私はその子の中身が、大好きだった。

 

だからこそ、私

嫉妬してたのかな。

ちなみにその子も、

「いい結婚」をして、愛して、

愛されて、幸せに過ごしてます。


あと、こんなことも。

ある友だち(男)が、

自分の彼女を「ブチャイク」って

いつもからかってたの。

摂食障害で苦しんだ経験のある私は
外見のこと、からうやめなよ!

ってイライラしてました。

そして、

「そんなに悪く言いながら、

 なんでつきあってんのよ?」
っていったら 

「だってあいつ可愛いから」 って答えました。

外見をからかうのは

いい事、ではないけど、

不美人も含めてかわいい、と感じてるから、
逆に平気で軽口を叩いて

いじっちゃうこともあるようです。

 

 

よく考えれば私の旦那も

「イケメン」ではないと思います。

 

背が高いわけでもないし、
運動してるから筋肉はあるけど、

お肉もしっかりあるぽっちゃりさんです。

 

でも私にとっては、それがいい。


私が摂食障害の頃、

「おなかに肉がついちゃった」と嘆くと、
「僕なんか人生で一度も

 おなかが平らになったことないよ」
って、ニコニコしながら言ってました。
  
そういうのが、

「私には」とてもかっこよく見えたんです。

人によっては

「努力すればいいのに」という人も

いるかもしれないけど
私はいいって思うんだから、

余計なお世話だ、と思えてる自分が嬉しかった。

自分が自分の気持ちを大切にしていると

人はどう思おうが

「私が」いいと思うんだからいーんだよって思えます。

友だちでも、旦那でも、
上辺で評価しあう薄っぺらい関係じゃなくて
内面で、心と心で

むきあっている人たちは、

 

私が一番、好きなところを

いっぱい知っているから
誰がなんていおうと、

「これが私が大好きな人です」って堂々と言えます。
 


だけど 

思い込み強化習慣が癖になってたころは
自分にこうあるべきって

理想を押し付けていたように

 

他人のことも、見た目

(外見も、それ以外でも、人からどう見えるか)
という世間や人のモノサシで

評価してばかりでした。

 

(恋人、旦那ことももちろん・・・)
 
そんな私だったけど、

昨日の記事に書いたように、
まずは、

 

思い込み強化運動してる自分に気づくこと、
気づこうとしてみるところ

 

そこから、変わりはじめました。

そして、他に書いてきた心がけを 

○今はできなくても 信じることを選ぶこと、、
○できることからコツコツやりながら、
○いろんな人、いろんな言葉と出会ううちに、

見たいもの、

見ようとするものが変わってきて
見えるもの、見ないふりしてきたことに

気付けるようになってきました。

「すぐに」変われなくても  
 

5年前と半年前と

今の気付きなど一つ一つが
ぱーっと繋がって大きな変化になる時が来ます


質問の答えになっていたかわからないけど、
なんとなく、こんな感じって

いうのが伝われば、OKです。

長くなったのでまた切るね。
 

>その8 本性を決め付けない へ続く
 

 

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