↑初めての方は「リンク集」から読んでね～
ここまで読んでくれて、
バランスよく
（↑栄養素差別しないで・・・という位の緩い意味です）
定期的に
栄養を体に与えてあげるのがダイエット、
って気付いてくれた人も
多くなってきたけど、
みんな頭で考えすぎちゃってる部分が
多いのかもしれないですね。
みなさんからこんな質問をよくいただきます。
●ちゃんと食べるようにしてて、
調子がよかったのですが、
思いがけず過食してしまいました。
明日の朝はちゃんと食べた方がいいのですか？
●ちゃんとご飯を食べてるのに
お腹が空いたら、我慢するべきですか？
バランスよく
栄養のあるものを、
３食食べられるようになったら、
あまり考えすぎず、
カロリーとか何グラム、とかじゃなくて
”心地よい感覚”を大事にしてね。
私のダイエットの基本は
・脂肪を燃やす栄養で
体と心を満たすこと
（具体的な理由は過去にさかのぼってみてください）
・体の声を聞いて、
優しく満たしてあげること
・それによって
食欲中枢とホルモンバランスを整える事
ですから、
過食してしまった翌朝に
食欲がないのなら、
具沢山のお味噌汁とか果物とか、
水分の多く食べ易いもののほうが
体はラクかもしれませんし
おなかがすいてて
しっかり食べられそうだったら
しっかりご飯をたべてもいいよね。
バランスだって
色々考えすぎて悩まなくても大丈夫。
一度に揃えられなければ
間食で野菜ジュースをのむとか
フルーツを食べるとか、
大雑把でかまわないのです。
体が甘い物ばかり欲しても、
沢山食べて気持ち悪い状態になるなら
それは全然、”心地よい”満腹感
ではないですよね？
数字じゃなくて感覚を大切にしてると、
どんなときにどんな物を食べると
体が心地良い状態になるのか、
どんな物をどれだけ食べると
不愉快になるのか、
自然に脳が学んでくれて、
食欲として信号を送ってくれるようになってきます。
つまり食べたいモノ
＝体に必要なモノになるってこと。
数字に縛られて体の声を無視して
制限してしまうから、
食欲中枢がおかしくなってしまうのです。
本当に食べたいな～と思ったときに、
適度に食べる分には、
お菓子だって揚げ物だって
太るものではありません
「食欲」を超えてなんとなく習慣で
そういうものを食べ続けてたら。。。
味覚が濃くなって
ジャンクばかり求める食欲に
なることもあるとはおもいます。
↑私もこれはありました。
じゃあ、理由はともかく
すでにジャンクが常食になって
狂ってしまった食欲中枢は
どうやって修正していけばいいのか。
ちゃんと
バランスよく
３食食べることを許す。
バランスってここでは
ご飯やお肉やお魚、差別しないで・・くらいのいみだよ。
そーいう未加工の食品て
栄養の塊のはずなのですから。
ちゃんと食べても
”おなかは一杯なのに
なんとなく食べたくなる”っていう人は
前にもかいたけど
喉の乾きからくる空腹でないか
水をのんで確かめてみるとか、
今まで書いた
心の栄養とホルモンの話を
まず振り返ってやってみてください。
その上で、
やってみるといいことを
いまからすこし書いてみます。
●市販の甘い物に飛びつく前に、
試しに小さめのお握りと
熱い汁物やお茶を飲んでみる。
脳の栄養は糖ですから
血糖が低くなると空腹を感じますし、
甘い物が食べたくなったりしますが、
砂糖を沢山食べても
血糖を下げる働きのあるインスリンが
過剰に分泌されて
逆に血糖がさがってしまい、
またおなかが空いてしまうので逆効果です。
だから、
粒食でゆっくりと消化され、
ゆっくりと血糖値をあげてくれる
おにぎりってダイエットの味方なんだよ～。
ご飯しっかり食べると
甘い物の渇望はおちつくことも多いですよ。
お握りは前もいたけど、
一度につくって 冷凍しておけばいいし、
インスタントのお味噌汁と乾燥わかめも
常備しておけば、
いつでも具沢山のお味噌汁が作れるよね。
そこまでおなかは空いてないなら、
バナナ一本とかで
心地よく満腹になるかもしれないし。
お腹の減り具合によって
落ち着く物があるはずなので
気軽にいろいろためしていれば
そのうち、考えなくても体が勝手に
ひつようなものを欲しがるようになります。
純ココアを少しお水で溶いた物と
バナナを一緒に食べたりしても、
栄養価のあるよいオヤツです。
●栄養価の高いものを食べてみて、
それでもまだ甘い物がまだほしかったら、
ホットの豆乳ココア
（嫌いじゃなければ
きなこを入れるともっといい）を作って
小さなカップでゆっくり飲んでみましょう。
市販のでなく
ホットの豆乳と純ココアを
自分で混ぜて作ることと
ホットにすることで
ゆっくり時間がかけられるので、
満腹感につながります。
豆乳ってかいたけど牛乳も×じゃないよ。
私は豆乳を常備して
生活の中心にして、
牛乳は飲みたい時に
買ってくるようにしています。
ココアは
体を温める効果があります。
体を温めることと
基礎代謝の関係については過去に書いたとおりです。
ここまでやって様子をみてみると、
お菓子食べたい！っていう欲求は
どこかにいくことが多いよ。
でも、朝昼を極端に低カロとかにしてたら、
脳は飢餓状態になってるので、
過食衝動が爆発するのは
これくらいじゃとめられない。
とにかく、酷い空腹を
我慢しないとことは
食欲中枢をおとなしくさせる基本です）
間食にお握りとかバナナとか、
抵抗ある人もいるかもしれないけど、
それ我慢してお菓子の過食になるより
よっぽど満腹感もあるし、
その満腹感も長持ちします
脂肪を燃やす為にも栄養が必要だし、
食欲を落ち着かせるためにも
栄養が必要なんだよ～。
※何度も理由は書いてきたので細かいことは省略。
同じカロリーでも栄養満載の食べ物は
ヤセ効果があるし、
カロリーゼロだって
脂肪を燃やす栄養がなければ
脳が飢餓と判断し省エネ体質になり
酷い過食欲求が出てくるし、
じわじわふとってしまうのです。
（ミネソタの実験って記事にも書いたけど、
心に傷があろうとなかろうと、
飢餓が続けば誰でも
過食症のような症状になってしまうのです。
心の傷は時間がかるけど、
余計な身体的な後押しは
なくしたほうが楽ですよね。）
おなかをいくら栄養のないもので
膨らませても
おなかは一杯にならないからね。
これも前にかいたけど、
点滴してる人は何も
胃にいれなくても空腹を感じないという、アレです。
血糖がいつ計っても
空腹を感じないレベルに
保たれているからです。
だから、心地よい体の感覚として
空腹のサインが消えるくらいに
たべてあげるの。
（飢餓の反動でも心のストレス性の過食でも
真っ只中のときは 何をやっても
止まらないのも「ふつうのこと」だから
すぐに止めようとせずに、
できることを重ねていくのが大切です）
本来、その感覚をえられる量は
その時によって違うので、
わざわざ毎回量っても意味ないです。
体内の糖の貯蔵量が少ない時は
タンクに余裕わけだから多めに入るし、
そうでない時は入れようと思っても
それほど入らない、そういうものです。
このバランスが
飢餓ダイエットや偏食で
壊れてしまってしまっているのならば
それただひたすら我慢するのじゃなくて
優しく体を栄養で満たしながら
治してあげるしかないのですよ。
私も昔はイチイチ全部量ってました。
もう少し食べたいな、と思っても
決めた量以上は食べずに我慢してたの。
だから１年中
「ほんとは食べたいのを我慢している」状態
になってしまって、
それがいつか爆発、って感じだったんです。
あ、でも本当に
普通の量が全くわからなくなってるなら、
普通とされる量を量って、
目でイメージをつかむのはいいかも。
この場合も、体の感覚は大事にしてください。
空腹は我慢するものではなく
優しく満たしてあげることで
おちつきます
最初にも書いたけど、
今までに登場した心の栄養や
ホルモンの話なども、良かったらもう一度
思い出してみて、チェックしてみてくださいね。
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