ここ最近に描いた絵を纏めてみました。
へんたいかいじゅうマゾラくん
アクリル・B5・1987年～2007年
小5位の時に、オリジナルの漫画の怪獣をデザインしたいと強烈に思い込み、15歳の時に、やっと思い通りのデザインをすることができた。
しかし、発表の仕方がよく分からないため、殆ど門外不出に近い状態。
照れくさくて余り表に出そうとしなかったというのも、理由の一つとしてある。
画像は、生誕20周年という事で、コスチュームを一新したものを出した。
以前のコスチューム姿は、実は、1989年には既に描いている。
そういえば、元のコスチュームの画像を当Blogで紹介していなかった。
それは、後々に紹介する事にします。
http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10048517922.html
http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10060463639.html
中華（支那）戦闘ロボ
アクリル･B5、B4・2005年～2007年
2003年か2004年頃、「そういえば、日本の鎧や西洋甲冑をモデルにしたロボットはあるけど、中国の鎧をモデルにしたロボットは見た事がないなあ・・・」と思ったのが、このシリーズを描こうと思ったきっかけ。
2005年に、複数の作家と共同で「ポストカードブック」を作った時、初めて中華戦闘ロボを描いた。
因みに、「SDガンダム三国伝」とは全く無関係（シンクロニシティ？）。
http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10048001221.html
http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10049888601.html
http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10051584954.html
大清戦闘ロボ（量産型）
アクリル･B5・2007年
「中華戦闘ロボシリーズ」の一つではあるが、清国を打ち立てたのは、所謂中国人（支那人）ではなく満洲人（女真人）であるため、その辺こだわって別々にした。
http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10052345062.html
リムジンパトカー
アクリル･B5･1997年～2007年
10年前に色々とアイデアを考えたものの、あの当時は色んな理由でまともに絵が描けなかった事と、アイデアを思いついて丁度10年という事で、やっと描く事にした。
元々は「ベンツパトカー」だったのだが、外国などでは実際にベンツパトカーがあったり、日本でも記念パレード用にオープンカー仕様のもあり、また実際にベンツパトカーの下書きを描いてみたが、大してインパクトが感じられなかったため、リムジンパトカーに変更した。
実は、11月3日にmixiでこの絵を発表してるんですが、今改めて「リムジンパトカー」で検索してみたら、何と!!!!!その直前に「リムジンパトカー」を紹介している記事を書いている人がいるのを発見（おいおいシンクロニシティか？）!!
しかも、実在するのかどうかはちょっと怪しいのだが（というか、URL先の問題の画像を見た所、どうも合成っぽく見えるのだが）、少なくとも考えていた人がいた事は事実。
ちょっと悔しいですね。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=611815681&owner_id=9401873
http://minkara.carview.co.jp/userid/250991/blog/6645933/
http://minkara.carview.co.jp/userid/250991/blog/6654750/
装飾消火器
アクリル･B5･2007年
2004年に「普通研究」の一つとして思いついた「この世のあらゆるものを強引に無理矢理美しくするアート計画」に基づく作品。
美輪明宏からの影響が強い。
建設機材、大工道具、作業着、防災機器、実験器具、ガードレール、信号機など、「美」の世界とは無縁だったり掛け離れているものを無理矢理「美」で彩る、私がよくやる「デペイズマン」（ギャップ）ネタである。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=670287477&owner_id=9401873&org_id=650368916
雷龍圖
アクリル･B5･2008年
「この世のあらゆるものを強引に無理矢理美しくするアート計画」に基づく連作を描いていたのだが、どうもやる気が起きず、息抜きに描いた。
実は、ミズマアートギャラリー10周年記念展の為に描いた「羅獣伝」（2005年）の続きもの（連作）として、羅獣伝を描き上げた直後にこの絵のアイデアが頭の中に出てきたのだが、今頃になってからやっと描いた。
私にとって、こういった事はよくある事だ。
アイデアを思いついても、それをすぐに実行せず、その侭忘れてしまい、或る時突然フッと思い出す。
「あっ、そういえば、こんなこと考えていたなあ」みたいな感じ。
毛筆の字や落款を歪ませるのは、私がよくやる手法。
2001年には、落款を茶化した作品を描いた。
歪ませたり、カラフルにしたりした落款を画面に沢山配置させた。