コスタリカツアーの続きです!
その後、ひいおばあちゃんの家から戻ってきて、ゆっくりしていると、夕方頃にサイキック兄弟が車で私たちを迎えに来てくれました。
ガッチリ握手をして、久しぶりの再会を喜び合いました。
彼らとは、実に4年以上ぶりの再会でしたが、
「ようブラザー、元気だったかい?」
と気さくに迎えてくれました。
ダンスで海外に行った時にもそう感じましたが、国や人種を超えた友情というのは本当に素敵だなと思います。
韓国にチームメイトの後輩(日本には留学生としてきており、大学で知り合い、私のダンスチームのメンバーになりました。)に会いに行った時も、彼は家族に私のことを紹介する際、
「こちらは、日本での僕の兄さんです。」
と紹介してくれ、彼の家族からとてもよくしてもらいました。
中国に行った時も、日本人だからと差別されたり嫌われたりするようなことはなく、ダンスでコミュニケーションをするとすぐに打ち解けることが出来ました。
アジアだけでなく、英語圏の国にもダンスの大会に出に行ったりしました。
英語が通じる国では、英語を用いればなんとかコミュニケーションが出来ますが、実際に行ってみると、アジア圏の国よりも言葉の理解度は高いはずなのに、何故か壁を感じてしまうことが多かったのです。
そこで、一体どうしてなのだろうと考えてみました。
その結果、ある程度言葉が通じるだろうと思ってしまい、そこに頼りがちになってしまっている自分に気付かされたのです。
相手がどこの国の人なのか、何語を話すのか、ということよりも、まず、関わる人を一人の人間として尊重し、こちらも日本人としてではなく、一人の人間として真摯に相手に向き合う姿勢を忘れないようにする、というのが人とコミュニケーションをするうえで一番大切なことなのではないでしょうか。
そのことに気付いてからは、壁を感じることも少なくなっていき、現地のダンサーとも深い交流をすることが出来、友達になることが出来ました。
人対人としてコミュニケーションをし、ある程度打ち解けたうえであれば、相手を尊敬しつつ腹を割って話し合っていくことで、お互いのバックボーンの違いをも受容しあえる関係になっていくことも可能です。
しかし、国や人種という概念を先に立たせてしまうと、なかなかそうはいかない場合もありますよね。
私たちは、宇宙船地球号の乗組員であるという点では世界共通であり、その視点から見た時にはどんなバックボーンの違いも関係ないのです。
私は、外国の友人たちとの交流を通して、そういう根本的なことに気付かされました。
真摯に相手と向き合う、とはこういうことなのかもしれません。
これは人とのコミュニケーションだけでなく、あらゆる分野にもいえることだと思いますが、本当のところはどうなのだろう?と少しでも疑問に思ったり、知りたい!、体験したい!と感じたら、実際に行ってみたり、体験した人から話を聴いてみたりするなど、行動して自分で調べてみるというスタンスは、とてもとても大切だと思います。
以前に「扉を開ける鍵 ~真摯に求めること~」という記事で書きましたが、真摯に求めていれば、求める対象についての理解は必ず深まっていくのです。
そうしていくと、世界は、宇宙は、実は自分が思っていたよりも優しさに溢れているのだな、とリアルな体験を通して気付いていけるものなのかもしれません。
参考にしてみてくださいね。
近況報告も兼ねて、まずはみんなでご飯を食べに行くことになりました。
今回私たちが訪れたのは、ここです。
ここは、大きなチキンの丸焼きがメインの、ロスティーポージョスというレストランです。
彼らのお勧めのメニューを頼み、料理が運ばれてくるまでの間に近況を報告しあいました。
ここで、私たちは彼らに日本から持ってきたプレゼントを渡すことにしました。
プロのイラストレーターである兄のホスエには、絵筆のセットを。
弟のアンドレスはアニメやゲームが大好きなので、彼の好きなキャラクターのフィギュアを贈りました。
どちらも、ここコスタリカでも手に入れようと思えば、購入することは可能なのですが、日本製品は質が高いとされ、物凄く高価であるため、なかなか手が出ないのだそうです。
それらはコスタリカでは、日本で手に入る価格の5倍~7倍くらいの値段で売られているとのことでした。
おもむろにプレゼントを取り出し、2人に渡すと、とても喜んでくれ、こんなに嬉しそうな表情をしてくれました。
左が弟のアンドレス、右が兄のホスエです。
ホスエは照れ隠しで面白い表情をしています笑
楽しく話していると、いよいよ料理が運ばれてきました!
こんな感じで、大きなチキンにポテトやチップス、サラダまでついてくるという、クリスマスパーティか!というようなセットでした。
今はクリスマスシーズンですが、この時は10月で、クリスマスとは全く関係ありませんでした。
日本ではこんなに大きなチキンはクリスマスの時期くらいしかお目にかかることはありませんが、コスタリカではオールシーズンチキンの丸焼きが食べられるのです笑
かなりのボリュームでしたが、とてもジューシーで美味しかったです。
ポテトも3種類くらいあり、全て味が異なっていました。
コスタリカでは、一般的なジャガイモの他に、ユカイモやアチョーテというイモもよく食べるのだそうです。
普段の生活圏から離れると刺激がたくさんありますね!
食事を終えた後は、彼らがバーに連れて行ってくれることになりました。
センスのいいお洒落な空間で、ダンスミュージックがずっと流れているという、バーというよりもクラブに近い雰囲気のお店でした。
席に着くなり、大きなバケツがドン!とテーブルに置かれました。
一体何事かと見てみると、バケツいっぱいに入った氷の中に、無造作にビールが突き刺さっているではありませんか。
さすが楽園コスタリカ、物凄いワイルドさです笑
このフェニックスのような鳥が描かれたビールは、コスタリカでは定番の「インペリアル」というビールなのだそうです。
コスタリカという国はラテンの陽気なノリのせいもあってか、みんなお酒が大好きで、テキーラなどの強いお酒を昼間から飲んだりするほどなのです。
そのため、ビールはジュースのような感覚らしく、どこのバーでもこういう提供の仕方をするのは珍しくないのだそうです。
今回は前回来た時のように無理をする必要もなかったため、適量を自分のペースで飲むことが出来たため、とても楽しい時間でした。
前回ラムを飲んだ時(詳しくは「コスタリカツアー その1 ~宇宙人は見捨てない~」をお読みください。)は、修業でしかなかったのですが笑
ほろ酔い気分でのんびりしていると、自動書記を描きたい!という衝動が湧いてきました。
そこで、お店の紙ナプキンにボールペンで自動書記を降ろしてみることにしました。
すると、二人ともとても面白がってくれ、特に兄のホスエが、これは凄い!!と大興奮してくれたのです。
自分よりもずっと前から絵を描き続けてきた、プロのアーティストに認められ、とても嬉しい気持ちになりました。
色々な情報が複合的に降りてきたため、複雑な自動書記だったのですが、ホスエから
「これは一つの作品であり、自分にとってインスピレーションの塊だから、是非これを自分にくれないか!」
とお願いされました。
元々、気に入ってくれたらプレゼントするつもりで描いたものですから、喜んでプレゼントしました。
そんな感じで、久しぶりの再会を楽しみ、穏やかで素晴らしい時間を過ごしていると、いつの間にか深夜になっていました。
そろそろ帰ろうかという話になったのですが、よくよくきいてみると、なんと彼らは次の日も朝早くから仕事があるにも関わらず、私たちのために遅くまで時間を作ってくれていたのです。
こちらが訊くまでそんなことは一言も言いませんでした。
黙っているつもりだったのでしょう。
いくらお酒に強いコスタリカ人とはいえ、夜中の3時近くまで飲んで、早朝から仕事に行くのが大変でないはずはありません。
これ以上無理をさせるわけにはいきませんから、次の休みの日にまた一緒に遊びにいく約束をし、別れました。
彼らのおもてなしは、カッコ良すぎて、粋すぎて涙が出ました。
そして何より、久しぶりに親友に再開した彼女はとても嬉しそうで、それを見た私は、諦めずにコスタリカに来て良かったなぁ、としみじみ思ったのでした。
「コスタリカツアー プロローグ ~未来は変えられる~」で書いたように、最初は車の事故にあう、というメッセージがきていました。
危険を避けて旅行をキャンセルすべきか葛藤しましたが、自動書記で浮上した因縁を癒した結果、未来が変わり、コスタリカ行きを中止することなく、ここまでくることが出来たのです。
さて、次の日は、地元で有名なヒーラーに会いに行くことになりました。
彼はドン・ビクトルと呼ばれており、ある日突然天使からの啓示を受け、それまで全く習ったこともないにも関わらず、ハンドヒーリングと整体を組み合わせたような独自の施術が行えるようになり、肩こり程度の治療から難病の人の癒しまで、なんでも引き受けるというヒーラーの道を歩み始めることになったのだそうです。
この時、私とパートナーは特に不調は無かったのですが、彼女のお母さんが肩こりと首の痛みをヒーリングしてもらうことになっているというので、一緒に連れていってもらい、どんな施術をするのか見せてもらうことにしたのです。
ドン・ビクトルの診療所に着いてみると、ごくごく普通の民家でした。
何の看板もなく、ここでヒーリングをうけられると知っていないと、素通りしてしまうような感じでした。
しかも、宣伝なども全くしておらずホームページすらないというのです。
それにも関わらず、休日ともなると、噂を聴きつけたひとやリピーターで、外の道路まで、長蛇の列ができ、日によっては数時間も待つこともあるほどの人気なのだそうです。
この日は平日だったのと、お昼前という早い時間だったこともあり、私たちの他には治療を待っている人はいませんでした。
この人がドン・ビクトルです。
一見普通の人のよさそうなラテンのおじさんでしたが、彼の手をみてすぐに優秀なヒーラーだとわかりました。
とても大きくて分厚い手をしていたからです。
クリームパンのような手、などという表現をすることがありますが、まさにそんな感じの手でした。
ヒーリングが達人級になり、熟達してくると、手の平が肉厚になり、指の根本の筋肉などがぷっくりと盛り上がってくるのです。
私もまた、ヒーリングをさせていただく機会が増えてくるとともに、自然と手が少しずつ盛り上がって、厚くなってきました。
驚いたことに、施術はほんの数分で終わりました。
ドン・ビクトルは、彼女のお母さんを椅子に座らせると、自分の手に普通の市販のボディクリームをつけ、首や肩のリンパを流すようなマッサージを数回行いました。
それでどこにどんな詰まりや淀みがあるか、わかってしまうようなのです。
彼流のスキャニングですね。
その後、彼女のお母さんの腕をもって、ぐるっと一回転させたり、首を少し傾けさせたり、ごく簡単な動作をさせただけでした。
これで本当に効くのかな、と半信半疑でみていると、ドンが、はい、もういいでしょう、と言ったのです。
いやいや、さすがにこれは短すぎるでしょ、と思ったのですが、お母さんは目を丸くしながら、本当に楽になった、と驚きながら喜んでいるではありませんか!
お母さんは、これまでにも何度かドンの施術を受けているそうですが、毎回ほんの数分で劇的によくなってしまうのだそうです。
終わった後にドンに話を聞いてみると、私がヒーリングするというよりも、正確には、私の体を神のしもべとして使っていただくのです、と言っていました。
では、受けたりはしないのですか、と尋ねると、彼もやはりヒーリングをすれば受ける、と言ったのです。
しかし、私は身も心も神のしもべ(コスタリカはカトリックの信仰が厚い国なのです。)ですから、受けることを怖れたり嫌がったりすることはありません、と断言したのです。
やはり寄り添うことを怖れない姿勢が、シャープなヒーリングを可能にするのですね。
私もそうあろうと決意を新たにすることが出来ました。
次は、コスタリカのカトリック信仰の総本山、カルタゴの大聖堂を訪れた時のことを書いてみようと思います。
ブラックマリア(ダークサイドのマリアという意味ではなく、源流のマリア信仰における女神をこう呼びます。)からの啓示に始まり、母船の出現、パーソナルな宇宙人からのメッセージなど、神々しい流れが一気に加速したのです。
「コスタリカツアー その3」に続きます。
読んでいただき、ありがとうございます。
ps.日本を離れて外国に行ってみると、自分や自分が普段いる環境を見つめ直す良い機会にもなりますね。
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