10月9日(金曜日)~10月12日(体育の日)

北アルプスの燕岳~餓鬼岳~唐沢岳に登ってきました。音譜


その1  1日目 中房温泉口~合戦尾根~燕山荘

その2  2日目 燕山荘~燕岳~北燕岳~東沢乗越

その3  2日目 東沢乗越~東沢岳~剣ズリ~餓鬼岳~餓鬼岳小屋

その4  3日目 餓鬼岳小屋~餓鬼岳~餓鬼のコブ~唐沢岳~

          往路下山~餓鬼岳小屋

初めての方やもう一度見てくださる方はその1~その4をそれぞれクリックしてください



続きです。

     さあ、その5(最終回) が始まります。音譜


4日目 10月12日(体育の日)

4時半起床。今朝は昨日の朝のような寒さではありませんでした。

外の水も凍らずに出ていました。

デジカメのバッテリーが無くなってしまったので、小屋でバカチョンカメラを購入しました。


ゆきえの登山日記
日の出です。黒い雲が多いです。


ゆきえの登山日記
今朝も富士山はなんとかみえました。嬉しいです。


5時半に朝食。

6時20分に集合。いよいよ下山です。

しかし、その前に餓鬼岳にもう一度登りましょうとガイドさんから提案があり、嬉しくなってしまいました。ニコニコ

昨日まで雲に隠れていた立山・劔岳がきれいにみえているそうですから。。。



ゆきえの登山日記
「餓鬼岳」山頂からの「富士山」です。デジカメを温めて写しました。上の写真と画像が違いますね。




それでは餓鬼岳山頂からのパノラマをごらんください。音譜

左側に続く風景です。



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① 火打・妙高方面です。



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② 針ノ木岳と蓮華岳。遠く鹿島槍ヶ岳。



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③ 劔岳と立山三山。手前に見つめあうような唐沢岳です。




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ズーム・イン  真ん中に真っ白な「立山三山」とその右に「劔岳」。ラブラブ




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④ 槍ヶ岳と燕岳、大天井・常念方面です。




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⑤ もう、富士山は霞んで見えませんでしたが、美しい山並みです。







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              3回も餓鬼岳に登ることができて、ニコニコ笑顔いっぱいな私です。

             つるぎさ~~ん、あの頂きに登ったことは一生忘れませ~~ん。





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さあ、餓鬼岳ともお別れです。下山します。

百曲がりと言われるように、ヘアピンカーブをくねくね曲がりながら下りて行きます。


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振り返ると、餓鬼岳小屋の一部があんなに小さく見えています。



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           登山道が凍っていてガイドさんがピッケルで砕きました。

        こういうとき、ピッケルが必要なんですね。アイゼンを装着しなくて済みますからね。


樹林の中をあるきますが、木々の間から大きな山がみえて、飽きません。


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木々の間から「鹿島槍」の双耳峰が見えました。



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こちらは・・・針ノ木、蓮華が近いです。


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左の白い山は・・・立山ですね。それと針ノ木です。




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右側には「有明山≪信濃富士≫と言われ200名山ですね。


紅葉も麓の方がきれいです。
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大凪山(おおなぎ)山頂は登山道の途中にありました。



ここから、激下りが待っています。あせるあせる

ここが一番怖かった~~~~。
崖が崩落していて、そのガレ場は落石注意です。
2~3mぐらい間隔をあけ、ジグザグに下を歩いている人に石をおとさないように。
もちろん神経を集中するため、カメラはしまうこと。
ズリっとすべって尻もちをつきましたが、石はおとしませんでした。


               写真はありません。怖さで冷汗がでました。



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ちょうど良いところに「最終水場」があり、ほっとしました。
左側に水が流れています。冷たくておいしかったです。



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激下りのあとは、沢ぞいの登山道で増水時は注意です。




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                    この滝は「魚止メの滝」 かな。

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水しぶきが飛んできそうです。
それに水に濡れて滑りやすいです。



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沢沿いの登山道はパイプ梯子や鎖が取り付けてありますが、細い道もあり、捻挫注意です。



ゆきえの登山日記






































この滝は「紅葉の滝」かな。いくつも滝があったので、名前はよく覚えていません。






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白沢砂防。もうすぐ終わりでしょうか。

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最後の橋を渡りました。


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ほっ~~~。お疲れ様~~。
12時50分。白沢登山口に全員無事に下山できました。音譜


この先の林道を10分くらい歩きます。

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タクシーが待っていてくれました。
信濃大町駅まで乗り、近くの温泉に入りました。
4日間の汗を流し、さっぱりしました。
温泉のあと、お蕎麦やさん「こばやし」で、ビールかんぱ~~い!!


これで最終回です。

なが~~いレポを読んでくださいまして、ありがとうございました。