こんにちは～
2014年も残すところわずか、、、
発音についてのお話もあとわずかとなりました。
いきなりですが、
日本人っぽい英語か、ネイティブっぽい英語か、
好きな方使っていいよと言われたとき
あなたはどっちを選びますか？
、、、今回は、予告していた通り、
ネイティブらしい英語を目指すべきか、
日本語英語を目指すべきか、、、、
最終回直前スペシャル版です。
発音についての思うところは、すべて書きました
最初に目次をつけておきますね
1●ネイティブっぽく？日本人らしく？
2●通じる英語とは一体何か？
3●通じる日本語英語ｖｓネイティブ英語
4●英会話を楽しむために、本当に大切なこととは？
5●発音において、本当に大切なこととは？
6●なぜ俺は関西弁を話すのか？
7●英語という、音楽を
ーーー
●ネイティブっぽく？日本人らしく？
さて、
これまでにこのブログの中で、
日本人は日本人らしく、堂々とカタカナ英語を話せばいい！
変な英語を話してもええのが外国人の特権や！
こんなことを言いまくってきました
これは、
自分がアメリカで実際に体験したこととして、
●中国人は中国語っぽい英語を話す
●ネパール人はネパールっぽい英語を話す
●インド人はインドっぽ英語を話す
、、、、ほな日本人は日本語っぽい英語を話して当然やろ
こう感じたからです
アメリカに行く前に、
発音が日本人は下手すぎる、、、、のような本をたくさん読み
自分の発音もひどかったので、ビビりまくってたのですが、、、、
いやいやみんな発音、変やろ？と思ったんですね
ただし、ここでひとつ大きな問題がありました
それが、
【日本語と英語はかけ離れすぎている】です
日本語は、全ての音に母音があるし、
英語と違ってベタっとしたリズムやし、
アクセントも抑揚もあんまりないし、
結論は一番最後に出てくるし、、、、
、、、もう全然違うんですね
日本語と英語は水と油、真逆の存在です
例えば、
中国人は文法的にも主語→動詞の順番であり、
音に抑揚もあるし、なんとなく中国語の延長に英語を学べる気がするんですね
しかし、英語と日本語は全然違います
つまり、
日本語の延長として英語を話すと
【相手に通じなくなる可能性がある】ということです
通じなければ、、、
日本人らしさもへったくれもないですよね
発音がネイティブっぽかろうが、日本語っぽかろうが、
通じる発音であることが大前提です
ーーーー
●通じる英語とは一体何か？
それで、【通じる英語とは？】
についてこれまでにたくさん書いてきました（→こちら）
一言で、結論を言いますと
▶【リズムとアクセントを意識すれば日本語っぽくても通じる】です
つまり、RとＬの使い分けができていなくても、
aとeの中間音ができていなくても、
舌やノドをうまく使えていなくても、
リズムとアクセントがしっかりしていればかなりの確率で通じます
リズムということに関してですが、
特に俺自身がよくやりがちだったのが、
【単語の最後の音に母音をつけてしまう】こと
例えばdon`tはついドントと読みたくなりますが、
ドンで1拍です。
最後に「ト」を入れてしまうと、
一拍増えてリズムがずれます
bookもdogもブック、ドッグではなく
ブッ、ドッ
という感じで、１拍であることを意識したうえで
最後に子音を一瞬出す感じにします
、、、こんな感じで
リズムを崩さないように、
そしてアクセントを意識すれば、
それ以外は発音が日本語っぽくても通じるようになります
ーーーー
●通じる日本語英語vs ネイティブ英語
通じる発音が大前提、
そして、リズムとアクセントを意識すれば日本語っぽくても通じる
それで、ここからが本題になるのですが、
【通じる日本語英語】を話せるようになったとして、
1)そのまま日本人らしく日本語英語を極めていくべきか？
2)それとも、ネイティブの発音に近づけていくべきか？
、、、これが俺自身を悩ませたクエスチョンでした
それで、考えてもよくわからないので
アメブロ人気英語講師の方に
どう思われますか？と聞いてみることにしました
その答えはこちら、、、、
私はネイティブの英語を目指すべきだと思います
なぜなら、海外で仕事をした経験からも
【仕事でネイティブっぽい英語を話す方がネイティブ受けがよかった】から。
逆に、なまりの強いアジア人は印象がよくないように見られるからです。
、、、たしかに、
海外でネイティブ外国人と仕事をするとなると
発音が聞き取りやすい方が話している内容にも集中できるし、、、、
なるほどという感じでした
通訳を目指しているという方も、
もちろんネイティブに近い発音の方がよいと思います
なぜなら、【仕事】だから
しかし、
このブログでは
【外国人と仲良くなるための英会話】を目指しています
で、俺は思うんですね
友達として仲良くなるには、
むしろ不完全な英語の方がよいのではないかと、、、、
ーーー
英会話を楽しむために、本当に大切なこととは？
英語が全く話せなかった自分と、
嫌な顔一つなく、本当に仲良くしてくれた
アメリカ人の大事な友人がいるのですが、、、、
俺の英語がヘンテコで面白いとか、、、
英語が下手なこと自体が結構話のネタになっていました
もし俺の発音がネイティブ並だったら
逆に会話のネタが減り、笑いも起こらなかったかもしれません
これ逆に考えるとわかりやすいんですが、、、
例えば日本が好きで、
デイブスペクター並に日本語ペラペラな外国人と、
片言でも日本語を一生懸命話してる外国人だと
、、、後者の方が、むしろ自然な気がします
仲良くなって、色々日本のこと教えてあげたくなりますね
意味が通じる日本語であれば、
変なアクセントでも、特に気にならないです
これは、アメリカ人にとっても同じこと。
発音はへたくそでも問題ない、というか
本当に向こうは全然気にしていない。。笑
特にアメリカは移民の国なので、
色々な人種、色々な英語があるのが普通であり、
別に向こうも意味さえ分かれば、発音は気にならない、
そう、大事なのは【話す内容の方】だということです
自分がアメリカ人の友達と、仲良くなれたのも、
同じ職場で、研究者であったということ、
それから音楽が好きだったということ、
つまり２つの共通の話題があったんですね
当たり前すぎることですが、
日本語が通じる日本人誰とでも仲良くなれるかと言えば、、、、
そうではないですよね
共通点があるからこそ、話題が盛り上がるし、楽しいということです
というわけで
結論としましては、、、、、
【通じさえすれば、日本人っぽい発音であろうが、ネイティブっぽい発音であろうがどっちでもいい】
大事なのは話す内容であり、
共通の話題があれば
発音なんてそこまで気にする問題でもない
▶自分が好きな方を選べばいいということです
ーーー
ところで、
この結論を踏まえたうえで、最後にぼそっと言いますが、
わたくし、cozyは、ネイティブに近い発音を本気で極めようと努めています
！！！！！！！！！！！！！！！！！！
これにも、ちゃんと理由があります
長くなったので続きは月曜日に。
楽しい週末を～
Thank you very much!
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第4章★スピーキングの塔～実践編〜もくじ
-イントロダクション
▶100%英会話を身につける2つの塔～概要～
-1F／雑でOK! 瞬時に何か言えるレベル１
▶スピーキングレベル1判定方法
▶レベル1カード★瞬間英作文
▶瞬間英作文のおすすめ本(どんどん話すための瞬間英作文)
▶瞬間英作文vsフレーズ暗記
▶瞬間英作文のポイント(1)~時制を意識する
▶瞬間英作文のポイント(2)~単語をへらす
▶英語の着回し術とは？
-２F／質問に自由に答えられる、レベル２
▶スピーキングレベル2判定方法
▶レベル2カード★瞬間Q&A
▶瞬間Q&Aのオリジナル教材
▶瞬間メモ
▶瞬間英作文VS瞬間Q&A
▶外国人はレベル2
-3F／的確なフレーズを使いこなせる、レベル３
▶スピーキングレベル3判定方法
▶レベル3カード★フレーズ暗記
▶フレーズ暗記のおすすめ教材(なるほど英会話フレーズ100)
▶iPhoneでフレーズ暗記(Real英会話)
▶言葉をモノにするたった一つの方法とは？
▶レベル3で使える色々なカードとは？
▶レベル4への階段
-４F／通じる発音でペラペラ話せる、レベル４
▶最上階、スピーキングレベル4
▶通じる英語を話すコツ(1)~声の出し方
▶通じる英語を話すコツ(2)~4つの子音
▶通じる英語を話すコツ(3)~リズム
▶Siriで自分の発音を楽しくチェックする方法
▶レベル4カード★音読
▶ネイティブっぽい発音を目指す？日本人らしい発音を目指す？
▶本当に目指すべき発音とはこれです
▶100%生の英語が聞けるおすすめ教材★ライブ英会話
-総まとめレビュー
最終話▶100%スピーキングを身につける方法
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