1月の失業率と有効求人倍率 | 名古屋で働く転職コンサルブログ

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完全失業率・・・3.6%(前月比0.2pt悪化

有効求人倍率・・・1.14倍(前月比変わらず


2011年1月の失業率 ・・・ 4.9% (有効求人倍率=0.61倍)

2011年2月の失業率 ・・・ 4.6% (有効求人倍率=0.62倍)

2011年3月の失業率 ・・・ 4.6% (有効求人倍率=0.63倍)

2011年4月の失業率 ・・・ 4.7% (有効求人倍率=0.61倍)

2011年5月の失業率 ・・・ 4.5% (有効求人倍率=0.61倍)

2011年6月の失業率 ・・・ 4.6% (有効求人倍率=0.63倍)

2011年7月の失業率 ・・・ 4.7% (有効求人倍率=0.64倍)

2011年8月の失業率 ・・・ 4.3% (有効求人倍率=0.66倍)

2011年9月の失業率 ・・・ 4.1% (有効求人倍率=0.67倍)

2011年10月の失業率 ・・・ 4.5% (有効求人倍率=0.67倍)

2011年11月の失業率 ・・・ 4.5% (有効求人倍率=0.69倍)

2011年12月の失業率 ・・・ 4.5% (有効求人倍率=0.71倍)

2012年1月の失業率 ・・・ 4.5% (有効求人倍率=0.73倍)

2012年2月の失業率 ・・・ 4.5% (有効求人倍率=0.75倍)

2012年3月の失業率 ・・・ 4.5% (有効求人倍率=0.76倍)

2012年4月の失業率 ・・・ 4.5% (有効求人倍率=0.79倍)

2012年5月の失業率 ・・・ 4.4% (有効求人倍率=0.81倍)

2012年6月の失業率 ・・・ 4.3% (有効求人倍率=0.82倍)

2012年7月の失業率 ・・・ 4.3% (有効求人倍率=0.83倍)

2012年8月の失業率 ・・・ 4.2% (有効求人倍率=0.83倍)

2012年9月の失業率 ・・・ 4.3% (有効求人倍率=0.81倍)

2012年10月の失業率 ・・・ 4.2% (有効求人倍率=0.80倍)

2012年11月の失業率 ・・・ 4.2% (有効求人倍率=0.80倍)

2012年12月の失業率 ・・・ 4.3% (有効求人倍率=0.82倍)

2013年1月の失業率 ・・・ 4.2% (有効求人倍率=0.85倍)

2013年2月の失業率 ・・・ 4.3% (有効求人倍率=0.85倍)

2013年3月の失業率 ・・・ 4.1% (有効求人倍率=0.86倍)

2013年4月の失業率 ・・・ 4.1% (有効求人倍率=0.89倍)

2013年5月の失業率 ・・・ 4.1% (有効求人倍率=0.90倍)

2013年6月の失業率 ・・・ 3.9% (有効求人倍率=0.92倍)

2013年7月の失業率 ・・・ 3.9% (有効求人倍率=0.94倍)

2013年8月の失業率 ・・・ 4.1% (有効求人倍率=0.95倍)

2013年9月の失業率 ・・・ 4.0% (有効求人倍率=0.95倍)

2013年10月の失業率 ・・・4.0% (有効求人倍率=0.98倍)

2013年11月の失業率 ・・・3.9% (有効求人倍率=1.00倍)

2013年12月の失業率 ・・・3.7% (有効求人倍率=1.03倍)

2014年1月の失業率 ・・・3.7% (有効求人倍率=1.04倍)

2014年2月の失業率 ・・・3.6% (有効求人倍率=1.05倍)

2014年3月の失業率 ・・・3.6% (有効求人倍率=1.07倍)

2014年4月の失業率 ・・・3.6% (有効求人倍率=1.08倍)

2014年5月の失業率 ・・・3.5% (有効求人倍率=1.09倍)

2014年6月の失業率 ・・・3.7% (有効求人倍率=1.10倍)

2014年7月の失業率 ・・・3.8% (有効求人倍率=1.10倍)

2014年8月の失業率 ・・・3.5% (有効求人倍率=1.10倍)

2014年9月の失業率 ・・・3.6% (有効求人倍率=1.09倍)

2014年10月の失業率 ・・・3.5% (有効求人倍率=1.10倍)

2014年11月の失業率 ・・・3.5% (有効求人倍率=1.12倍)

2014年12月の失業率 ・・・3.4% (有効求人倍率=1.14倍)


本日(2/27)発表された2015年1月の完全失業率と有効求人倍率(速報)です。


1997年8月以来の低水準(3.4%)となった失業率は4カ月ぶりに悪化。


(*) ・・・ 2014年の失業率は季節調整値の改定に伴い変更


一方、有効求人倍率は引き続き前月の高水準のままです。


《就業者数と完全失業者数》
・就業者数 ・・・ 6309万人 前年同月(2014年1月)比47万人増

・完全失業者数 ・・・ 231万人 前年同月(2014年1月)比7万人減  【56カ月連続の減少】

★完全失業者は、男性:142万人 / 女性:89万人 (実数)


《男女比較データ》
・失業率 ・・・ 男性:3.8% / 女性:3.3%

★前月と較べると、男性の失業率は0.2ポイント悪化、女性の失業率は0.1ポイント悪化


《年代別の完全失業率(季節調整値)》
・15~24歳 ・・・ 7.0% 対前月比0.7%悪化
・25~34歳 ・・・ 4.9% 対前月比0.6%悪化
・35~44歳 ・・・ 3.1% 対前月比変わらず
・45~54歳 ・・・ 3.0% 対前月比0.1%改善
・55~64歳 ・・・ 3.0% 対前月比0.2%悪化

★15~24歳および25~34歳といった「若い年齢層」の失業率悪化(前年同月比)がとても気になります。


なお、求職理由は完全失業者のうち「勤め先や事業の都合による離職」は前年同月比

9万人減り(46万人)、「自発的な離職(自己都合)」退職が前年同月比7万人増加(93万人)

で推移しています。


非労働力人口は4531万人で、これは前年同月と較べて48万人の減少です。


《男女別就業者数》

・男 ・・・ 3602万人 前年同月(2014年1月)比19万人増加

・女 ・・・ 2708万人 前年同月(2014年1月)比29万人増加


男性就業者数も、、、


14年 1月 ・・・  2万人増

14年 2月 ・・・ 14万人増

14年 3月 ・・・ 34万人増

14年 4月 ・・・ 17万人増

14年 5月 ・・・ 23万人増

14年 6月 ・・・  1万人増

14年 7月 ・・・  7万人増

14年 8月 ・・・ 23万人増

14年 9月 ・・・ 19万人増

14年10月 ・・・  1万人増

14年11月 ・・・ 17万人減

14年12月 ・・・ 11万人増

15年 1月 ・・・ 19万人増


2カ月続けて増加となっています。


ちなみに、リーマンショックの煽りを受け、失業率が依然として高かった5年前=2010年の1月と

現在との比較↓ですが、


《労働力調査 -2010年1月と2015年1月との比較-》 ※総務省発表資料より

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              2010年1月           2015年1月

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完全失業率       4.9%              3.6%

       (男:5.2%/女:4.6%)  (男:3.8%/女:3.3%)

有効求人倍率     0.46倍            1.14倍

完全失業者       323万人            231万人        

勤め先都合退職    103万人            46万人

自己都合退職     100万人            93万人

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★一時期は「完全失業者」が47都道府県中11番目の茨城県以上にありましたが、

 そこからマイナス100万人以上、「勤め先都合退職」の数字は半分以下。

 何よりも、有効求人倍率の回復ぶりは目を見張るものがあります。

 これらの数字を見れば、今がどんだけ良くなったか一目瞭然ですね。


正社員の有効求人倍率は.70(※前月=0.71倍)と、前年同月比で0.01ポイント悪化


前年より少し悪化したものの、正社員の有効求人倍率も底堅く推移しています。

(2年前の1月=2013年1月時は、0.55倍でしたから、それを考えるとずいぶん高くなっています)


もちろん、業種・職種によっては未だ求人熱の温度差があるでしょうし、依然として非正規雇用の

求人数のほうが圧倒的に多いのだとは思います(失業率改善の主因も精査する必要はあります)。


とりわけ15~24歳、25~34歳といった「若い年齢層」の失業率悪化がすっっっごく気になるところ。


もしかしたら非正規雇用で就業する人が多いがために月毎に大きく変動しているのかも知れません。

※参考 → 『労働力調査(2014年平均)‐②


この点に関しては調査・研究をする必要があると言えますし、非正規雇用の増加は大きな課題です。


まぁただ、全体的に言えば、失業率は数字上はリーマンショック前までの水準、景気が良かった

水準に雇用環境は戻り、“売り手市場”と呼ばれる状況が続いています。


さぁ、次月(2015年2月)以降はどうなるのか。


引き続きウォッチしていきたいと思います。



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