ワールズ・エンド | 映画の闇鍋

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鑑賞した映画を個人評価!
一般映画はもちろん、名作から迷作 幅広く観ますが、なぜかゾンビ映画に“力”入れているブログです。
生ぬるい映画は容赦しない・・・。

監督:エドガー・ライト
出演者:サイモン・ペッグ、 ニック・フロスト、 パディ・コンシダイン、 マーティン・フリーマン、 エディ・マーサン
収録時間:109分
レンタル開始日:2014-10-08

Story
『ショーン・オブ・ザ・デッド』のエドガー・ライト監督によるSFアクションコメディ。学生時代に達成できなかった“ひと晩に5人で12軒のハシゴ酒”をするべくイギリス郊外の街に戻って来たアラフォー男たち。だが、街の人々は何者かに操られており…。 (詳細はこちら
原題:THE WORLD'S END
本編:109分


ゲイリー・キングは高校卒業と同時に目指した12件のパブで最低一杯の
酒を飲む“はしご酒”の思い出が未だに忘れられない。
当時トラブル発生で はしご酒 未達成。
ゴールでもある12軒目のパブ「The World's End」到着に至らなかった。
そんな話を とある座談会で1人盛り上がって語った。
その語りから、未達成の はしご酒を当時のメンバーで
達成するアイデアを思いつく。

幼馴染5人組のリーダー格、ゲイリー・キングは巧み(?)な
会話で幼馴染4人を20年ぶりに集めるのに成功。
しかし盛り上がっているのはキングだた1人。
1軒目に足を踏み入れ店主に話しかけるが反応が薄いし、
有名だったゲイリー・キング一行だったはずが忘れられている。
そんな疑問を抱きながら はしごをしだすが、徐々に町の住人が
異様な事に気づきだす。

エドガー・ライト監督作、サイモン・ペグ、ニック・フロストのトリオ作!
『ショーン・オブ・ザ・デッド』 『ホット・ファズ』 はトリオ作。
『宇宙人ポール』は
エドガー・ライトはキャスティングしていないが、
サイモン・ペグ、ニック・フロスト
のコンビでこちらもおもしろい。
上記3作が気に入っている方なら今作の『ワールズ・エンド』は期待大。

今回のサイモン・ペグの役、ゲイリー・キングは大人に
なりきれていない40歳前後の役で1人浮いている。
友達とでも恋人同士でも、デート中でも何でもいい。
人と一緒に街中歩いていて“普通、そんな事やるか?!”っと
思ってしまった経験ありますよね?自分の中で非常識だと思ってしまう。
そんな言動。それをやらかすのがゲイリー・キング。
観ていて ややイラっとした自分がいる。
これを許せるかどうかで、この映画が楽しめるかが左右されるかもしれない。
サイモン・ペグは今回の役作りを“できる限りウザくした”とコメントがあった。
これは実感できました。

キングのキャラが自分に合わなかったのか?個人的に楽しめなかった。
今回のコメディーは自力で考案したとか・・・。
今作も過去の映画へのオマージュは見受けられるが、自分が観ていない
作品ばかりだったのもあり、ほとんど分からなかった。

笑えるのは実感したが、やや肩透かし喰らった感があった。

今回ニック・フロストの役、アンディが筋金入りのボンクラでもなければ、
元ボンクラでもない。青年期は部活アメフト。

定職は弁護士で、
酒はかなり強いが成人してからか結婚してからか?
っで禁酒の道に入った流れ。
学生時代のノリ、頭で止まっているキングにイラついている。
キングの次にメインキャラではあるが、『ショーン・~』 『宇宙人ポール』 
『アタック・ザ・ブロック』と過去の出演作を観て、気に入っている
自分にとっては
真面目すぎるキャラになっていて残念でしかたない。
酔っぱらってからは崩れるが、今一盛り上がらなかった。
終盤でキング、アンディ、スティーブンの3人が危機の
真っただ中で再開した時に相手の話そっちのけで、輪になり、
肩を組み合って喜び合うノリには爆笑してしまった。

私はかなり期待していたのもあり、実際観にいったら
こんな思いになってしまったので1回観れば十分かな?
今回も映画館で観ていて笑っている人が多かった。
私は字幕読むのが遅い方なので、周囲が笑っている中、
出遅れがちで字幕を読み、何にたいして笑っているのかな??っと
字幕追いかけるも次のセリフ出てきてしまい笑えず・・・
みたいな箇所が多々あったので、セルが出回ったら1人で観返すと
また違う面白さが出てきそうな予感。
過去作に比べて今作はセリフが多く、スラスラ読める文書では
無かった様な気がするが、他の人はどうなのだろうか?
英会話が少しでも理解できる人なら字幕とは違うニュアンスも
受取れて楽しめるような気がします。

今作はSFコメディーで、生身の人間のグロ描写はないが、
陶器で作られた人間の部位を破壊するようなアクションは
けっこう盛られている。ダミー人形などがバラバラになるのを見るだけで
心苦しくなる人は止めた方が良いかもしれない。
最後になってしまいましたが、5代目ジェームズ・ボンド役の
ピアース・ブロスナンがさり気なく出演。
セリフはあるけど脇役なので出番は少ない。


満足℃:★★☆☆☆


<公開初日の映画館>※東京での話です。
この映画、先行なのかな?
渋谷のシネクイント 1館だけ
4/12(土)から上映開始。4/19(土)から池袋、豊洲、立川と、
どの地区も各1館だけで公開。
私は渋谷が出やすいし、12日の初日に出向きました。
上映時間は10:20 ・ 12:45 ・ 15:10 ・ 17:35 ・ 20:00の5回。
15:10の回を観るので13:30ぐらいに映画館に到着し、
席を取ろうとしたが17:35の回まで既に完売。
17:35の回は立見で良ければ入れるが、立見してまではね・・・。
渋々20:00の回を観たが、『宇宙人ポール』 
『アタック・ザ・ブロック』の時なんてこんなに混雑してなかったのにな・・・。
大体 私が観に行くのは混雑はなく、逆に館内スカスカで
“この映画、大丈夫?!”っと、こっちが心配してしまう勢いだった。
これはジワジワと口コミが広がり、今作の3人トリオの映画が
日本人にも受け入れられた証拠なのでは なかろうか??
ここまで混雑になるなら そろそろ大手も手を
伸ばしてきそうな感じがするが・・・。
上映館が極わずかで、わざわざ上映館まで足を運ぶのが
手間であったりするが、密かに公開している作品を観て、
「へへへ。こんな面白い映画を映画館で観たのは俺だけだぜ」っと
1人ニヤつくのも良いかもしれない。
大手が手を出して来たら、この気持ちが無くなってしまうかもね。



そんなわけで、ひさしぶりの

 サイモン・ペグ
『ショーン・オブ・ザ・デッド』 
『ランド・オブ・ザ・デッド』 
『ミッション・イン・ポッシブル3』 
『ホット・ファズ』 
『セレブ・ウォーズ』 
『スター・トレック』
『バーク アンド ヘア』
『タンタンの冒険』 
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』
『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』

やたら老けた顔つきになっていたが、あえて老けさせたのかな??
謎です。


 ニック・フロスト
『ショーン・オブ・ザ・デッド』

『キンキー・ブーツ』
『ホット・ファズ』
『パイレーツ・ロック』
『宇宙人ポール』
『アタック・ザ・ブロック』
『タンタンの冒険』
『スノーホワイト』
『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』

日本でセル版すら出回るかも怪しいニック・フロスト主役
『CUBAN FURY』が気になります。
ダンスの話だけど、この人の出演作なら観るっ!


 ロザムンド・パイク
『DOOM』
『サロゲート』
『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』
『タイタンの逆襲』

『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』

『タイタンの逆襲』で劣化したアンドロメダ女王を
演じてた人でした。全く気付かず・・・。


 パディ・コンシダイン
『ホット・ファズ』
『ブリッツ』

『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』

観終わってからプログラムを読んでいて気付いたが、
『フォット・ファズ』に登場する意地悪な2人組刑事の1人だった!
今作では面白いキャラだった。


 マーティン・フリーマン
『ショーン・オブ・ザ・デッド』
『ホット・ファズ』
『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』

この画像、老けたジェレミー・レナーに
見えてしまうのは気のせい??( ´・ω・)y─┛~~~oΟ
『ホット・ファズ』で巡査の役でクレジットされているけど、
記憶にないっす。


 エディ・マーサン
『知らなすぎた男』
『ベオウルフ』
『Vフォー・ヴェンデッタ』
『ミッション・イン・ポッシブル3』 
『マイアミ・バイス』
『ハンコック』
『シャーロック・ホームズ』
『ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-』
『スノーホワイト』
『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』

この画像、老けたブラッドレイ・クーパーに
見えてしまうのは気のせい??( ´・ω・)y─┛~~~oΟ
この人出演している作品は何気に多くあるが、全く記憶にない。