来来!キョンシーズ 第一巻 がんばれ!テンテンの巻/幽幻道士 | 映画の闇鍋

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鑑賞した映画を個人評価!
一般映画はもちろん、名作から迷作 幅広く観ますが、なぜかゾンビ映画に“力”入れているブログです。
生ぬるい映画は容赦しない・・・。

監督:周彦文
出演者:リュウ・ツーイー、 リュウ・ツーハン、 チェン・ツーチャン、 ホン・イーユェン
収録時間:66分
レンタル開始日:2005-09-28

Story
80年代後半に一世を風靡した『幽幻道士』のTVシリーズ「来来!キョンシーズ」の第1巻。美少女道士・テンテンが法術を使ってキョンシー相手に大活躍するホラーコメディ。第1話「幽幻道士登場!」から第3話「地獄のキングキョンシー」までの全3話を収録。 (詳細はこちら
原題:來來!屍

TBSで毎週放送されていたキョンシー物。
毎回 中途半端すぎる終わり方していて、いつの間にか放送終了
していたのを覚えていますw
DVDが支流になってから、ファンなどの熱いメッセージ、
要望に答えてDVD発売されました。
発売当初はレンタルに無かったような気が・・・。
あまりにも売れなかったからレンタル解禁に
なったのであろうか・・・( ´・ω・)y─┛~~~oΟ◯

この“来来”シリーズは以前にでている『幽幻道士』の番外編
みたいな状態です。トラ、デッパは存在しない。
スイカ頭、トンボが金ジイの義葬屋に既に住込みで居座っている。
チビクロは金ジイの義葬屋の近所に家を構えているっぽい?
母親のカエデと共に住んでいるが、生活感が感じられない
殺風景な家なのは気のせいか・・・。

『幽幻道士』では金ジイだけが頼りだったが、このシリーズには
浩雲(こううん)なる若手道士もいて、あまり役に立たない長三道士
(ちょうさんどうし)も登場する。第一巻ではメンツはこれだけ。

チビクロの父がキョンシーとなって戻ってくる話から始まる一巻。
ベビーキョンシーに引っ掻き回されてパニックになる展開ばかりが
多いように見れるのは気のせいではありません・・・(ぉw
浩雲がチビクロの父、トヘイに法術を施しているのを見て、
浩雲とカエデが大人の関係をするのではなかろうか?っと行き過ぎた
考えをしだすチビクロ。浩雲へ憎しみを燃やしだす。
この時点で間違っているw

チビクロ、スイカ頭は子役時代に止まらず、今現在でも有名な
俳優で活躍中。1話の中盤では2人の“一物”を拝めるレア影像がある。
スイカ頭はスッポリと魚(フナ?)に咥えられている。
チビクロはカニのハサミで抓まれる体を張ったシーンだが、一物丸見え!
今では考えられない光景ですな。
たしかゴールデンタイムに放送していた様な・・・。
当時はOKだったのね( ´・ω・)y─┛~~~oΟ◯

暴れだしたトヘイを止めるのに金ジイ、浩雲が戦っているのに
「お父さんに乱暴するな!」っと割って入ってくるチビクロが無性に邪魔です。
イライラしてくるw 自分の首を絞められても「乱暴するな!」と
言ってくる辺り頭おかしいですな( ´・ω・)y─┛~~~oΟ◯
子供の頃はこの様な展開を見ても何も疑問に沸かないもんです。

トヘイが邪気に(?)やられ、凶暴化して、キングキョンシーなる
物体になるが、プリプリ震えながら再登場するシーンは素晴らしくダサイ。
この時代、アドリブなのか知らないが、映像は口動いていないのに
セリフが突っ込まれているのが多かった。
キングキョンシー登場の時もプリプリ震えながら「キングキョンシー」っと
声が入っていた。そんな自己紹介いりませんw

今、改めてコレを観ると“なんでこんなのを夢中になって
見てたのだろうか?”っと疑問が沸く。それほど雑な作り。
まあ、懐かしさとテンテンに再萌えできるのは確かです。

ちなみに音声は日本語吹替えのみになってます。
(全3巻ありますが、全て日本語吹替えのみ)


満足度:---

<来来!キョンシーズ シリーズリンク>
巻2   巻3


●関連シリーズ●





<登場人物>

こううん 浩雲(こううん)
萩原流行ではありません。


ちょうさん 長三道士(ちょうさんどうし)
少しの弾みで足を折った柔い道士。
『幽幻道士』、『幽幻道士2』に同じ格好をしている
道士が登場するが別人なのかは不明・・・。

キング とへい
チビクロのお父さん。
プルプルキョンシーなる あだ名OKかと( ´・ω・)y─┛~~~oΟ◯