羽生結弦の自己実現を目指したい女性達 (「男らしい」という表現への疑問) | 愛の夢のつづき

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札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

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この記事は、5月17日にアップした

 

「羽生結弦になりたいだけで

 

男になりたいわけではない女たち」という

 

記事を加筆修正し、改題したものです。

 

結弦くんの写真も替えました。

 

前よりも伝わるかな・・と

 

上げ直すことにしました。

 

~~~~~~~~

 

 

日本は未だに

 

男尊女卑の感覚が根深くあって

 

先進国では珍しいくらい

 

一般企業でも政治の世界でも

 

主要なポストに女性は少ない状態です。

 

 

 

女性の方も

 

そういう社会の中で

 

生きて行かなくてはならないので

 

それに順応した感覚になっていることに

 

気づかずにいることが結構あると思うのです。

 

 

 

結弦くんを「男らしい」とか

 

「男の中の男」と

 

賞賛する言葉を聞く度に

 

そういうことを考えてしまいます。

 

image

 

結弦くんを「男らしい」と称賛する意味は

 

・勇気をもって

 

・覚悟を持って

 

・諦めずに

 

・強い意志で

 

・挑戦し

 

・困難を乗り越え

 

・夢の実現に努力する

 

・言い訳をしない(人のせいにしない)

 

 

・・・といったところでしょうか。

 

これらは、男性だけの特長でしょうか?

 

 

 

つい先日

 

「真央ちゃんは言い訳をしない」という

 

内容を含む

 

記事を書いたばかりです。

 

そういうコメントもついたばかりです。

 

image

(涙を見せまいとこらえた姿・・・凛とした姿勢が

真央ちゃんらしい意志の強さを感じさせ、立派でした。

日本語だと「男らしい」となるのでしょうか。。)

 

 

そして、

 

真央ちゃん引退の際、

 

結弦くんが

 

真央ちゃんについて

 

「僕にとっては挑戦の象徴」

 

語られたばかりです。

 

 

 

真央ちゃんは男ですか?

 

あんなに可愛くて

 

あの笑顔に癒される人が多い

 

とても魅力的な女性ですよね。

 

 

 

真央ちゃんだけでなく

 

「勇敢」「困難に立ち向かう」女性や

 

「夢の実現に努力する」女性は

 

沢山いますし、

 

逆に

 

「挑戦しないで諦める」男性も

 

「言い訳をする」男性も沢山いるのに

 

なぜ、

 

男女の別で語られるのかな・・と思います。

 

 

 

■羽生ファンも様々、愛も様々⇒人の気持ちも「先入観」を持たずに考えたい

 

 

↑の記事に凄く共感したと

 

つまり、

 

恋愛感情で結弦くんを好きな訳ではない

 

別の場所で言ってくださったゆづ友さんがいらして

 

嬉しかったですし、

 

似たような主旨の記事を書くたびに

 

必ず賛同のコメントやメッセを頂きます。

 

 

 

つまり

 

「結弦くんを男として見て

 

恋愛しているわけではない」という

 

ファンはけっこう多いのです。

 

 

 

同じ番組について

 

同様の記事を書かれていた方も

 

お見かけして嬉しくなりました。

 

 

 

そういった反応の中に

 

よくあるのが

 

「羽生結弦になりたい(のかもしれない)」

 

というもの。

 

 

決して

 

「男になりたい」ワケではなくて

 

「結弦くんのようになりたい」のです。

 

 

もちろん

 

金メダリストになりたいとか

 

世界一のアスリートになりたいという話ではなくて

 

結弦くんの

 

困難に立ち向かう姿勢や

 

夢に向かって

 

真っすぐに努力する生き方や

 

うまく行かなくても

 

人や怪我などのせいにしないで

 

自分の実力が足りないと言う

 

考え方等々・・・

 

多くの人が「男らしい」で片づけてしまうところを

 

「男らしい」のではなくて

 

「羽生結弦らしい」のだ

 

と(無意識にでも)感じ取っているから

 

「羽生結弦になりたい」という気持ちに

 

なるのだと思います。

 

 

 

私も、それ、あります。

 

 

 

「金メダリスト」になりたいのではなく

 

今からアスリートになりたいのでもなく

 

勇気を出して

 

諦めずに

 

困難に立ち向かい

 

乗り越えたいと思う感覚です。

 

 

結弦くんとは比較にならないけれど

 

少しは・・・

 

そういう風に生きてきた部分もあります。

 

(部分、ですけどね)

 

 

例えば、50代で

 

もう既にピアノの先生方が

 

レッスンに来られるようになっていたのに、

 

10代や20代の若い方に混じって

 

コンクールで審査されるというのは

 

非常に大きな苦痛で「困難」なことでした。

 

でも、

 

自分の人生をかけて

 

探究してきたことの価値を

 

少しでも世の中に分かって頂くために

 

自分が変わったことを

 

証明する必要があると考えて

 

「挑戦」したわけです。

 

 

 

でも、もっと、

 

結弦くんのように真っ直ぐに

 

自分の可能性を信じて

 

突き進む生き方が出来たら・・という意味で

 

結弦くんのようになりたいと

 

自分にできなかった夢を託すように

 

応援するファンも結構いて

 

そういう女性たちは、

 

恋愛感情派とは

 

全く種類の違う感情なのです。

 

(言うまでもなく、

 

感情にどちらが上とかはありませんが。)

 

 

 

そういう自己実現の象徴として

 

少々のうらやましさと共に

 

もっともっと大きな夢を叶えてほしくて

 

応援するという気持ちがあります。

 

 

そして、私の場合、

 

玉三郎さんへの気持ちに近い

 

芸術作品への憧れのような感覚も同居し、

 

 

さらに、

 

門下生への愛情に少し近いかもしれない

 

僅かでも力になりたいという想いで

 

応援の念を送っています。

 

 

 

褒めたり、推したり、応援したら

 

すぐに恋愛感情だと思わないでほしい。。

 

分かって頂けたら嬉しいです。

 

 

 

そして

 

「男らしい」という言葉を

 

使わないでとは言いませんが、、

 

少しだけ立ち止まって

 

結弦くんの姿勢や生き方を

 

「男は誰でもそうで、

 

女はそうじゃないのかな?」

 

 

考えて頂けたら嬉しいです。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

クリックいつもありがとうございます。
                        Megumi(野谷 恵)

 

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