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仕事自体は順調そのものだったのですが・・・



2013年頃になると口の周りにできた吹き出物がなかなか治らなくなります。
そんな状態が1年ほど続き。胃が常に重たいし
きっと食べ過ぎなんだ!と思って
断食教室に通ってみました。やり方がわかったので仕事しながら3日断食をしたこともあります。それくらい胃が重かったんです。





その年の秋~冬に実施される生活習慣病検診の予約日程が都合が悪くなって、
「今年は受診を諦めます」と会社の提携病院に連絡をしたのですが、
病院の担当者の方が、代替日を会社に電話までかけてきて提案してくださるのです。



「そこまで言ってもらうなら」と受けることにしました。

「どうせ受けても何もないから別に受けなくていいんだけど~」とか思いながら。




数週間後に結果が返ってきてびっくり。
食べ過ぎじゃなくて胃が悪いんやん!けっこう脅し文句が書いてあった。




口の周りの吹き出物が治らなかった理由も
胃が重かった理由もすべてがつながりました。
断食しても胃の重さが治らないわけだ。



そこからがお医者さん通いですね。胃カメラして「こりゃーひどい」と診断され。
最初に処方してもらった胃薬は通常の胃炎だったらすぐに効くらしいのですが、
私の胃炎は酷かったので全く効かなくて強めの薬を飲むことになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


結局その強めの薬を半年間飲んで胃はずいぶん楽になり、
それに応じて吹き出物もマシになっていきました。
2014年の前半は病院通い。



この一件から、自分の体力の限界を再度感じることになります。
仕事自体は好きだし、部門メンバーが育っていく喜びを感じられるけど、
体がどこまでついていくか。。。




根を詰めすぎると気分が悪くなったり焦点が合わなくなったり。
もっと力を抜いて仕事をすればいいんだけど
組織にいる限りは私は自分の限界マックスの力を出してしまう。



2014年4月にまた軽くPCの文字を見られなくなり(焦点が合わない感じ)
頭と体が強制終了したときに似たような状態になりました。



危険水準を体感で知っているため、すぐに仕事に入れすぎている力を抜くことで
決定的なダメージは避けることができましたが
ほぼ毎月、数日間に及ぶ偏頭痛にも悩まされていました。



このときくらいから会社を辞めるということについてリアルに考え始めました。
このままだったら、私は幸せに働いているとはいえなくなる。
私の部署に来てくれたメンバーも育ってくれたし。もういいかなと。




でも何をしていこう。
いざ辞めると考えると収入がなくなるのが怖い。



失うものがなかった若い時は、収入がなくなることに対する恐怖は少なくて、
いつからでもゼロからやっていけると思っていたのに
収入が上がれば上がるほど、その収入がなくなるのが怖いのです。




ちょうどその頃から学び始めたのが、サユラさんのサイキックタロットオラクルカードでハイヤーセルフと会話する方法とCTIジャパンのコーチングです。



どちらも自分の中の可能性を絶対的に信じることができる方法でした。
学びながら「大丈夫。私はいける!」という確信を何度も何度も確認しました。



だからと言って、これらで食べていける保証はない。
体がしんどいということが、私が会社を辞める最大の理由だと思っていた時は、
騙し騙ししていればまだ会社に居れるんじゃないかと思って時間が過ぎていっていました。




でも決定打がくるんですね。世の中うまくできてます。



つづく



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