韓国が「慰安婦」などの捏造された歴史を信じたまま、事実を受け入れず、知ろうともしない理由の一つに(日本人の自虐史観も理由の一つですが)、現代の韓国人がハングルしか読めないため、漢字を読んで過去の歴史書や文献を理解することができないということがあります。

 

 

現在の韓国人が漢字を読めたら、こう言った過去の「慰安婦大募集」の新聞広告があったことが分かるはずなのです。給料が明記してありますから、「慰安婦」が無料でこき使われた「性奴隷」ではなかったことがはっきりしているのです。給料をもらっていたということは、職業としてやっていたのですから。しかも、当時の給料としては破格の値段ですから、高級売春婦であったわけです。また、当時の日本政府は強制しないようにとの通達を出していました。

 

これを現在の日本政府がはっきりと表明しないために、海外では日本人の名誉が貶められ続けています。給料を得ていた「売春婦」という言葉を使いたくないから使わないために、どれだけ外国で日本人全体が貶められ、敵意を持たれているか計りしれません。現在でも、日本の外務省は当時の慰安婦が「日本軍の involvement(関与)」のもと行われたという言葉を公式文書で公開し続けており、この言葉が「日本軍が強制した」と自白している意味に取られています。実際は、軍が衛生管理などをしたけれど、「経営」は売春宿がしていたわけで、軍が運営していたわけではなかったのに、 involvement(関与)という言葉を入れ込んで「日本軍がやりました」と確実に認めていることになってしまっています。

 

朝日新聞の捏造報道がきっかけではありましたが、村山談話や河野談話などの内容を現在も日本政府は否定していません。日本政府が訂正しない限り、漢字を使った昔の文書が読めない韓国人は「やっぱり性奴隷にさせられたんだ」と思い込んでしまうのです。

 

これは、「記憶のインプラント」とか「洗脳」と呼ぶべき異常な事態ではないでしょうか。「あなたは奴隷にされた」と何度も言われたら「そうだったのかな」と思ってしまう人間の心理です。また、朝鮮半島では中国が2年に一度は攻めてきて、そのたびに女性を奴隷として引き渡していましたから、「過去に女性が奴隷にされた」という感覚は朝鮮人の中に強いわけです。戦おうともせずに女を売り渡して済まそうとしていたのは、自分たちのご先祖さまだったにも関わらず…。

 

 

そして、そもそも「韓国が漢字を廃止した理由」が本当に深刻です。韓国における漢字廃止は1970年に行われ、普通教育における漢字教育が全廃となりました。

 

過去、2000年の間に1000回も中国に侵略された朝鮮半島。中国起源の漢字を使い続けるということは、自分たちのアイデンティティを脅かすものであるから、というのがその理由の一つです。そして、もう一つの理由は「儒教」に基づく「古い方や先輩が偉い」という考え方によると、「漢字を伝えてもらった」という事実を残しておくと、いつまでも「中国が先輩」ということになって、よって「中国に従わなければならなくなる」、「中国に従属させられる」と考えたというわけです。

 

便利なものや良いもの、すでに重宝しているものでも、「これはあいつらを思い出すから絶対イヤ!」とか「これを使っていたら、発明した国に大きな顔されるから嫌!」と排除したり、徹底的に破壊したりする感覚。

 

こういう感覚は、日本人には、ない。

 

これは、中国や朝鮮半島の大陸系の人々と日本人の間にある大きな文化ギャップの一つの例だと思います。

 

つまり、日本人の場合、「元寇でモンゴルと高麗軍が襲ってきて、対馬の日本人が大勢殺されたから、あいつらも使ってる漢字やめようぜ」なんて議論は起きなかったわけです。また、日本は大東亜戦争でアメリカに原爆を二発も落とされましたが、「原爆落としやがったから、アメリカ人の歌は聴きたくない」とか「マクドナルドとか、アメリカの食べ物はけしからん」なんていう人もいない。(まあ、GHQの洗脳が凄すぎてアメリカ大好きになっちゃった部分もありますが)

 

 

台湾には、日本統治時代に建設された立派な洋館が今でも残っており、政府の建物として利用されていますが、韓国では「日本に併合された時代を思い出すから嫌」と言って、ことごとく破壊しました。現在、韓国には古い歴史を持つ建造物やお寺、美術品などがあまり残っていませんが、それは朝鮮人が仏教を徹底的に排除したり、前の王朝を思い出すものを破壊するというメンタリティによるものです。

 

太古から安定的に国家が続いている日本には、「革命思想」のようなものがなく、古いものも大切に継承してきました。

 

中国や韓国の人たちは、日本の飛鳥時代などの古い建造物や美術品などを見て、「何で日本にはこんなに古いものが残っているんだ。うちの国には残ってないのに」とイライラした挙句、「これは中国が(朝鮮が)日本に伝えてやったものなんだ」と言って、自分を慰めているような気がします。

 

しかし、「自国が優位に立ちたい」とか「自分の文化が最初だ!」と主張することによって、自尊心を高めたり、自国の優越性を確立し、他国を従属させる、という考え方は日本人にはわかりにくいものです。最近、韓国から「忍者は韓国が起源」とか「寿司は韓国が起源」とか荒唐無稽な「これは、韓国が起源なんだ!」説が様々な形で流れてきますが、これは世界の失笑を買っているようです。(しかし、それでも恥ずかしいと思わないのも恐ろしい…。)

 

なんでも、「ピザは韓国が起源である」という主張もあって、それに対して以下のようなパロディ映像までできています。

 

 

真実よりも、「どっちが偉いか」、「どっちが先か」にこだわる中国や韓国のカルチャーとは、日本の文化とは全く異なるものだということがはっきりしています。「どっちが偉いか」、「どっちが先か」のみで生きていると、自分の優位性を打ち立てるためになら、嘘や捏造も辞さなくなってしまうのです。

 

日本人は、昔から神道で「清き明きこころ」を大切にしてきましたから、嘘をついたり卑怯なことを良しとしませんでした。仮に嘘をついたり、卑怯なことをした人がいたとしても、そこに「恥」があったり「悪いな」と思いますから、そういう美意識がある証拠なのです。

 

■慰安婦像に傷つけられる米国在住の日本人たち

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170308-00049361-jbpressz-int