このブログでも何度か触れてきた小澤征爾さん。

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僕は高校生の時に

その著書「ボクの音楽武者修行」を読んで

音楽の道で生きていく勇気をもらい、

最近も村上春樹著「小澤征爾さんと、音楽についての話をする」を読んで、面白がっている途中でした。

 

小澤征爾、何が凄かったかって、いろいろあるでしょうけど、

今感じるのは、あんなに長く世界のトップを走って来たのに、

若い時に音楽にワクワクしたときめきや憧れの気持ちを

そのままずっとずっと持ち続けていたということでしょう。

 

ここ数年の映像を見ていても、

オケを振りたくてしょうがない、

大切な仲間と音を出したい、

新しい才能に触れたい、

そしてまだまだ勉強したくてしょうがない、

そんな気持ちで溢れんばかりでした。

 

人はどうすればそうやって生きていけるのかといえば、

それは勉強と練習でしょう。

って、そんな大袈裟な模範解答な話ではなく、

少しずつでもいいから常に新しい発見や

ちょっとした成長があれば好奇心は続く。

付け加えるならば、小さな感動と興奮がたびたびあれば

生きていけるのでしょう。

そんなことをマエストロから学ばなくてはならない

と思っています。

 

冬のチャイコフスキー、前ブログの5番に続いての6番「悲愴」。

2008年ベルリン・フィルとのベルリンでのライヴを。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

年が終わろうという時に

インフルエンザ(おそらく)に見舞われ、

やっと体調が通常に戻り、

本日の午後に初詣らしきものに行って参りました。

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

 

元旦に起きた能登半島地震、

被害に遭われたみなさまに、

遅ればせながら、

心よりお見舞い申し上げます。

 

5回目の年男となる今年も

変わらず精進していこうと思います。

 

本年のみなさんのご健康とご多幸を
心よりお祈りいたします。

 

鎌倉宮へ。

 

 

 

そしてこちら↓は、今年で7回目の年男になるという、

このブログでも何回か登場している小林研一郎氏による

カウントダウン、チャイコフスキー交響曲第5番の様子。

 

僕なんかの目線で勝手に見ていての話だが、

コバケンはこの何十年にも渡って、

日本中のオケでことあるごとにこのチャイ5を取り上げており、

きっとこの曲が大好きなのだ。

僕もたまたま多分2度は聴いている。

 

 

ブラヴォー!

 

カウントダウン的にはちょっとはみ出しちゃって、

ご本人も渋い顔のちょっと失敗でしたが、

コバケンらしいエレガントなチャイ5だったと思います。

こんなものは、

指揮者にとっては本業の芸術表現からは遠くにある余興であり、年によっていろんな出来があっていいと思います。

オケにも番組にも聴衆にも

みーんなに愛されているマエストロぶりがよかった。

 

と、自分のこれからの24年間に思いを馳せてみました。

ひと月以上経ってしまいましたが、

11月11日にはたくさんのメッセージをありがとうございました。

(話は遡りますが)その日には、

無事にストーンズのニューアルバムCD全曲を

スピーカーの前で正座して襟を正し聴くことができました。

 

しかしスティーヴ・ジョーダンが叩いていると、

まるでキース・リチャーズのソロアルバムで

ミック・ジャガーが歌っているかのようにも聴こえ、

やはりバンドにおけるドラマーの存在とは大きいものなのだと

認識も新たにしました。

 

なので7曲目でチャーリー・ワッツが出てくると

やはりそのものズバリのストーンズ・サウンドとなり、

ウケながらちょっと涙しました。

 

そんな我らがキースが今日80歳の誕生日を迎えました。

生まれたのは第二次世界大戦真っ只中だったのだよね。

ミックは7月26日に既に80歳となっており。

 

と、僕のこれからの21年間に思いを馳せてみました。

 

と、これで終わるのもナンだから最近の写真でも。

 

12月9日土曜日、

四谷区民センターというビルの中にある四谷区民ホールへ。

 

仕事の関係でとあるコンサートを聴きに行ったのだが、

入口はなんてことのない公共施設なのに、

エレベーターで9階まで上がると

そこには立派なコンサート・ホール。

 

その並びに

モスバーガーまであるとは絶景穴場スポットぶりにびっくり。

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今日は国立競技場上空を

羽田へ向けて数分おきにバンバン飛んで行く日。

 

終わって、

四谷区民センターを振り返る。

 

歩いて行くと、

天皇杯で大歓声が響く国立競技場。

 

16時半になるとパッタリ飛んで来なくなった。

 

神宮外苑で開催中のクリスマス・マーケットを

通り抜けて帰ろうと思っていたのだが、結構並んでいて、

しかも入るだけでチケットが必要とは知らなかった。

食べ歩きするつもりはなかったので脇を通り抜けよう。

“知らんがな。”

 

 

 

どんどん人が集まって来て大賑わい。

このあと天皇杯が終わったらさらに流れ込んで来るだろう。

 

 

246青山通り。

こないだまで、僕も何度か訪れた

エイベックス本社ビルだったのだが、

今ではPASONA SQUAREに。


結局、表参道まで歩き地下鉄に乗りました。

“知らんがな。”

 

 

12月17日日曜日。

ちょっとライヴをやりに埼玉県東松山市へ。

弾いたのは (エレキ) ギターだけど。

 

鎌倉から電車で都心を抜けて川越を越えて2時間10分程度。

結構かなりの田舎町。

 

前日に石田組が来ていたとは。

コブクロなどのレコーディングでも

何回か弾きに来てくれていた

ヴァイオリンの丹羽洋輔くん(現N響)もいたとは、

前乗りして (爆) 聴きたかったかも。

誰もいない。

 

東武東上線東松山駅の駅舎がかっこいい。

 

ライヴやって、

夜中に帰り着きました。

 

 

ここ数日の冷え込みぶりから、こちらをどうぞ。

ヴィヴァルディ「四季」より冬。

KANさんがご逝去されました。

 

僕の中学時代のクラスメイトに

クラシック・ピアニストの早稲田眞理さんがおります。

まりちゃんは、妹でヴァイオリニストの早稲田桜子さんと

姉妹でよく演奏する機会があり、

30年ほど前から僕は何回も (最近では今年の2月) 、

よく聴きに行かせてもらうようになっていました。

 

その桜子ちゃんが

KANさんと結婚したという話も聞いておりました。

 

僕がコブクロ・バンドのお話をいただいた時に、

ワーナー・ミュージック・ジャパンのディレクターとして

担当していたのが

渡辺忠孝氏  (筒美京平氏の弟さん) で、

そのなべじい (と呼んだことはなかったが) が

他にも担当していたのがKANさんなのでした。

 

そんな繋がりから、

いつかKANさんにも一度お会いしたいなと思っていたところ、

2009年9月に北海道岩見沢市のフェスで

僕は平原綾香で出ていて対バンさせていただき、

諸々お話させていただくことができました。090908

 

その後、渡辺ケイジくんのライヴで

「愛は勝つ」をカバーで演奏させてもらったり。120807

 

しかし昨年末にこぶちゃんとKANさんが会っていたとはね。

 

この度のご逝去の報に接し、

やはりこういう時に僕らが出来ることというのは

残された作品を聴くことだと思います。

そしてこれからも。

 

僕が岩見沢の舞台裏でお話させていただいた時も、

KANさんはこの格好だったのでこの動画を。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

先月、ローリング・ストーンズが18年ぶりに

オリジナル・アルバム「HACKNEY DIAMONDS」を発表した。

 

この間にベスト・アルバムや、ブルース・カバー・アルバムは

出しているけれど、

オリジナル新曲ばかりのアルバムは超久しぶりということだ。

前作は2005年、コブクロ・ツアー中にみんなでバス移動、

どこかの街外れを走りながら聴いていた光景が思い浮かぶ。

 

今回、ストーンズはやはりCDで聴かないとと、

とても久しぶりにCDというものを買ったのだが、

パソコンで仕事の合間にちょこっととかより、

ちゃんとオーディオ・システムで聴かないとと思い、

なんとまだ聴けていない。クールなファンだ。

 

既にクレジットは読んでおり、

2021年に亡くなったドラムのチャーリー・ワッツが

叩き残したテイクが2曲入っている。

 

その他のドラムはスティーヴ・ジョーダン。

1980年代からキース・リチャーズのソロ・アルバムなどでも

ライヴでも叩いていて、ファンには既にお馴染み。

一昨年のストーンズのツアーにも同行した。

 

“チャーリーのドラムじゃないなんてストーンズじゃない”

という人々に対して、

世界で最も納得のいくドラマーであることは間違いない。

 

僕が1994年にレコーディングでオルガンを弾いた

奥田民生の「愛のために」。

それが収録されているアルバム「29」は

その他のほとんどの曲のレコーディングを

ニューヨークでキース・リチャーズのソロ・バンド・メンバーでレコーディングされているため、

Wikipediaによる参加メンバー・クレジットを見ると、

まるで僕もスティーヴ・ジョーダンをはじめとする

キース・リチャーズ・バンドのメンバーと一緒に演奏しているかのように名前が並んでいて、

密かな自己満足なのである。wiki29

どうでもいいか。

 

今回のアルバム発売前に先行配信されていた「Angly」

 

1993年までメンバーだったベースのビル・ワイマンも

アルバム中1曲参加、

ポール・マッカートニーもベースで1曲、

エルトン・ジョンがピアノで2曲弾いている。

 

featuringでレディー・ガガが歌い、

レコーディングではスティーヴィー・ワンダーがピアノを弾いている、ゴスペル調ナンバー「Sweet Sounds Of Heaven」の

先月行われたライヴ↓

1990年の初来日以降たびたびシンセを担当してきた

マット・クリフォードがこのライヴもアルバムでも

ピアノを弾いていて、

40年間見てきたチャック・リーヴェルの名前が

クレジットに見当たらないのはびっくりなのだ。121216

 

ちなみに、この7月にミック・ジャガーが80歳になり、

同い年のキース・リチャーズが12月に80歳になる。

 

よし、明日には必ずCD聴くことにしよう。

知らんがな。

スリー、トゥー、ワン、ゼロ!

 

この土日は全国的に冷え込むらしい。

ちなみに今日11月10日は、2年ほど前から

ヒートテック (UNIQLO) の日になっていたらしい。

季節的タイミングがバッチリうまくいってておかしい。