【腰痛を知ろう⑦腰椎はこんなに靭帯がついてるの?!】

みなさんこんにちは、スタッフの古川です。

ご存知ですか？実は腰椎のまわりには実はたくさんの靭帯がついているのです。

こちらはご存知の方が多いと思いますが、脊柱の骨はだるま落としのようなかたちで、椎体と呼ばれる骨が連なって(首で7個、胸で12個、腰で5個)1本の脊柱を作っています。そのままであればフラフラ不安定なこのだるま(脊柱)を安定させる役割があるのが靭帯なのです。

イラストを見ていただくと分かるのですが、「腰についてる靭帯ってこんなにあるの?!」そんな感想をお持ちではないですか？椎体の前後を走る前縦靭帯、後縦靭帯はヘルニアのように椎間板が突出して神経や脊髄を圧迫しないようにを防いで安定させる役割もあります。他にも棘突起や椎弓と呼ばれる後面の棘にも靭帯はついているのでより腰椎を安定化させてくれているのですね。

こんなに働き者の靭帯を痛めないように、日頃から腰、股関節周りの柔軟性を保って、より動きやすい身体を作っていきましょう！みなさんも腰でのお悩みはいつでもご相談くださいね。