第30回 ネット麻雀(その1) | 知っておきたい麻雀戦術

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フリーで麻雀は普通にできるけれども、なかなか勝ちきれない人に、
リアル麻雀で勝ち切るための技術紹介をするブログ…のはずだったのですが、
最高位戦のプロになって、プロ活動の話ばっかりになってます。
2019年からは天鳳(ネット麻雀)の話も多くなる?予定です。

おはようございます。

今日から2月もスタートですね。

自分の成績、つけてますか?

私は1月は相当悪かったです。
まあ、年に2回くらいはこんな月もあるさ、
くらいのレベルなので、
そんなに気にしてはいません。

12月はやや上ブレした感じでしたし、
収束するには1000回くらい必要ですから、
月の打回数が200回強として、
半年単位ではさすがに安定してます。

成績についてはもう少ししたらまたやりましょう。

つけてない人は今月から始めましょう。
(詳細は第10回を見て下さい。)



今日はネット麻雀の話を少し。


本当はリアル麻雀の話だけのつもりだったんですが、
ブログを見るような人は結構ネット麻雀主体というか、
ネット麻雀しかしてない人も結構いるんじゃないか
という感じを受けました。

私はネット麻雀の経験は少ないのですが、
やっぱり「リアルの方が面白い」と思います。
ネットとリアルの違いで感じた部分を話してみて、
「ちょっとリアルもやってみようかな」
なんて思って頂けたらいいな、と思っています。

逆に「こういう面白いサイトもあるよ」とか、
「こんな楽しみ方もあるよ」とか、
「今はこんな機能もあって面白いよ」とか、
ネット麻雀派のおススメも聞けたらいいな、と思います。


私のネット麻雀の経験は
ガラケー・アーケードでの
「麻雀格闘倶楽部」(たしか四段くらいまで)、
モバゲーで1つ(無課金でできるレベル、たしか4半荘位)、
サイト名は分からないけど、PCサイト1つ(10半荘前後)
そんなもんです。

ネットでよく見かける天鳳とかはやったこともありません。

だから、見当違いの事を言う可能性大なので、
できればコメントでドンドンつっこんで下さい。
(う~ん、予防線張りまくってるな~)


初めてネット麻雀をしてみた感想は
読みの取っ掛かりがリアルより少ない」でした。

予想はしていましたが、
打牌の強弱もないし
会話もないし(今どきなら対応サイトがあっても不思議じゃないけど)
態度の変化も観察できないし
とにかく雰囲気から感じ取ることができない!!


その代わり、全然違う取っ掛かりがありますね。
「ポン・チーできる牌が出ると
 次のツモの前にタイムラグができる」


これはすぐ気が付きました。
で、全部スルーするボタンにも気が付きました。


リアル麻雀に慣れている私から見ると
「え、全部止まると全部スルーの2択かよ
って感じでしたが、
しばらくやっていると
「なかなかこれも面白いかも」
と思えてきました。

止まった牌から推測したり、
全部スルーを使っているかどうか推測したりするんですね。

ちょっと新鮮な切り口だったので、
「これは相当に慣れが必要だな」
って感じです。


あと、ルールというか環境の違いとして
「ご祝儀や差し馬などの要素が無い」
「基本的にメンツ構成が毎回変わる」
ってところがあります。

前者は当然としても、
続行を選んでも、ほとんど同じ人が出てこないんですね。

捨て牌読みの基本は一緒でも、
この環境では流れ論者やオカルト信者は淘汰されますよね。

牌効率がやたらと重視されるのも
ある意味しょうがないかな、と思います。


リアル麻雀派からこの環境を見ると、

手牌への瞬間的な判断力が速くなる
⇔時間制限が無いので、無理に早く切らなくてもいい
手出し、ツモ切りの区別がシビアになる
⇔他にチェックポイントがいっぱいあるので、
 要所以外は甘くなりがち

といった、リアル麻雀に通用する技術でも
ネット経験者ならではの特化が見られるかも、
と思いました。

だから、リアル麻雀が強くなるために、
目的を持ってネット麻雀をするのもありかな、と思います。


ところで、どのサイトか覚えていないのですが、
「完全理牌だから、牌の出てくる場所によって
 手牌が推測できる」
というサイトがありました。

自分の手牌が自動で理牌されるのはいいとして、
人の手牌も理牌されたままなんですね。

萬子・索子・筒子・字牌の順に並んでいて、
仮にこっちから見て右端から9ピンや字牌が出てきたら、
鉄板で字牌しか持ってないし、
左端から1ソーや萬子が出てきたら
必ず萬子しか持ってないわけです。

それはそれで面白いんですけど、
ゲームの深みには欠けますよね。


今はさすがにそんなサイトは無いんでしょうけど、
どんな風に進化してるのかな。

スルーの色指定くらいはできるのかな。

当時考えた理想としては
全部の牌に対するボタンがあって、
デフォルトは全牌OFFで、
鳴きたい牌だけONにするみたいなのがいいかな。

こんな感じ

123456789萬(萬は全萬子ON)
123456789索
123456789筒
東南西北白發中字

いい感じじゃないですか?


でもPCとかアーケードみたいな
画面の広さが無いと無理っぽいですね。

もっと頭のいい方法が開発されてたりして、
馬鹿なおっさんがなんか言ってるよ、とか言われそう…。

昔のイメージで話しているんで、勘弁して下さい。


ちなみに、今、天鳳のデモ画面を見てきたんですが、
やっぱり鳴かないボタンしかないんですね。

スマホとかでもやるってことになると、
やっぱり無理なんですかね。

ツモ切りと手出しの区別もつかないっぽいですが、
それくらいは情報として欲しい気もします。

というか、もしそうなら、
天鳳ユーザーは純粋に捨て牌相から読んでいる
ってことですね。

ゲーム性としてはどうなのかな?
情報が少ないほど推測は難しくなるけど…



おススメのサイトがあったら教えて下さい。
面白そうだと思ったら行きますよ。

なんか、月初からまとまりのない話ですみません。

それではまた。



<ネット麻雀(その2)も読む!>

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