ワインのきらめき ~我が家のドリンキング・レポート~

状態の良い”飲み頃”ワインに出会えた時の幸福感は格別なものがあります。
ワインの本当の姿を知るにはテイスティングではなく時間を掛けて1本空けるべき・・・原則少人数で1本空けた場合のみレポートしてます(テイスティングではなくドリンキング)

造り手や畑やヴィンテージを超えた、素晴らしい状態のワインに出逢った時、今まで飲んだワインは何だったの・・・そう思えてしまいました。


ワインをもっと美味しく飲みたい。

インポーターや酒販店やレストランによりワインの状態が大きく異なる日本のワイン市場の中で、手元に届いたワインの状態と、その素性を明らかにして行きたい。


また、どうせ飲むなら一番美味しいタイミングで開けたい。

ワインの産地から遠く離れたこの日本で、全てのワインが最良の状態で飲み頃を迎えられるとは限らないし、”飲み頃”の判断についても個人差あると思いますが、今開けたらこんな状態だった・・・セラーに眠る残りのワインの飲み頃を探る上で、私自身参考にして行きたい。


テーマ:
四恩醸造(株)  ローズ(ロゼ)


飲んだ日:2016/11/24
国・地域:山梨県
Vintage:2015年
銘柄:ローズ(ロゼ)  葡萄品種:巨峰

造り手:四恩醸造(株)

購入店:(株)ナクレ
価格:\1,300

購入日:2015/12/19

飲み頃度/幸せ度:飲み頃/美味しい(★★☆)


セラーの中を見る限り、これがローズの最後の1本。お世話になりました。

グラスに注ぐと結構な硫黄香。軽くグラスを回しても飛ばないものの、そのうち消えるだろうと気にもせず。4日ほど引っ張ったのですが、結局最後まで漂っていた。

自然派ワインではたまにこういう事ありますが、もちろん良い香りだとは思わないけれど、たいして支障だと感じない。これを嗅がせたらうちの奥さんはすごいしかめっ面をするだろうなと思いつつも、ブショネのような不快さはない。これがいわゆる「一線を越える」という事です^^;

納豆みたいなもんでしょうか?(※私は納豆が食べられない)あんなに臭いのに皆美味しそうに食べている。食卓に漂うあの臭いは納豆嫌いにとって迷惑行為以外の何物でもないのですが(笑)。

こちらも最後まで濁らなかった。やはりリリース直後だけなのか?


以下、複数のショップで同様の記載ありますので、四恩さんのコメントと思われます。

「8月下旬から10月中旬までの巨峰系ワインの製造期間でも前半のものが多いです。また、2014年のジュースも醗酵に加わっていますので、今年は一応N.vintage(ノンヴィンテージ)と表記させていただきました。新たに加わったバルーン型プレスで搾汁し、9月下旬まで低温でじっくり自然発酵を行いました。無補糖で亜硫酸は瓶詰め前の1回です。」

四恩醸造(株)  ローズ(ロゼ)

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テーマ:
言の葉の庭


いまだ大ヒット上映中の「君の名は。」ですが、3年前に公開された45分の作品も2週間限定でリバイバル上映していた。


新宿御苑(にそっくりな架空の公園)を舞台に始まる、高校1年の男子と、年上の女性の逢瀬。

男の子のロマンは、瑞々しくて切ない恋模様に新海マジックがたっぷり効いた素敵なお伽話となった。繊細なキャラクター設定に、精緻かつ斬新なアングルが生み出すワクワクするようなアニメーションのダイナミズムが迸る映像描写。その設定からして監督の十八番である雨が活躍する。東京在住の人にはたまらないであろう"新海色"に彩られた街の風景の数々。眩しいです。


言の葉の庭

言の葉の庭

言の葉の庭

言の葉の庭

言の葉の庭

言の葉の庭

秦基博のエンディングテーマがまたまた胸に沁みる(作詞・作曲 大江千里)。この人、こんな歌い方も出来るんだ。

巷のユーザーレビューは結構賛否が分かれていたので期待せずに観に行ったのですが、同時上映のショートムービー共々素晴らしかった。


私的にはこの作品が決定打となった。この日をもって新海監督ファンとなりました。


日付:2016/11/23

タイトル:言の葉の庭

監督・脚本:新海誠

劇場名:小田原コロナシネマワールド シネマ9

評価:★★★★★



だれかのまなざし

タイトル:だれかのまなざし

監督・脚本:新海誠

評価:★★★★


2013年5月に「言の葉の庭」が公開された際に同時上映された6分40秒のショートムービーで、野村不動産のブランド「PROUD」のコマーシャル・フィルム。娘を持つお父さんなら涙なくして観られません。この日連れて行かなかった事を激しく後悔(笑)。


ちなみに今回のリバイバル上映はイオンシネマ系列でもやっていたのだけれど、そちらは本作品の同時上映がなかった。イオンさんに確認したところ、

「配給会社からの指示により、イオンシネマでは上映を行っておりません」

との回答が返ってきた。


イオンさんとコロナさんで何がどう違ったのかは判りませんが、ちゃんと同時上映してくれたコロナさんに感謝です。



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テーマ:

2回目の鑑賞。ちょうど3ヶ月振りだからすごいロングラン上映だ。いやそれも納得の面白さ。

巨大生物が東京に上陸という想定外の事態に対し、若手政治家の奮闘振りと異端の官僚・科学者達がその才を発揮して日本を救う様子は痛快でもある。


シン・ゴジラ シン・ゴジラ


やっぱり今回のゴジラは第三形態までの異形極まりない姿が実にいい(最初登場した時はてっきりゴジラの餌だと思った)。それに比べて鎌倉に再上陸する野村萬斎仕様の第四形態.は、どうにもハリボテ感が際立って"生き物らしさ"が影を潜めてしまう。唯一米軍の攻撃にキレて口が裂けるあたりで幼虫の頃のおぞましさの片鱗を覗かせてくれるが、その迫力といったら「世界が燃えちまうわけだぜ」とクルトワが呻った巨神兵の攻撃力に比類する、怪獣映画史上最大級の破壊力。


シン・ゴジラ

シン・ゴジラ

ゴジラ第1作の理念をこれだけ尊重しながら、その世界感を完全に自分の得意分野に引きずり込んだ総監督の手腕。東京の街を蹂躙するゴジラの姿は、まさに「真」であり「新」であった。本多猪四郎も円谷英二もきっと天国から「アッパレ」の賛辞を送っている事でしょう。


ラストシーンのゴジラの尻尾が色々言われていますが、私はいくら目を凝らしてもそんな風には見えなかった。


日付:2016/11/19

タイトル:シン・ゴジラ

総監督・脚本:庵野秀明、監督:樋口真嗣

劇場名:109シネマズ湘南 シアター9

評価:★★★★


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テーマ:
Les Chanterelles


11月16日

シャントレルさんにお誘い頂きました。


R&L Legras  Champagne Evanescence
Champagne Brut Nature Grand Cru Blanc de Blancs "Evanescence" 2002 (R&L Legras)
シュイィ村で200年以上シャンパーニュを造り続けているルグラ社で息子さんの誕生ヴィンテージに造られたスペシャル・キュベらしい。トースト香やハニー香が優しく立ち昇るふくよかなタイプのブラン・ド・ブラン。


アミューズブーシュ
山芋入りオムレツ、スモークサーモンのリエット、茸のクロックムッシュ


フォアグラのマカロン
フォアグラのマカロンと茸のお茶
美味しい~~~(^^♪

Tasting  
続く白は付箋付き↑の2脚のグラスと共に供された。

Pierre-Yves COLIN-MOREY  Saint-Aubin
Saint-Aubin 1er Cru En Remilly 2014 (Pierre-Yves COLIN-MOREY)

Pierre-Yves COLIN-MOREY  Saint-Aubin
Saint-Aubin 1er Cru Les Meurgers des Dents de Chiens 2014 (同上)

涼やかでミネラリーなEn Remillyに対し、ふくよかで数種の果実味が口一杯に広がるリッチタイプのLes Meurgers。後者を特に気に入ってしまった。


体に毒なサンドウィッチ
白トリュフとバターの、別名"体に毒なサンドウィッチ"
旨~~~い


セコガニのサラダ
福井のセコガニ(雌のズワイガニ)のサラダ♪♪


Philippe Pacalet  Chambolle-Musigny
Chambolle-Musigny 1er Cru (Philippe Pacalet)

この日ご一緒した、大変お世話になっている予約の取れないレストランのマダムが持参したのがこちらのワイン。2006年はパカレの当たり年なのだそう。これが旨かった♪。ミネラリーな旨みが口の中に溢れ返るこれぞパカレ節。素晴らしきコンディションはさすが野村ユニソンさん。ご馳走様でした!


Philippe Pacalet  Chambolle-Musigny


鰤のグリル
鰤のグリル、赤カブのおろしと共に 


Jacky Truchot  Gevrey Chambertin Aux Combottes


飲んだ日:2016/11/16
国・地域:仏ブルゴーニュ
Vintage:2002年
銘柄:Gevrey-Chambertin Aux Combottes(赤)
ランク:1er Cru
造り手:Jacky Truchot
輸入業者/購入店:(株)千商/鴨宮かのや酒店
価格:\5,400
購入日:2006/5/27
飲み頃度/幸せ度:飲み頃/美味しい(★★★☆)


トルショーの2002年Aux Combottesは5,400円だったのか・・・10年前とはいえなんてリーズナブルだったんだ。
でもって非常に状態も良くトルショー節がしっかり効いた上出来の1本。パカレと飲み比べるとそのベクトルの相似性が判って興味深かった。一方で洗練された旨みのパカレに対しトルショーさんのワインは実に素朴。この日どちらかに軍配を上げるとしたら、パカレの方が旨み度数が高かった気がします。


中田シェフのお料理もいよいよ佳境へ。


金目鯛
金目鯛 オータムポエムとシャントレル、シェリービネガーのソースで
これは金目好きな日本人の期待に応える一皿だ


菊芋のブルーテ
白トリュフたっぷりな菊芋のブルーテ 下仁田ネギにジロール茸

Thibault Liger-Belair  Nuit-Saint-Georges
Nuit-Saint-Georges "La Charmotte" 2009 (Thibault Liger-Belair)
幹事様に追加提供頂き、真っ当なワインの世界に連れ戻してもらった(笑)。プルミエ・クリュの後にもかかわらず、しなやかで落ち着き払った佇まいを見せるこちらのワイン。La Charmotteはヴォーヌ・ロマネ側に位置するニュイの市街地のすぐ脇の畑で、ティボー氏が所有するのは1級畑に面した一番良さげな一画。品格を感じます。


エゾ鹿
エゾ鹿 セップダのソテーと巨峰添え
上品な肉質、もうペロリです

デセール
何のスフレだったかな・・・添えられているのは生姜のアイス

小菓子


この日のシャントレル中田シェフの気合いは、とても良い形でお皿に成就していた気がします。スペシャリテの絶品ジュレは今回登場しなかったものの、どれも満足度の高いお皿ばかりでした。序盤のお皿で食欲を刺激し、メインはいずれも素材の旨みを生かしつつ上品に。ソースと茸の塩梅も絶妙で、持ち込ませて頂いたワインとも引き立て合った。
あー美味しかった。
どうもご馳走様でした♪

Les Chanterelles



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テーマ:
四恩醸造(株)  窓辺(橙)


飲んだ日:2016/11/14
国・地域:山梨県
Vintage:2013年
銘柄:窓辺(橙)

造り手:四恩醸造(株)

購入店:(株)ナクレ
価格:\1,700
購入日:2014/10/1

飲み頃度/幸せ度:飲み頃/美味しい(★★★)


この日開けたのは2年前に購入した2013年の橙。


四恩醸造(株)  窓辺(橙)
澱はこの程度


バナナに熟したパイナップル、2015年に比べてさすがにフレッシュ感はなく酸も熟成感が混じる、やや寝起きな閉じ加減。でも最初だけで、2歳年上のお兄ちゃんらしさは感じつつもいつもの橙の美味しさをちゃんと保持していた。


四恩醸造(株)  窓辺(橙)
4日目の橙


月曜に開けて木曜まで引っ張りましたが、ヘタることなし。また終盤澱で濁ることもなくなっていた。これは正直ちょっと残念ですが、瓶の側面に張り付いた結果か。

あまり長期保存に向くワインとは思っていませんでしたが、たかが2年とはいえ瓶内熟成が程好く進んでいた。

四恩醸造(株)  窓辺(橙)

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