先月開催された螢の香さんでのイベントに参加しました。
今回は青森市の地酒、西田酒造 田酒がテーマ。
非売品や未発売のお酒も登場します。
まずは乾杯。
田酒 純米大吟醸 斗壜取 12月発売
田酒の最高峰、斗壜取。
僕が日本酒が好きになったきっかけのお酒です。社会人になり数年、ワインは好きだったのですが日本酒は苦手でした。日本酒についての知識不足と、日本酒といえば熱燗しか飲んだことがなかったことが原因でした。
ある時、あるお店でこちらのお酒があり、味わったところ、メロンのような甘い香り、さわやかな甘み。体験したとがない満足感に満たされました。こちらはなかなか酒店では購入することができない季節限定のお酒ですが、思い出深いお酒です。
田酒 純米大吟醸 山廃
こちらも季節限定の希少なお酒。フルーティーな味わいです。
仕込み水も青森市油川の蔵にある井戸から湧く美味しい水です。
田酒 純米大吟醸 四割五分
先日、某会のデザートにも登場しました。
外ヶ濱 FLOWER SNOW 2012 1升瓶 非売品
ラベルは2011ですが、こちらの中身は23BY、2月発売予定の2012で、通常の商品は4号瓶ですが、こちらの瓶が1升瓶です。田酒特別純米と同じ原料ですが、濁りの状態で、瓶内2次発酵のお酒なので、吹き出す危険もありますが、大丈夫でした。炭酸の圧の低さに西田社長ががっかりされていました。2月の製品版を期待したいです。
田酒 特別純米 中取り生原酒 非売品
西田社長がこの日、しぼりたての中取りを槽口から瓶に詰めた生原酒。
田酒の代名詞でもある特別純米。酒造好適米 華吹雪の持ち味を最大限に活かした絶品のお酒。蔵で試飲したかのような爽やかさに感動しました。
善知鳥 大吟醸
善知鳥は浪岡町と合併前の青森市の鳥でした。善知鳥神社が青森市中心部にあります。西田酒造では基本的に純米系は田酒、大吟醸は善知鳥、にごりは外ヶ濱という銘柄です。
メロンの様な香りがたまりません。
ゲストの西田酒造 西田社長、マスターご夫妻ともいろいろお話をさせていただきました。
（写真は螢の香 マスターより）
原発事故の被害を受けた浪江町の蔵（鈴木酒造）が山形県長井市の蔵（東洋酒造）を購入し、再び醸造を開始する準備をしているという話も聞かせていただきました。東北のお酒をこれからも応援していきたいです。
日本酒BAR 吟選 螢の香 honoka
青森市本町一丁目7-14ハイディング プレイス２F
TEL 017-777-2999
19:00～
（参考）