昨日は、ほぼ徹夜で採点を済ませて
お昼に池袋まで届けに行ってから
国会図書館に回り
夕方まで調べものをしておりました。
(実は昨日のペタ返しは
 国会図書館でやったのでした。;^_^A )

それから
永田町から行くと接続が超スムースな
代官山のライブハウス
「晴れたら空に豆まいて」へ。

Ticori's fairground のステージが
あるということで。

$圏外の日乘-晴れ豆 看板(2013.7.4)


トップバッターは Ridy(リディ)さん。
サポートはギターのゼリーさんと
パーカッションのノッチさん。

ご本人が
ギターやキーボードを弾き語りする曲も交え
全部で7曲演奏。

歌詞はすべて英語でした。
カーペンターズなんかを連想させる
繊細で綺麗な声という印象で
聴いていて心地よかったです。


2番手は仲本はる香さん。

サポートは
ピアノ&キーボードの加藤エレナさんと
ギターの弓木英梨乃さん。

曲によっては打ち込み済みのコーラスを重ねたり
ご本人がマラカスを振ったりして6曲演奏。

最後の2曲には
ヴァイオリンの雨宮麻未子さんが
サポートとして加わってました。

仲本名義でのライブは今回が最後で
次回からは(というかこのライブの途中で)
Haruka Hummingbird と改名すると
告知されてました。


3番手は9×9(KU・KU)のお二人。
ヴォーカルと作詞担当の松本侑子さんと
ギターの辻岳人さんとのユニットで
5曲演奏。

ギターが辻岳人さんだと聞いて
このお二人の演奏は
前にも聴いていることを思い出しました。

2011年3月23日の mona records
2013年2月18日の「晴れたら空に豆まいて」
後者は9×9としての出演ではなかったものの
忘れていたとは情けない……

mona records の時もそうでしたが
とにかく辻岳人さんのアコギの雄弁さが
たいへんに印象に残るステージなのですが
今回は、歌ということでいえば
最後に歌った「ウォーターバード」が
良かったです。


トリが Ticori’s fairground でした。
サポートはカホンのせっきんさん。

以下、セットリスト。

01.You and I(gt & cajon)
02.my tokyo movie(gt & cajon)
03.真夜中の船(gt, cajon & wind chime)
04.Humming train(gt, cajon & maracas)
05.Ice cream(pf, gt, cajon & wind chime)

冒頭が「You and I」というのはお初で
しっとりヴァージョンという感じなのも
なかなか新鮮でした。

途中のせっきんさんの一言もなし。

「♪よりすぐりの 愛しい世界」
の最後、やっぱり今イチ。

演奏後、「今晩は
Ticiri's fairground です
よろしくお願いします」と言って
知香さんは立ったまま
すぐに「my tokyo movie」に。

それにしても
「You and I」の
激しいラストスキャットの後に
普段と変わらず息を切らせることなく
今晩は……と挨拶する知香さん、
すごいわ。( ̄▽ ̄)

演奏後の知香さんのMC。

「改めまして今晩は、Ticori's fairground です。
 こんな平日のド真ん中ですが
 お忙しい中ですね、みなさま
 最後の最後まで残っていただいて
 ありがとうございます。
 『夏のゆらぎ』ということでして
 もう、今日もだいぶ蒸し暑かったですね。
 梅雨のムシムシよりかはね
 早く夏が来て、海とかでね、
 遊びたいなと思います(笑)
 焼けるのは嫌ですが。
 最後まで短い時間ですが
 しっかり楽しんでいってください」

言い終わった後、一拍ぐらいおいて
自然に「真夜中の船」に。

こちらもアレンジが変っていて
1コーラス目は、しっとりヴァージョン。
フォークの弾き語りを聴いているみたいでした。

2コーラス目で音に厚みが加わって
カホンがリズムを主張する形になりましたが
それでも、しっとり感は残ってる印象。

もともとしっとりした曲でしたけどね。

スキャットもアレンジ変えてました。

「晴れ豆」はリバーブが綺麗だから
ウィスパーな声が綺麗に通って、感動的でした。

演奏後のMC。

知香「今日はみなさま、ここにいてくださって
 ありがとうございます。
 最後の最後まで、……」
岳人「最後の最後まで?」
知香「最後の最後まで(笑)」
岳人「どうぞ」
知香「ちょっと見通しが良くなった感じが」
岳人「始めましょう」
(会場笑)
せっきん「最後までよろしくお願いします」
(会場拍手)
知香「はい、ここにいてくださった皆さん
 ありがとうございます。
 聴いてください、『Humming train』」

演奏後、知香さんはグランドピアノの前へ。

岳人「続いて最後の曲になります。
 いっこ前に出た辻岳人くん
 僕も同じ鈴木岳人といいまして
知香「鈴木家の岳人さんと辻家の岳人さん(笑)」
岳人「鈴木家の岳人と
 辻家の岳人さんなんですけど
 漢字も一緒でね
 出会ったのが多分、2年前とかそれぐらい」
知香「そうですね、はい」
岳人「初めて会って、あまり岳人といっても
 漢字が、分かる方もいるかと思いますけど
 何とか岳の、山とかに使われる『岳』に
 人(ひと)という字で岳人という人
 あんまり、あんまりというか
 ほんとにいなくて、それで驚いて
 しかも同じギターをやってて
 で、同じライブハウスで会うって
 すごく不思議な感じで」
せっきん「なんか不思議なMCですね」
(会場笑)
岳人「たぶん、辻岳人くんがいる時しか話せない」
(会場笑)
せっきん「かなりオンリー・ワンなMC」
岳人「オンリー・ワンなMC。
 特別な夜ですね、今日は」

続いて知香さんから告知がありました。

7月は今回で最後だそうですが
8月4日の北参道ストロボカフェを皮切りに
大阪、香川とツアー的にやるそうです。
8月16日の下北沢440のスリーマン。

あと、少し先ですが
10月14日(月)に晴れ豆で
KOH-EAST さんとツーマンの
ランチライブが決まったそうです。

せっきん「日本語ちょっとおかしいよ」
知香「(苦笑)」
岳人「出身、タイだもんね」
知香「ちょっと(笑)
 いや、日本ですよ。
 よく言われるんですよ、
 沖縄かタイ人かって(笑)
 顔が濃いので。
 またぜひ遊びに来てください。
 後の方で物販してます。
 『toys』というCDを、CDが、
 ありま、置いておりますので」
せっきん「つたない!」
(会場笑)
せっきん「技術的に拙い。台無しだよ!」
知香「(爆笑)すいません(笑)
 置いてありますので
 ぜひチェックしてください。
 そして今日、Ticori's fairground
 前田知香、ギター鈴木岳人
 そしてサポート、カホンせっきん、です」
せっきん「つたないんだよ」
(会場笑&拍手)
知香「すまん!」
(会場笑)
知香「今日はほんとに皆さん
 最後の最後の最後まで
 聴いてくださって
 ありがとうございました」
岳人「ありがとうございました」
知香「聴いてください、『Ice cream』」

文字で起こすと、せっきんさん
キツい感じですが(苦笑)
お笑いのツッコミみたいなものと
頭の中で変換してお読みください。


今回のライブ、
MCの掛け合いが面白かったです。
セトリの順序変更や
演奏のアレンジ違いも楽しめました。
歌唱の方は
やや乱暴かなワイルドかな
という箇所もありましたが
そこはライブの醍醐味ということで(笑)


Ticori's のお二人、せっきんさん、
対バンの皆さん、スタッフの皆さん、
お疲れさまでした。


ちなみに、「晴れ豆」は地下なので
ケータイはもちろんFMの電波も入らず
Raychell さんのFM Nack5「おに魂」
レギュラー復帰は
聴けませんでした。

一応ヲ仲間さんに
録音を頼んでおいたのですが、さて……


帰ってからは
本日締切りの原稿書き。
途中1時間ほど仮眠をとって
(いやあ、とらざるを得なかったです。
 年だねえ……【´・ω・`】)
奇跡的に何とか書き上げました。

さ、酒呑もう(o*゜∇゜)o~♪