昨日は大雨というか、
雨に加えて風が強かったですね。
台風かよ! と
ツッコミたくなるような一日でした。

こんな日は家で
のんびりしてたかったのですが、
あいにく仕事の会議が入っていたので、
午後、池袋まで行ってきました。

そのあとで、こちらのブログでは
前田知香さんのサポートでおなじみの
鈴木岳人さんが、
メイン・アーティストのサポートだけでなく
単独でも歌う
という告知を聞いていましたので、
帰り道でもあることだし、
高田馬場のライヴ・カフェ
mono に寄ってきました。

高田馬場駅を降りて
ガード下の横断歩道を渡り、
お寿司屋とパチンコ店(2Fがマクドナルド)の
間の路地を入ると、
そのパチンコ店の入っているビルと同じか
並びのビルの、地下飲食店街の中に
mono があります。

下が飲食店街の、ビルの入口。

$圏外の日乘-mono ビル看板

一度、通り過ぎちゃいました(苦笑)
いちおう看板にも出てるけど
初見だと、ちょっと
分かりにくくないですか?(藁

下が、開店前の mono 入口です。

$圏外の日乘-mono 入口

高田馬場は昔よく降りた駅ですが、
(古本市や古本屋めあてでw)
駅前に、こんなライブハウスがあるとは
知りませんでした。
(知らないことは、いくらもある【しみじみ】)

OPENから1時間ほど早く着いたので、
場所を確認してから、マックで読書。

開場予定時間に少し遅れて着きましたが
まだ開いておらず、
結局15分ほど押してのOPENでした。


当日のライブのタイトルは
「2011 YuSuKE
 ~ 笑いと感動のエンターテイナー ~
 ワンマンライブ!!」です。

18:00スタート、21:00終了で
YuSuKE さんが前半8曲、後半8曲歌い、
途中30分の休憩時に
ゲストの岳人さんと浅倉尚樹さんが、
それぞれソロで曲を演奏する
という構成でした。

岳人さんは休憩時のソロ以外に、
第1部の YuSuKE さんのサポートとして
ギター伴奏も担当。

自分は YuSuKE さんが
どういう活躍をされているのか
よく知りません。
ライブから帰宅して、メモを頼りに
ネットで検索してみたら、
映画『キャッチボール×3』の
挿入歌を歌っているとか
(その曲「Discover」はこちらで視聴できます)
ミライ・ミュージック・エンタテインメントの
サポートを受けてCDを出しているとか
(その曲「again…」はこちらで視聴できます)
コーラスなどでサポートに入った
俳協ボイスアクターズスクールって何なのかとか
いろいろ分かりましたが、
中途半端な知識で書いて
間違っても失礼になりますから、
以下、岳人さんの演奏を中心にレポします。
(それでも間違ってたり
 失礼な書き方になっていたら、すみませぬ)


最初に YuSuKE さんが一人で登場し
カラオケで2曲を披露して後、
岳人さんが呼ばれて登場しました。

途中のMCでは、次のような話が披露されました。

岳人さんは高校生の時に YuSuKE さんと知り合い、
サポートや曲提供などをしてきたそうです。

岳人さんが初めて曲を作ったのも
YuSuKE さんの勧めがあってなのだそうで、
それが、去年の10月今年の1月
[37°5}のライブで聴いたことのある
「blank calendar(ブランク・カレンダー)」
だそうです。

岳人さんは、YuSuKE さんにMCを振られて、
YuSuKE に脅されて作りました、
今日、この会場に
ミュージシャンの方もいらしてるので
分かってもらえると思いますけど、
自分が昔作った曲を歌い続けるというのは
なかなか難しいですね、
とか話してると、
要するに飽きるということだろ、
と YuSuKE さんからツッコミ(藁

「blank calendar」は
YuSuKE が1~2年、歌い続けたあとで、
岳人さんから、もうやめないかと話したそうで、
それでも YuSuKE さんは、
俺は飽きてない、これは俺が歌う
と言って歌い続けた
という背景を持つ曲なのだそうです。

同じく岳人さんが作った「風船」
似たような背景を持つ曲のようで、
YuSuKE さんが歌い続けてきたそうです。

そんなMCのあと、岳人さんのサポートで、
「blank calendar」を YuSuKE さんが歌いました。
岳人さんはブルースハープを用意し、
サビのハーモニーで参加。
YuSuKE さんもギターを抱えて、
2本ギターでの演奏でした。

続けてエリック・クラプトンの
「ティアーズ・イン・ヘブン」を
岳人さんのギター・サポートのみで歌ったあと、
上の話にあった「風船」を
やはり岳人さんのギター・サポートで歌唱。

ここで岳人さんは退場し、
YuSuKE さんが「Discover」を歌って、
第1部の終了となりました。


第1部終了後、30分の休憩があり、
岳人さんと、浅倉尚樹さん
(ミライ・ミュージック・エンタテインメント所属)が、
それぞれ3曲ずつ単独ライブを行ないました。

岳人さんのセトリは以下の通り。

01.period(ピリオド)
02.春となり
03.blue blues rain(ブルー・ブルース・レイン)

「period」は、最初弱音で始まる伴奏が
だんだん強音になる伴奏が印象的でした。

「春となり」は、知香さんが
先日 mona records で歌った曲です。
MCによれば、岳人さんが
自分の友人が結婚するという知らせを聞いて
作った歌だそうです。

知香バージョンの軽やかさとは違い、
しっとりとした感じで歌われてました。

「blue blues rain」はおなじみの曲で、
やっぱりこの曲が歌い込まれてる感じだし、
アレンジも含めて、いちばんいいと思いました。

アレンジが歌唱の単調さを
補っているんだと思うわけですが、
他の2曲は、歌の色合いが
似た印象を受けるわけです。

「blank calendar」や「風船」の
YuSuKE バージョンを聴いて、
特に前者はこんなにいい歌だったのかと
印象を新たにしたのですが、
それは YuSuKE さんのキレのいい、
そして艶のある抜けるような声
ないしは歌唱法によるのだと思います。

対する岳人さんの歌い方は、いってみれば
ぶっきらぼうなw 歌い方なんですね。
それがフォークっぽいというか
篤実な人柄を彷彿させはするのですが、
くっきりとした感じがない。

くっきりとした歌唱が好き、というのは
自分の耳の趣味でしかありませんが、
そこらへんは得意のギターのアレンジで
メリハリを付けて、サビを決めれば、
岳人さんの個性に合った
いい歌に聞こえるのかなあ、
とか思いながら聴いていた次第です。

なんか偉そうだな(^^;ゞ

あくまで、素人考えですし、
こういう時に使う言葉をよく知らないので、
変な説明になっているかもしれませんが、
今の自分の表現力では
こんな感想になりますです。


続いての浅倉尚樹さんは、
1曲目がカラオケ、
2~3曲目はギターの弾き語りでした。

これまた艶があって高音の伸びがある歌唱で
YuSuKE さんと同じ匂いを感じました。

3曲目を終えたあと、
当日4月23日が誕生日だという
YuSuKE さんに仲間たち(後輩たち?)から
バースデイ・プレゼントの贈呈があり、
そのまま第2部に入りました。


第2部の最初の曲(本日9曲目)は
上にあげた「again…」で、
途中、カバーも交えながら、
静岡から来たという
ギターとキーボードのユニット・グラベリー
ゲストとして参加したり、
俳協ボイスアクターズスクールの若手たち(?)に
浅倉さんも加わっての合唱があったり、
最後の16曲目は
コーラスグループのご婦人4人と
YuSuKE さんのご母堂が加わり、
岳人さんもギターとコーラスで加わったりと、
バラエティーに富んだセトリでした。

最後にアンコールでもう1曲歌って
すべてのプログラムが終了。

お店を出がけに、ちょっと岳人さんと話して
帰途に着いたことでした。


岳人さんメインのレポになっちゃいましたが、
MC での YuSuKE さんとの掛け合いが
知香さんとの時のようなクールな感じが少なく、
リラックスしているようなのが印象の残ってるんですが、
そう思ったのは自分だけかな?(藁


16曲を歌いきった YuSuKE さんを始め、
ゲストの皆さん、スタッフの皆さん、
もちろん岳人さんも、
長時間お疲れさまでした。


あ、そうそう、
よく意味が分かんないんだけど、
入場者全員に YuSuKE デザインの
ボールペンが配られました(藁

$圏外の日乘-YuSuKE ボールペン