8回目です。
「ネタっぽい」と思っても、調べても判らないネタも出てきてるなぁ…。
第16巻
![ケロロ軍曹 16 (角川コミックス・エース 21-26)](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51DTNGuT%252BWL._SL500_AA300_.jpg)
≪★の区分け≫
★…パロディというよりすでに市民権を得ているネタ。
★★…判る人には判る。言われて見れば、思い出せたり、調べられる。
★★★…これはマニアック!判る人は間違いなくオタクです。
≪ジャンル分け詳細≫
【漫画・アニメ】 漫画家、声優、特撮
【玩具・ゲーム】 プラモデル、テレビゲーム
【テレビ・映画】 CM、ラジオ
【芸能・スポーツ】 芸能人、歌、競技、選手
【時事・社会】 事件、事故、流行、オカルト
【文学・歴史】 書籍、著作者、伝説、偉人、史実、
【製品・商標】 商品名、建築物、家電製品
【業界・裏話】 作者関連、仕事関連
表紙・ピンナップなど
表紙
KEROZON.co.jp
★ 【製品・商標】
Amazon.co.jpの運送箱。
裏表紙
★★ 【玩具・ゲーム】
目次
アニメ「時をかける少女」のメインビジュアル。
![時をかける少女 通常版 [DVD]](https://stat.ameba.jp/user_images/20100312/12/oidame/f9/7e/j/o0210029910447891789.jpg?caw=800)
第百弐拾六話 テディケロロに会えた日…の巻
7ページ タイトル
テディケロロに会えた日
★★ 【文学・歴史】
テディベアの写真に新井素子のポエムが描かれた写真集「テディベアに会えた日」から。
7ページ 2コマ目
女性11
★ 【製品・商標】
小学館発行の女性向け週刊誌「女性セブン」から。
9ページ 8コマ目
★★ 【玩具・ゲーム】
セガの景品ゲーム「UFOキャッチャー」。
「でっでっどっどっで~ど~でど~♪でっでっどっどって~と~てと~♪」は、「ニューUFOキャッチャー」プレイ時の音楽。同社のゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の音楽を流用している。
第百弐拾七話 激突!! ★暴輪具大会!!…の巻
16ページ 扉絵
激突!! ★暴輪具
★ 【テレビ・映画】
1970年代に起こったボウリングブームの時期に放送された日本テレビの番組「スターボウリング」や、80年代のテレビ東京の「ザ・スターボウリング」などのボウリング番組。
タイトルの元となったのは、志生野温夫が司会の「激突スターボウリング」。
19ページ 1コマ目
比較として横たわっているのは「機動戦士ガンダム」のモビルスーツ・ガンダム。
ガンダムの全高は18.0m。
レーンの長さは60フィート(約18.3m)。
19ページ 4コマ目
オペレーション「暴輪具」
★★ 【漫画・アニメ】
宮下あきら「魁!男塾」の作中内で、民明書房発行の書籍が、スポーツの起源などの解説を古代中国に由来しているとし、スポーツの名前を漢字で表記するところから。
32ページ 1コマ目~
Pretty Passion Performance Power Perfect
★★★ 【芸能・スポーツ】
女子プロによるボウリングトーナメントの番組「ボウリング革命 P☆リーグ」 のコンセプト。
第百弐拾八話 COME COME ガムかむ?…の巻
44ページ 1コマ目
チクルル=ADAMS
★ 【商品・商標】
ガムの原材料であるチクル。
「ADAMS」はガムのブランド名。もしくは、ガムを発明した「Thomas Adams」のこと。
45ページ 3コマ目
★ 【漫画・アニメ】
「ドラえもん」の「のろのろ、じたばた」の回で、「スロー」の薬を飲んでしまい、やる気の無い状態になったのび太。
49ページ 1コマ目
★★ 【製品・商標】
「宇宙ケルベロスのキモ味ガム」 → 丸川製菓のレモンガム(昔のデザイン)
「ケロロ・ガム」 → 丸川製菓のフィリックスガム
「宇宙お好み焼きエフエックスガム」 → 丸川製菓のエフエックスガム
「スターフルーツガム」 → 丸川製菓のオレンジマーブルガム
「ビッグ-2ガム」 → カバヤ食品のビッグワンガム
『わたしたちは「あの頃創造企業」です』は、丸川製菓のキャッチフレーズ「わたしたちは「思い出創造企業」です」から。
第百弐拾九話 毎日侵略! 侵略! 氷之世界ィ~!!…の巻
52ページ タイトル
毎日侵略! 侵略! 氷之世界ィ~!!
★ 【芸能・スポーツ】
井上陽水「氷の世界」の歌詞「毎日 吹雪 吹雪 氷の世界」より。
筋肉少女帯のカバーもあり。
67ページ 7コマ目
★★ 【玩具・ゲーム】
右腕に装着しているのは、ファミコンコントローラ「パックス パワーグローブ」。
左足に巻きついているのは、「セガサターン コントロールパッド」。
69ページ 1コマ目
★★ 【漫画・アニメ】
かわぐちかいじの漫画「沈黙の艦隊」より。
主人公の海江田は原子力潜水艦「シーバット」で反乱を起こし米軍より離脱、「独立戦闘国家 やまと」を名乗る。
第百参拾話 我目標、休憩地点也。…の巻
87ページ 6コマ目
★ 【商品・商標】
それぞれバイクの名前から。
「ノイチョリ」 → スズキのチョイノリ
「エプイ」 → ホンダのエイプ
「キーモン」 → ホンダのモンキー
90ページ 4コマ目
信玄餅
★ 【商品・商標】
菓子メーカー桔梗屋 が製造・販売している山梨県の土産。
第百参拾壱話 究極心霊写真決定戦!?…の巻
96ページ 6コマ目
★★ 【玩具・ゲーム】
ガンダムのプラモデル「情景シリーズ ランバ・ラル特攻」のパッケージ。
第百参拾弐話 悟我! 強化型防衛網突破阻止!!…の巻
101ページ タイトル
悟我!
★★ 【芸能・スポーツ】
筋肉少女帯の「バトル野郎~百万人の兄貴~」の歌詞。
「悟我!」は、同曲の歌詞「極めろ道! 悟れよ我!」から。
101ページ 扉絵
★★ 【玩具・ゲーム】
107ページ 6コマ目~
★★ 【玩具・ゲーム】
前回登場の際は、「ストII」の春麗のチャイナドレスだったのが、今回は「ストリートファイターゼロ」の春麗のジャージ姿になっている。
110ページ 4コマ目
★★★ 【玩具・ゲーム】
上から、
「ストII」のダルシム
「ストIII」のネクロ
「ストIII」のQ
「ストIIEX」のスカロマニア
但し、ちょっとづつ顔の模様などが違っている。
118ページ 1コマ目~
★★ 【玩具・ゲーム】
「ストII」のキャラクター、M・バイソン。
腕には、以前(14巻)冬樹たちを操っていた時に使用していたエンブレムが付いている。
第百参拾四話 全員整列!! 伝説開始朝日影…の巻
133ページ 扉絵
★ 【玩具・ゲーム】
エニックスのファミコンソフト「ドラゴンクエストIII」のパッケージ。
134ページ 2コマ目
★★ 【漫画・アニメ】
「KEROKERO A」は、角川書店から発売されている雑誌「ケロケロエース」のこと。
「A」のマークは、「機動戦士ガンダム」のアムロのエンブレム。
137ページ 4コマ目
パイルダーオーン!!
★ 【漫画・アニメ】
「マジンガーZ」のホバーパイルダーがマジンガーZの頭部ヘドッキングすること。
その時に兜甲児が「パイルダーオン」と叫ぶ。
第百参拾五話 激突!! 地球VS宇宙電子遊戯大決戦!!…の巻
149ページ 扉絵
★★ 【漫画・アニメ】
すがやみつるの漫画「ゲームセンターあらし」より。
指の文字は第2巻のパロディ。
歯が出っ歯っぽくなり、帽子のマークも出っ歯インベーダーのパロディになっている。
手前にあるのは、ファミコンのIIコン。
この回全体が「ゲームセンターあらし」のパロディになっている。
150ページ 2コマ目
桜ヶ崎ふぶき
★ 【漫画・アニメ】
吉崎観音「アーケードゲーマーふぶき」の主人公の名前は「桜ヶ咲ふぶき」なのでお間違いなき様。
152ページ 2コマ目
「大沢不利」のフーフーワイド
★★ 【テレビ・映画】
TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」のパロディ。
152ページ 4コマ目
★★★ 【玩具・ゲーム】
データイーストの「空手道」。対戦格闘ゲームの元祖と言われている。
ボーナスステージでは牛と戦う。「さあ牛だ!」
≪参考≫YouTube - 空手道 1/2
154ページ 1コマ目
★★★ 【漫画・アニメ】
「ゲームセンターあらし」によく出てきた演出。
「巨大スクリーンが~~~っ!!」という驚き方も、あらしっぽい。
次ページのコントローラーも同様。
157ページ 2コマ目
★★★ 【漫画・アニメ】
これも「ゲームセンターあらし」によく出てきた演出。
157ページ 6コマ目
★★★ 【漫画・アニメ】
「ゲームセンターあらし」に登場した、総統ギャラクシアン。
その正体は当時の総理大臣、大平正芳。(顔は描かれなかったが、口癖の「アーウー」や、一平太の「日本一えらい人!」のセリフからそれとわかる)。
158ページ 1コマ目
★★★ 【漫画・アニメ】
「ゲームセンターあらし」の漫画誌上ではこのように、対決に使われるテレビゲームの解説がなされた。
ゲーム雑誌など存在しなかった当時では、貴重な情報源となっていた。
158ページ 1コマ目
ケロン・ザ・インベーダー
★★ 【玩具・ゲーム】
もはや説明が不要な、タイトーの「スペースインベーダー」のパロディ。
発売当初は自機の左右移動もボタンを使用していた。
また、「レバー」はホリ電気から発売されていた、ファミコンコントローラー「ジョイボール」。
160ページ 2コマ目
★★★ 【漫画・アニメ】
「ゲームセンターあらし」に登場したドイツのゲーム戦士、ハンス・シュミットの必殺技「鈎十字急降下(ハーケンクロイツ・ダイビング)」。
160ページ 4コマ目
★ 【玩具・ゲーム】【時事・社会】
「スペースインベーダー」で使用された「名古屋撃ち」のこと。
インベーダーが弾を撃つ際、キャラクターの一段分下から撃つことを利用し、インベーダーを最下段まで引き付け、一気に撃つ攻略法。
また、背景に描かれているのは「スペースインベーダー」が流行した1970年代後半の時事。
それぞれ「第二次オイルショック」「カップヌードル発売」「スーパーカーブーム」。
161ページ 3コマ目
★★★ 【漫画・アニメ】
「ゲームセンターあらし」の必殺技「ムーンサルト」。
漫画では「月面宙返り」という表記に「ムーンサルト」とルビがふってあった為、「ムーンサルトり」という技名と勘違いする子供が続出したことから。
161ページ 4コマ目
ドドンパーチ!
★ 【玩具・ゲーム】
ケイブのシューティングゲーム「怒首領蜂(どどんぱち)」。
163ページ 2コマ目~
★★★ 【漫画・アニメ】
「ゲームセンターあらし」のエピソード「必勝!!TVゲーム地獄」より。
先生軍団と五日連続でゲーム対決するあらしだったが、仲間の助けが得られず孤軍奮闘。五日目になり体力が尽きてしまいついに倒れこむ。ゲーム画面の自機がやられる寸前に、友情の為に試験を捨て駆けつけた一平太によって、間一髪助かるという演出。
165ページ 5コマ目~
★★ 【漫画・アニメ】
「アーケードゲーマーふぶき」に登場した「ギュラシック団」の戦闘員。
168ページ 5コマ目
★★ 【漫画・アニメ】
「アーケードゲーマーふぶき」の必殺技。パンツが見えると超絶ゲーマーになる。
ルビがふられていないが、「パッションパンティ」。
元々は「パックマンパンティ」だったが、権利の関係か「パッションパンティ」と名前が変わり、デザインもパックマンから星のマークに変更した。
隅っこにいるのは、ふぶきの友人の国分寺花子。
171ページ 2コマ目
★ 【漫画・アニメ】
「ゲームセンターあらし」の原作者すがやみつるのこと。
ビームコミックス版「アーケードゲーマーふぶき」に、すがやみつる先生と吉崎観音先生の対談が収録されています。
1巻~8巻までの元ネタをまとめられているサイト
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