それまでモデル体型だった人が妊娠をきっかけに激太りする典型例（世界仰天ニュースSPより）

それまで一度も太った事が無い

誰もがうらやむモデル体型だったのに

妊娠→出産を経験したら太ってしまったΣ(ﾟдﾟ;)

しかもなかなか元に戻らない。。。

ということってありますよね。

なんでそういうことが起こるのか

凄く解りやすい解説が４月６日放送の「ザ!世界仰天ニューススペシャル　ビューティ祭り!!」の中にありましたのでご紹介したいと思います。
（この間も書きましたけど、この時の内容はどうやって痩せたのかよりもどうして太ってしまったのかの方が参考になりました。　関連記事→解りやすいダイエットの失敗例）

妊娠すると

それまでよりもお腹が空くようになりますよね。

小食だった人でも沢山食べるようになります。

ただ、

あまりに極端に食べ過ぎると周囲からこんなことを言われる事があります。

「確かに妊娠したら太るものだけど、それにしては太り過ぎでは？」

彼女の場合なんと２５キロも太ってしまったそうな。

いくら忠告されても

「子供の分まで食べなきゃいけない！」を言訳にして聞く耳持たず。

さらに

妊娠したら安静にしていないといけないと思い込み

ひたすら食っちゃ寝生活を繰り返す。

頭の中にあるのは

「子供が生まれれば自然ともとに戻るハズ」という考えのみ

実際生んだら体重は落ちたそうです。

５キロだけですけど（＾＾；

自然に、

自然に落ちるはずさ。。。

なにも対策をとらなかった彼女

食べる量は出産前と変わらず

食べた後安静にしているというのも以前と変わらず。。。

（あーあ、運動不足は便秘の原因にもなるのに。。。

→くわしくはこちら！）

その結果どうなったか？

産後３ヶ月経っても体重は７０キロ台のまま
（もとは５０キロなので２０キロ増えたまま変わってないという事に）

さて何がいけないのでしょうか？

簡単ですよね。

知識不足だからです。

「妊娠したら誰もが体重が増える、

子供の分まで食べなきゃいけないからだ」

それは合ってますけど、

残念ながら限度があるということを解っていなかった様子。

以前記事にしましたけど（→妊娠中に増やしても良い体重はどこまで？）

これぐらいが適正というラインがあります。

もともと太っている人は別として普通なら多くても１２キロ増ぐらいまでに抑えないとダメ。

２５キロも増えてしまうのは明らかに行き過ぎです。

なお妊娠中の一日の栄養必要量はこちら

そんなに極端に多くはならないんですよ。

こんな風に脂っこいものを山盛りにして食べていたら

あっという間にオーバーしてしまいます。

安静にしていたほうが良いと言われますけど

ずっと寝転んでいる必要はありません。

安定期に入ったらウォーキングぐらいならやっても大丈夫。

全く動かないのは太り過ぎの原因になります。

なお、逆に

妊娠しても太りたくない！という思いが強すぎるとどうなるかというと

今度は生まれてくる赤ちゃんに悪い影響が出ます。

それは凄く太りやすい体質をもって生まれてきてしまうという事。

低体重児はメタボなど生活習慣病になりやすい。

妊娠中に極端な摂生生活を送っていると

お腹の赤ちゃんは

外の世界は栄養が無いようだ。

少しの食料でも効率よく蓄えられるようにしておかなくちゃ！

そういう風に体の設定を変えてしまうんですよ。

低体重で生まれてくるものですから

親は心配して沢山食べるように薦めがち。

体質的に栄養を吸収しやすいので猛烈な勢いで太っていくというわけ。
（もっと詳しく知りたい方はこちらを参照→極端なダイエットが体に及ぼす影響とは？）

妊娠時は食べ過ぎてもダメ、食べなさすぎてもダメ

バランスが大事

これはぜひとも頭に叩き込みましょう！

わばたりえさんが妊娠中に飲んで太り過ぎ防止に役立てたという
ダイエットプーアール茶
↓

（→飲んでみての感想はこちら）

ダイエットの基本は
栄養バランスを意識しながら適度に食べ、
適度に運動して
摂取カロリーと消費カロリーのバランスを取ることです！
（いくら糖質制限したり、食事を早めに切り上げても極端に食べ過ぎれば結局痩せません！食べ過ぎ＆運動不足防止のためにもカロリーを意識することは大切です！）

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