JIN-仁- 第9話 「残酷な神の裁定」 | のだめと申します!

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日頃ノドまで出掛かってるが中々言えない事、
今まで語れずにいた「ノドまでタメてた話を申告」などを掲載していく
自由ブログです。

藤田まことさんが体調不調で降板、代役の中村敦夫さん、気になってたけど中々良かったわ~。
中村さんを藤田さんにしたらどんなだったか?と想像しながら見てたけど・・・・

中村さんの方が若いので、この役は結構ハードだしこちらで正解だったかも。


それにしても、「救命病棟24時」みたいな展開ワクワクしたわ~(*^▽^*)
仁が、進藤先生(江口洋介)に見えたわね。


JIN・・・今回16.1%何がダメだったのか・・・。(ノω・、)救命病棟24時そのものがワクワクだったのに・・・。
火消しのシーンとその後の光景だって迫力だったのに

数字じゃないもんね~(・ε・)見てる人が気に入ってればいいんだもんね~。


本日は、珍しく仕事がお休み貰えたので記事だって書けちゃう♪

けど、次週はノー休みだから厳しいわね。ま、この時期って何処も忙しいのは当り前だモノね。

全部、上の方からのシフト構成に従うまでよ。←素直


では、まずは今週のあらずじから



突如、野風(中谷美紀)にやってきた身請け話。女郎という身分が故、
身請け話を断ることができないことを知りながらも、野風の仁(大沢たかお)に
対する気持ちは日に日に強くなっていくばかりだった。
一方、仁は、佐分利(桐谷健太)らが作った新たな医療器具に感心していたのだが、
その医療器具を見たある一人の爺は、鼻で笑い、仁の医療を真っ向から否定する。
その爺とは火消し「を組」の親分・新門辰五郎(中村敦夫)であった。
その素性を知らず、辰五郎にひるむことなく意見した仁は、次に火事があった時、
火事場で治療することを約束してしまう。

ある日、野風からの手紙を受け取った仁は、一緒にいた龍馬(内野聖陽)と共に吉原へ向かう。
野風のもとへと向かう仁に、咲(綾瀬はるか)は切なさを募らせていた。
“相談がある”とのことで仁を呼び出した野風だったが、それは単なる口実であり、
吉原を訪れた仁たちを待っていたのは、野風をはじめとする花魁たちによる宴であった。
酔いつぶれる龍馬をよそに、ついに野風と二人きりになった仁は、野風が顔ばかりでなく
その心までも未来(中谷美紀)と似ていることに気付き--!?



鈴屋の廓主・彦三郎(六平直政)から、身請けの話を聞かされる野風。
ここから抜けられるけども今以上の自由が奪われるんだね。


未来とのツーショット写真の未来の方が、画像が薄くなっていってる!
しかも、バック・トゥーザ・フューチャー みたいに徐々に消えて行くんじゃなくてドンドン消えてくんだよ。
で、停止・・・ってなんじゃこらぁ?

仁は、今使ってる医療器具で使い難いものなどを咲に(この時代の聴診器は、“とらうべ”)説明すると
咲は器用に墨でその説明どうりのイラスト書いて、佐分利(桐谷健太)に注文してみたり
すると、周りがちゃんと動いてくれて使い易い道具を作ってくれたりと、相変わらず皆いい人たちだ。
というか、どんどん現代風に進んできてるので、未来の行く末も安泰かと思いきや何故写真が薄くなる?
しかも消えかかってるって・・・・未来はいないのか?と心配するじゃん。


・・・・呼吸困難を救うために使う道具でアンビューバッグを猪の膀胱で作ったという横松さん
聴診器を作ったのもこの人。
「この方は、とても器用な方なんです」と咲は、ニコニコと紹介
アンビューバッグの材料を横松さんが説明してる横で咲は、ニコニコと同意してる
若い乙女が・・・・ぼう・・・・いやこれも医術を大事に考えてるので、最近の咲はさらに逞しいし。


大吉屋で、恭太郎(小出恵介)に火事などで呼吸困難になった時に使用する
アンビューバッグの仁が説明をしてたとき、
「そんなオモチャで何が出来るって言うんだよ。」
隣の席に居た男・火消しの親分、を組の辰五郎が不機嫌そうにそう言った。
「オモチャに見えるかもしれませんが、オモチャじゃないんです。」
「そんなもん、火事場じゃ何の役にも立ちゃしねーっつってんだよ!」息子の仙吉(川村陽介)
「そうですか?結構使えると思いますよ。」
てやんでぃ!舐めてんのかこの野郎!」という仙吉に水をかける辰五郎
おとといきやがれ!うるせーんだよ!

おお!この口調のやりとり江戸だ!江戸っ子だ!と感心する仁だが、
この辰五郎が、仁が医者で、火事場の経験も無いとわかると
「医者なんて信用出来ない、人助けだなんて偉そうな事抜かしやがるが、
俺は火事場で人助けしてる医者なんて見たことねーぞ。
千両箱担いで、仏さんを踏んづけていく医者なら腐るほど見たけどな。
江戸を火事から救ってきたのは、火消しの度胸と心意気だ。」
と言いきったら、仁もまけじと
「流行り病を江戸から救ったのは、医者の度胸と心意気」と言い放った。


それを聞いた辰五郎は、
「おもしれえ。じゃあテメー見せてくれるんだろうな。医者の度胸と心意気ってやつを。」
火事があったら、予備にいくから逃げんなよと約束をしてしまった。

咲は、いつでも呼び出しが来てもいいように好物のものを食べて力を備えましょうと提案し
「今夜は揚げだし豆腐で」という咲が可愛い!

仁が、橘家に戻ると龍馬が来ていた。相変わらず弁が立つ男で母・栄(麻生祐未)を笑わせていた
「おぉ!恭殿。元気になったようじゃの。」
「本日は、当家へどのようなご用向きで。」そっけない恭太郎
「どこまでも打ち解けんやつじゃのう。今日は先生にちっくと。ええこと思いついたき。」
龍馬がペニシリンを国内だけでなく海外でも売るという話を聞く仁。
ええーー!やっぱり効力大の薬があるとすれば、営業力に長けたこの男が黙っちゃ居ない。

「志士達は、遊郭で密談をしゆうき、痩毒病みだらけじゃ。
どうせ痩毒で死ぬがじゃったら、その前に蹴りじりや!そう思っちょる。
そこに先生が作った、このペニシリンが出てくればどうぜよ!
命が掛かれば、考えを捨てる者もおるろう。
攘夷派と開国派は、無用な戦いをせんで済むとは、思わんかい!?」と龍馬の計画

お!戦がなくなるの?
そうなると歴史が変わるじゃないの!?と驚く仁。

そんな折に咲が、野風から仁宛に届いた手紙を持ってきた。

“内密でご相談に乗っていただきたい事がありんす。
 本日五つ、鈴屋においで下さりたく存じます。
 何卒、皆様には、この旨を伏せていただきたく、・・・”
と読んでたら、一緒に龍馬が覗き見してやがるの。
「ちょ・・龍馬さん!」Σ(゚д゚;)
「ほいたら、行くぜよ。」≧(´▽`)≦
「は?」
「おいらーーーん♪」喜び勇んで走るきっと結果は切ない龍馬

咲は大人だね、
「どなたかが、ご病気かもしれませんし、
行かれた方が宜しいのではないですか?」
「・・・そうですよね。あ、揚げ出し豆腐!」
「私の揚げ出しなど、いつでも食べられます。行ってらっしゃいませ。」
なんか余裕だよね・・・ってか強くなったよね咲。

けれど、咲は仁が帰ってくるまで眠らずに医術具の手入れなんかして待ってるんだよね。
「じっとしていると、ろくでもないことばかり考えるので。」ってさ~健気な咲だよ。

しかし、この言葉を外で聞いてた母・栄。
咲が仁を思ってるのってバレるよね。

で、二人が部屋に通された所は宴会場になっていた。
野風は、前回50両を用意したけど仁が受け取らなかったので、この会の資金にあててのご招待。


龍馬が遠慮ナシに盛り上がり、野風からの酌まで独り占めしようとしたら、
野風は、酒に薬を混ぜて龍馬に勧めて眠らせた。

その隙に、仁としけこむ手配になっていた。
仁に迫ってみるものの、応えるのがいまひとつだね。せっかく野風がキスしてきたっつーのに。
真面目な男よ仁。
だが、野風の話しぶりに未来と似てる点が見えてきて、思わず抱きしめてしまう。

その時、薄くなった写真の未来がまた濃くなってきた。
野風との関わりがやはり関係してるのか!?と思ってると半鐘が鳴り火事が起きた事を知る。
事情を話すと野風は、快く仁を送り出した。

仁が戻って来たことを嬉しそうに微笑む咲が可愛すぎさ
仁が咲とは、親子ほど年が離れてるって言ってたね、野風に。
仁も、未来を思いつつ実は咲にも惚れてないかな?あんなイイ子そう滅多に居ないぜ!

さて、火事現場に迎えの者から案内された仁と咲。辰五郎親分も来ていた。
あとから、他の医師メンバーも駆けつける。
まず患者を治療できる場所をすぐそこの(なんて都合良過ぎ!)土蔵で確保。
次に、仁は黄色の布を持ち出し。細長くカットするように指示
トリアージを作っちゃったよ~。(´0ノ`*)ョ!ウマイネ
「災害の場合、運ばれてきた患者を負傷度によって分け、治療の順番を決めるんです。
緊急に治療が必要な患者さんは
短時間なら待てる、状態が安定している方は黄色
待機が出来る方は
既に死亡してしまった方は、。」

うわぁ~進藤先生!
救命病棟24時でもあったように、順番を待ってる患者が我慢しきれず
「早くして!」と駄々こねたり文句言われたりあるあるね~。


土蔵のなかで、外の声の騒ぎに出ようとする咲を止める仁
「それではこちらが立ち行きません、

災害時の優先順位は絶対なんです!」


山田(田口浩正)が泣いてる子供に情が移り思わず優先させようとしたところ
佐分利がそれを止めた。
「この子はです。情に流されてはあきまへん!」←偉い!佐分利ちゃん、聡明な助手だ。
「しかし・・・」

「これを飲めば大丈夫ゆえ、落ち着け!怪我で泣いておるのではない。別に腹痛を起こしているのじゃ。」
「お主医学館の」と山田。
「漢方で出来ることなら、私も!」
仁を手伝いに来たのは、漢方医・福田玄孝(佐藤二朗)だった。

患者の数も落ち着きようやく一段落なときに、仙吉が火消しの途中喉をヤラれて倒れ運ばれてきた。
呼吸困難で、アンビューバッグを使うも、硬くて使えない・・・ダメじゃん、猪の睾丸・・・あ、膀胱!(汗;

「だから、そんなオモチャは・・・」と辰五郎が突っ込みに来た。
「仙吉さんは、熱い煙や空気で喉の奥を焼けどをし、腫れて、息が出来なくなってしまっているんです。
逆を言えば、喉を切って管を通せば息が出来るようになるんです。」
こうなっては、仙吉を緊急オペすることに。
喉を切るなんてお父ちゃん、驚愕の治療に大反対。だって喉切ったら死を意味する時代。
仙吉を外へ連れ出そうとする辰五郎に真向から言い放った仁。
やめろ!!どうして助けられる命を助けようとしないんですか!?
手術すれば仙吉さんは助かるんですよ!!」
「・・・火事場で死ぬのは火消しの本望だ。だがな、喉を切られて死んだんじゃ、
仙吉は死んでも死にきれねー。それが、火消しの心意気だ。」
「助けられない命は山ほどあります。でも、助けられる命を見過ごしては、
私が死んでも死に切れません!それが医者の心意気です!!」
こういわれて辰五郎は、仁に仙吉を託し火消しの持ち場に戻った。

ところが、火の手が土蔵の付近まで広がってきた。
福田が移動するように言ったが、「今、患者は動かせない。出て行きたい方はどうぞ」と仁が言い切った。
これぞ、医師魂ですな!他の医師たちも仁について動かない。
福田は、驚きを隠せなかった。
オペのこの光景って現代の風景そのものだね。


「てめーの持ち場を、死ぬ気で守れ!!」辰五郎も命がけで火消しに集中。
ようやく、オペも成功し仙吉は自力で呼吸ができるようになった。
消火活動も終わったようだ・・・というかそこらの家が軒並みなくなった。
破壊して消火させていくのか・・・。

「火は消したぜ。そっちはどうだい?」と辰五郎。
「助けられました。」
「・・・逃げ出さなかったんだってな。医者の心意気ってーのはてーしたもんだ。
俺も根っからの火消しだが、あんたは根っからの医者だな、先生。」
「いやあの、そんなカッコイイもんじゃなくて。本当はもうどうしようかって。
でも、信じる事にしたんです。江戸の火消しの心意気を。
だから出来ました。ありがとうございました!
辰五郎親分!」
べらぼうめぇ、この野郎!」

いいね!だから江戸っ子は潔い。

そんな江戸っ子気質の辰五郎。かつて恋人を火事から救い出せず、心残りがあるようだ。
「昔な、火事である家を叩き壊した。壊さなきゃならねー程の風向きだったんだ。
ところがそこに、昔惚れてた女がいてな。逃げ遅れて下敷きになって死んじまった。
・・・顔の知らねーヤツを山ほど救っても、俺は惚れた女を殺しちまったんだ。
俺は、死ぬまで火消しを続けなきゃならねーんだよ」
この道を極めなければ、彼女に申し訳が立たねえってことよね。


さて、外では火事騒ぎが起きてたというのに呑気に寝てた・・・いや眠らされてた龍馬。
自分を差し置いて野風とえっちなんてズルイぞ!とぶりぶり怒りながら野風の部屋を開けると
野風しか居らず・・・・。事情を聞いた龍馬の嬉しそうな顔ったら、なんか可愛い。
そして、野風が今度身請けされる事、そしたら、自由もなくなり二度と仁にも逢えぬ事

その前に一度でいいから愛しい仁に抱かれたかった、咲には、仁と医術の道があるのに自分には何もないから、

仁を慕う咲にはすまないけど一度だけと思い今回の決断をした話を寂しそうに語る野風。
切ない気持ちになる龍馬。
「泣きたい時には、泣けばええがじゃ!」
「遊女の涙は、嘘の花。色恋に誠の涙など流しては、花魁の名がすたりんす。」
龍馬は、野風を抱きしめた。
「こうすれば、顔は見えん。」
「・・・雪に・・・なりとうありんす。雪に、なれば・・いつ何時でも、先生の肩・・落ちてゆけるでありんしょう・・。」
涙を流す野風。こんな大仕掛けをしてまで仁と関係を持ちたかったのって、きっと身請けされるのは
戦場へ向かう気持ちなんだろうな。
それを龍馬が紳士的に受け止めてるのもいいですね~。

ところが、そんな龍馬を暗殺することを目論んでる輩たちがいるんだね。
龍馬の言動が、自分達の計画や思想を潰すみたいで面白くないんでしょ。怖いんだよね。
この時代って、気に入らない相手はさっさと斬る時代だったからなぁ。


さて、身請けの覚悟を決めた野風は身体の異変に気付く。
胸のしこりを感じて「おお!これは」と嬉しそう・・・・。
そして、彦三郎に恒例の「身請けの前のお調べ」の際は担当医を

是非仁にしてほしいと頼む。
彦三郎も自分の命を救った信頼してる医師だからダメとは言わないしね。

仁なら正確な診断してくれそうだし、何よりも身体の隅々見てもらるのって・・・これって(n^。^)/ウフ
なのかどうかは判らないけど、多分そうでしょう。せめて好きな相手に隅々見て欲しい診て欲しいのね。

さて、未来の写真は、再度薄なってしまってるので、あのとき火事場へ行かずに関係を持てたら
写真は、再生できたのだろうかな?いいじゃん!今度野風を見る診るんだからさ。


そんなこんながあった矢先、なんと咲に縁談の話を持ちかける母・栄。
やっぱり仁の事もあるし、女子が医術に夢中になるのも良くないと思ったんでしょう。
だって、いくら咲が慕っても、医術が凄くても所詮正体不明の男だし・・・・。
武家のお嬢様が嫁ぐのって分相応だと思う親心だよね。

縁談の話って断れないんだろうな・・・。野風の身請けみたいに。
仁のところへ「アタシ・・・結婚するの、アタシをさらって逃げて!」と言いに来たかどうか判らないが

仁は、例の“もの言わぬ写真とやら”を見て難しい顔していた。
突然激しい頭痛に襲われその場に倒れた。

「どうなさったのですか!?先生!」

忘れていた痛みは、埋もれていた記憶を掘り起こす。

目を見開く例の胎児。忘れてたよね~。視聴者はラストにズームアップされてるので知ってるけど。
「戻るぜよ、あん世界へ。」これは、やっぱり龍馬だね。

野風のご招待の宴会で既に龍馬は中で盛り上がっていた。早ッ!あのシーンで

「来るぜよ先生!こん世界へ!」
おお!このセリフ!
「戻るぜよ、あん世界へ」
例の仁がこちらへ来る時のタイムトンネルで聴こえたあの言葉
やっぱりあれは、龍馬・・・。
もしや、仁は龍馬に助けられた!?
仁の事情を知って仁を庇って代わりに斬られタイムトンネルへ突き落とした・・・・。
そして仁は龍馬を治療するために、薬やら医療具を持ち出して江戸へ戻るつもりだった?
あの包帯男は、やっぱり仁だよね。



「そうか・・あれは・・・。」俺だぁーーーー(ノ´▽`)ノ
って判ったところで次週5分拡大だってさ~。




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