去る 8月27日16時頃、我が家の愛猫 ルリ が 逝き ました。
ここ数日は落ち着かぬ夜でしたが、これで一つの結果となったのです。
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 → 【猫日記】 覚悟すべき時が近い

朝から起き上がる力も無かった彼猫(かのじょ)。
昼過ぎには時折、呼吸を荒くして手を伸ばしたり、寝返りしようとしてました。
もはや鳴く元気も無く、虚ろな目で見返すばかりでしたが、
それでも・・・、名前を呼んでなでると 尻尾の先だけピコピコと動かして応えよう とする。

やがて呼吸の間隔が空いていき、背伸びをするように大きく息を吸った後
数秒お腹の上下が止まったかのようになるのを繰り返しつつ、また咳き込んで呼吸を始めるのが続きました。
何度かは もうダメかと思えた くらいに。

ホースから空気を搾り出すかのような息をしつつ、その状態で数時間経た後
とうとう16時頃、最後の力なのだろう、手で宙をかき、足で宙を蹴り、
体を横にしたまま大きく背伸びをし、
「ぐぅ」 っと息を搾り出して・・・・
瞳から光が消えてゆきました。

体はまだ温かいのだけれど、もう鼓動は消えてしまったのです。
おとなしい猫でしたが、その最期も 彼猫らしい静かなもの でした。

18年前、名古屋市動物愛護センターから引き取った時。
この子の 命に責任を持たなければいけない と、自らに課した思い。
あそこで処分をまぬがれてウチへ来て、この子は幸せだったろうかはてなマーク
寿命を全うできて幸せだったのだろうと、今はそう思いたい。

もうしばらく一緒に過ごしたら、庭に埋めてやろうと思う。
火葬場に送るよりは、近い所で土に還って欲しい。

これで猫エサと猫砂の消費量は減るが・・・・
ウチにはまだ ホタル が居る。
今は少しの救いとして側にいてくれるだけ有り難い。
彼猫も同じぐらい高齢だけれども、残りの時間を共に過ごそう。

約束の時が来たね、 ルリ 、最期を看取ってやれてよかった。
生まれ変わったら、またどこかで会おう。
   END
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