このところ挙動のおかしかった、ウチの猫 『ルリ』 だが
どうやら悪い予感が現実の物になりそうだ。
 → 【夢日記】 猫を手術しなければならない
 → 【雑記】 なんだか落ち着かない季節
 → 【雑記】 猫の様子がおかしいんだ

少し前から妙に胸騒ぎが収まらないのはこの事だったのだろうか。
猫年齢18歳以上である事を思えば、よくぞ長生きしたと思うべきか。

今朝、トイレにも起きて来ないので探してみたところ、
コタツの中で (点けてないよ。夏だけどつっこまないで) 横になっていた。
慌てて引っ張り出すと、その体に力は無く、オシッコももらしている様子。
あわや 事切れたかとあせった が、まだ暖かいのでホッとした。

けれども鳴き声もあげずにぐったりしているので
耳をつけて鼓動があるのを確認、息も弱いがしているようなので少しは安心した。
しかし、すでに立ち上がる体力も無くなったようだ。
二日前には階段を上り下りしていたのに、今や トイレに立つ事もできない とは・・。

とはいえ、なんとか水分だけでも補給したいと
ミルクを調味料入れで口元へ垂らすと、少しは飲んでくれた。
・・・っが、しばらくすると戻してしまい、もはや体が受け付けなくなってしまったようだ。
それでも口元を湿らす程度には続けてやろう。

こんな状態でも、苦しんでいる様子が無いのがせめてもの救いと言えようか。
寿命という事なら、このまま安らかに逝って欲しいと願う。

今までにも・・、何度も、何匹も、看取ってきた経験から言うなれば、
目を閉じずに横になっている様は 死期が近いサイン だ。
眠れないのか、眠らないのか・・・、瞳の光はにぶいのにキッと何かを見ている。
猫の場合、昼間なのに 虹彩は丸いまま となり、薄く開けた目の奥には真っ黒な闇がのぞく。
虚ろな視線の先を思うと涙が止まらない。

今日は私も何も手に付かない。
こうやって文章にする事ぐらいしか気を紛らわせられ無い。
あとどれだけもつかは分からないが、とにかく一緒にいてやりたいと思う。
   END
ーーーーー

関連記事
我が家のぬこ、その出会い。
雨の日の猫は・・・・
猫・ぬっこぬこ
猫を抱き枕にビデオ鑑賞
コタツに潜む恐怖
帰宅後の優先順位
サーチ他にも興味のあるものはありますか?
 → 【随時更新中】おすすめ記事リストをご覧下さい