このところ梅雨のじっとり感で 寝苦しい夜 が続きます。
数時間おきに目を覚ましてしまうので夢の方もなかなかおぼえちゃいない・・・。
そんな中で夢の断片の一つ。
(つД`)こしこし
ーーー
$・・・この先生キノコるには。-夢居酒屋1
どこか・・・住宅地を彷徨っているやら、迷っているやら。
あてもなくあちこちの家をのぞきながら進んで行く。
やけに碁盤状なキレイな区画が続く迷宮のようだ。

ふいに視界が広がって広い通りに出た。
「あ・・ここは・・・・大曽根か(名古屋の某地域)」
人が通りにあふれ、向こうには大きな 商店街のアーケード が見える。
色とりどりの看板や派手な装飾、どうやら行きかう人も国際色豊かなようだ。
まるで ブレードランナー に入り込んだかのような世界のようだった。
$・・・この先生キノコるには。-夢居酒屋2
引き寄せられるように商店街へと足を進める。
何を売っているか良く分からないような店をのぞきつつ、歩みを進める。
すれ違う黒人のカップル、辻に座り込む酔っ払い。
テカテカに賑やかな一角があるかと思うと、
まるでそこだけ停電したかのように暗い店もある。
どこまでも続くアーケードの道行きには、シャッターを下ろした店も点在した。

そうして、雑多な風景を観賞しながら
とあるビルの側面に開いた階段へと目が向かい、私は 地下の入り口 へとたどり着いた。
おそらくは飲食店街なのだろう、所々電球が切れた一覧の看板が壁面に張り付いている。
チラチラと瞬く蛍光灯に照らされた急な階段に吸い込まれていった。
$・・・この先生キノコるには。-夢居酒屋3
狭い通路の両脇には屋台風の店がこれでもかと並んでいた。
うどん、カレー、スパゲティー、アイス、居酒屋と種類も節操が無い有様。
色とりどりの暖簾と提灯が目線を誘う、どうもカウンター席が多いようだ。
ぼーっと通路を進みながら、とある店の 味噌おでん に目が留まる。
カウンターには客が5人ほど座っていたが、
おでんの鍋の前はぽっかり一つ席が開いている。
その前に立ち止まり私は考えていた。

そんな私を見つけた店主が呼び込みをかけたら・・・
吸い込まれるように空いた席に足が進む、座らなければなるまい。
「おやじ、ビールと・・串を4~5本みつくろって!!」
そう言うとふいに懐具合が気になって財布をポケットから取り出して確かめる。

4千円か・・・
勘定は足りるだろうか・・・・・・・・・・  ( ´,_ゝ`)ポリポリ

カウンター越しに見ると店内は意外と広く、
店主の他数人が背もたれのある椅子にふんぞり返りテレビを見ていた。
注文の品を出すとさっさと彼は元の席に戻り、やはりテレビを見る輪に加わった。
私は少し落ち着かない感じだったが、やがて隣の客としゃべりだす。
なぜここに来たか、なぜ飲みたいのか、なぜ・・・・ 全部 噓 なのだけどね。

・・・・・おいおい、俺ばっかしゃべらすなよ。
私は隣の客の話も聞かねばならないなと決心したのだった。
   END
ーーー

ってな、ブレードランナー や クーロンズゲート のテイストを巻き込みつつ
いくつかある 「街を徘徊するパターン」 が展開してゆきました。
確かに・・、ここ一年は外に飲みに行ったことなんてないからなあ。
少し歩くのだけど、近くに串焼きのチェーン店があって
その前を通るたびにいいなあ、いいなあっと思ってるのが無意識下まで刷り込まれたかもしれません。

かつては名古屋駅の地下にこんな感じの居酒屋街というか通路がありまして、
若い頃はわざわざ行ったものです。
そんな懐かしい風景も重なっているのでしょう。
   END
ーーーーー

関連記事
【夢日記】 アリス隊長の胸に・・
【夢日記】 バンパイアの進化とは!?
【夢日記】 宇宙人と有機質肥料
【夢日記】 飛んで、そして魔法と熱血モノ。
【夢日記】 夢で逢えたら
カラーの夢しか見ませんが なにか?
【夢日記?】殺す夢というやつ
【夢日記】 スイカ売らなきゃ
サーチ他にも興味のあるものはありますか?
 → 【随時更新中】おすすめ記事リストをご覧下さい