●早明浦ダム~前編~
大 橋 ダ ム とか 高 藪 取 水 堰 とかを見ながら、一級河川吉野川を下流へと進んでまいりました。
そこに待っているのは「四国のいのち」「四国の水瓶」などとも言われる大貯水池、
そして四国で一番巨大な提体を持つ
早 明 浦 ダ ム (さめうらダム)
その方なのであります。(人´∀`)
ルンルン川沿いを進む私はもうワクワクドキドキ
おっきなおっきなコンクリートのダムに会えると思うと、テンション上がるわん
そんな早明浦のダム湖にかかる、オシャレな三角橋。
三ツ石橋というそうです。
最近雨すくないもんねー!
けっこう上流のほうですが、ダム湖じゃなくて普通の川になっちゃってました。
岸は地層みたいになってる。
かつてここに村があったときの「石垣」が見えてました。
↑写真の中央あたり。
沈んだ旧大川村役場を確認してみたかったんだけど、場所がわかりませんでした。
けっこう渇水ぎみだったから、もしかしたら見えたかもしれません。
進んでいるとこんな碑が。
米軍の訓練機が事故でダム湖に沈んだらしいです。
さらにこんなものも!
かわいいピンク色の石を貼り付けた砂防ダムです。
こんなキュートな砂防ダムなんてステキ
そんなこんな進んでいると、見えてきました。
いよいよ提体はすぐそこ。
お水少なめだけど、それほど渇水ってわけでもないのかな。
早明浦ダムの管理事務所にやってきました。
そういえばまたダムカードをもらうの忘れてしまいました。
ダム湖と提体がよく見える場所に建っています。
だだーーん
ご立派な頭がびょんびょん突き出た早明浦ダム。
なかなかお水少ないです。
↑見えにくいですが、この日の貯水位はEL307mくらいのようです。
(満水位でEL331m 最低水位EL275mというようなことが表に書かれていました)
あそこでおじさん達が106メートルの直下を見下ろしてあそんでました♪
私もダムの上に乗っかってみようっε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
早 明 浦 ダ ム
いざ!のっかりまーす!ヽ(゜▽、゜)ノ
だーーーーん。
提頂部がひっろい!
車はゆうにすれ違える幅があります。
ダム諸元によると幅6メートルあるそうです。
さすがは早明浦さん、スケールが違います。(*_*)
ちょっとしたビルくらいにおっきいです。
網にかけてあった南京錠は、使ってないときはこーやってぶら下げて飾っているのカナ。とか。
ちょーど天端の真ん中で土佐町と本山町にわかれます。
吉野川が町境になっているということは、ダムも半分のところが町境ということなんですね。
早明浦さんて、ダム湖側にバルコニーがあるのですよ。
ゲートピアは全員ダム湖側に揃っているのです。
なので、下流側にはなんの障害もなく、どなた様も思う存分ご自由に
106メートル直下を堪能することが出来る、スリリングな様式となっております。
(((( ;°Д°))))
こんなふうに。
チラッ チラッ
じっくり肉眼で見下ろすのは純情な私にはじゃっかん刺激的すぎます(-。-;)
カメラに見てきてもらって、あとからこうして画像をじっくりと見ています。
む り なんです。
だってアタイ、ダム好きのくせに高所恐怖症なのよー!(><;)
(これでもだいぶ克服されたんですよ~)
下流は広い河原に広場?があります。
その向こうには町が。
本山町でしょうか。
ダムに限りなく近い所に軽トラが停まってます。
何してるのでしょう。とってもあの軽トラの動向が気になります。
あの橋のあたりからダムを見ると、まっすぐ目の前に見えるのです。
早明浦ダムってさ、素晴らしいダムのくせに
ひとつも隠すことなくその雄姿を世にさらして下さっているところがステキよね。(°∀°)b
こんなすごいダムを見放題!(☆▽☆)
幸せすぎる!
下流側右岸には集めた流木が芸術的なほど美しい長方形で積まれておりました。
お菓子みたい。
一方、左岸側には発電所が。
ちょうど真後ろのダム湖側に発電用水の取水ゲートがあるんですが
あの管・・・
九州では、よく丸出しになっているダムが多かったことを懐かしく思い出しました。
早明浦さんは、あーやって根本だけ見えているけど、九州のダムは(鶴田ダム とか市房ダム なんかが)
提体の途中に穴があいていて、そこからあの管が長く伸びて、発電所へ繋がっていましたね。
あの中をお水が通っているのかと思うと、なんかドキドキします。
発電所からは電線がいーーっぱい山を越えて続いていました。
発電所の扉が開いてるのが気になる・・・(笑)
そんなこんなで、写真がめちゃ多くてすみません!
これからいよいよ下流側に降りて提体を見ますが、その話は後半へ続きます
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