●面河ダム!堤体直下へ!ヽ(*゜∀゜*)ノ
面河渓
の帰り道、久しぶりに面河ダム
へと寄ってみることにしました。
面河第一承水堰
も見てきたことですし、せっかくなので見に行ってみましょう。
面河ダムといえば、私が初めて自らダムを見るためだけに行った記念すべき最初のダム。
あれからかれこれ2年くらい経つのでしょうか・・・
面河ダムといえば、山奥の静かなダム。
お久しぶりの面河ダム、元気かしらん。
この日はダム湖のほうへは行かずに、下流側からダムの堤体を見上げてみることにしました。
細いクネクネした道を、下流側の発電所へ向けて進みます。
すると・・・あの日 と変わらない面河ダムが現れました。
非常用洪水吐きからまっすぐ伸びた導流部が印象的。
車から降りようとしていたら・・わぁ!
人が居た!
びっくり!(ノ゚ο゚)ノ
発電所の入り口である、鉄柵の扉を開けている人が居たんです。
ひと気の無いこのような場所に、まさか目の前に人が居るとは思わなかった私はびっくりしてしまい、
どうしていいかわからず、とりあえず
「あの、ダム見せてくださぁい(;´▽`A``」と言ってみました。
すると係りのおじさんが、なんとこんなことを!!
「いいですよ、もしかして前にも来た人でしょ?」
と\(゜□゜)/
かれこれ2年くらい前に見させてもらった時のことを覚えてらっしゃったようなんです。
びっくりしましたけど、なんだか急に気持ちが打ち解け
おじさんに面河ダムについて色々教えて頂いたり、好きに写真を撮らせてもらったりしました。o(〃^▽^〃)o
面河ダムの減勢工はこうなっていたのか!
中まで入らなければ、減勢工を見ることは不可能でした。
その後点検の車が入ってきて、係りの人が計3名になりました。
そのうちの一人の人も、以前来たときに会っていたようで、私の事を覚えていたのです。
しかも、しかもですよ?
「ブログ読んだよ」と!と!言われて!( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
ひゃ~~~私の面河ダムのブログの記事を読んでいたというんですよ~~
ダム萌え初期のあの記事です。(⇒あの記事 )
なんだか途端に恥ずかしくなってしまいました。o(_ _*)o
だって、私のこのダム記事を、ダム関係者の方が読んだらチャンチャラおかしい記事なわけでして、きっと。
ダムのこともよく知らないくせに、何を浮かれ上がってるのかと、きっとそう思われるに違いありません。
まぁとにかく浮かれ上がっていることは間違いないんですケド。・・
そして、もしかしたらこの記事も
また目に入ることになるかも・・・と思うと・・・・(((( °Д°))))
そんなわけで、係りの人たちが作業をしている間、お許しを頂いたので
私は憧れの堤体へと近づいてみました。
まずは敷地内の、電気の装置(変電所)です。
発電機で作られた電気がここへ来ます。
この装置の近くへ寄るなんてことも、敷地内へ入ることが出来たからなのです。
ちなみにこの面河ダムは、発電と、かんがい用水と工業用水を担っているんだそうです。
発電所の入り口。
「愛媛県 道前道後第一発電所」と書かれています。
この「道前・道後」というのは、それぞれの平野で、
道前は石鎚山の反対側、西条側の平野部
道後は松山側の平野部のことを言うそうです。
この面河ダムが作られた当時「道前道後平野水利総合開発事業」として
それぞれの地域の水不足の解決に向けて、このダムが作られたようです。
この白い建物の中に、発電設備が入っています。
白い建物の窓から見えるもの、これが発電機です。
ダムから落っこちてきた水の力で水車が回って、その動力で電気を作り出す装置です。
前に見た、面河第三ダムの近くの「水力発電記念館」 にあった、
ふるーい発電機を思い出しました。
形も雰囲気もだいぶ違います。(色は似てるケド)
面河ダム、堤体直下!!
(73.5メートル♪)
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
堤体タッチ・・・・
゚・*:。.:(゚∀゚)゚・*:..:☆━━━萌・・・え
素敵すぎ・・・・(人´∀`)♪
もう、嬉しすぎて震えてしまう~~
堤高73.5メートルの直下です。
この迫力、やばいです。
こんな刺激的な風景、めったやたらにおがめるものではありません。
しっかり目と胸に焼き付けておかねば!!
真上に見える飛び出た建物が取水塔で、あそこからかんがい用水、工業用水のゲートを操作しています。
少し離れてみると、このようになっています。
すごい。
やっぱり堤体って、コンクリートが何重にも積み重なっているのね。
だからあのように横にたくさんのすじが入っているのか。
のっぺりとしたコンクリートのかたまりではなくて、
少しずつ下から積み上げていったことが、よくわかります。
昭和中期に作られたダムで、こうして近づくことにより、コンクリートにその歴史を感じる事が出来ます。
すぐそこに、下のゲートが見えます。
美しいコンクリートの直線なのに、無機質な感じが全くしないのはなぜなのでしょうか。
むしろ、人の手の温かみさえ感じます。
計算の上に完璧を目指して、人の手が作り上げたものというのは
美しさとぬくもりを兼ね備えています。
そんな情熱的なところがダムの魅力で、そして見る人の心をこんなに動かしてしまうのかも。
ところでその美しいダムのお顔、一番上の非常用洪水吐きは、
しかしながらめったにめったに開く事はないそうです。
ゲートからまっすぐ一本に伸びた導流部を水がせせら流れる姿をやはり想像して(萌え)なんですけど、
仕方ないですね。
(いつの日か万が一開くようなことがあれば面河ダムさん、是非ご一報くださいませ。)
打ち震えながら提体を見上げる幸せなひと時・・・
そこへもう、上の管理所に戻ることになった係りの人が、
こんなことを・・・
「ダムの中も案内してあげるよ」
堤体内部見学
(*゜∀゜)ノキタ━━━━━━━━(*゜∀゜)ノキタ━━━━━━━━ !!
というわけで、
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