五条諏訪町・よし田 | 酒リーマンのフードライフat京都

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京都のお酒&おつまみが大好き!お酒を愛する酒リーマン。青年よ、大酒をいただけ!

またしてもあの「よし田」さんに行ってきてしまいました!!


会社のエライ方も一緒だったので、今回は控えめに撮影です(笑)

←それでも撮るんかいっ!アップ少な目ごめんなさい。


前回のあまりの感動に3回に分けた記事をご覧いただける方は

こちらを・・・クリック→★★★1回目  ★★★2回目  ★★★3回目


最近ではアニキ分のkazzさんも行かれたようですね。
kazzさんの記事はこちらクリック★★★


こころ刺し

まずはお刺身からスタート!!

こちらは「和牛こころ刺し」。


なんとも美しいそのお姿・・・。

光り輝いたその身はまるで宝石のよう・・・


うっとりしないで食べて食べてっと!

タン刺し

続いてはこちら!!

ピンク色が見事な和牛タン刺し!


キエーッ!!なんでしょね、この食感。

とろとろとろり~ん(幸)





レバ刺し

こちらは和牛レバ刺し。
その鋭角的な切り口が、鮮度のよさを物語っています。


つるんっと、ニュルンっと。

いとうまし。もう口が溶けそう・・・。



さぁ、焼き方もスタートでっせぇ!!
和牛タン厚切り

まずはそう、タンからね。こちら和牛タン厚切り!!

ア・ツ・ギ・リですよ。あえてね。


いっひっひっひっ~(狂)



和牛中タン焼きしゃぶ

こちらは和牛中タンの焼きしゃぶ!!!

もうしゃぶしゃぶのようにレアでいただいてしまいなさい、というヤツ。


タン焼き

さぁ、焼いておしまいっ!!焼かれておしまいっ!!

もうあまりの興奮に気もふれてきましたね。



あぶるだけ

こんな薄切りのタンをしゃぶしゃぶ風にさらっと炙って、あぁ・・・。


やはり塩・胡椒というのは素晴らしい。

醤油やらタレやらもステキですが、この塩・胡椒のコンビの前では

子供に思えてしまいますね。


素材本来の味を引き出す―

もともとの味わいの輪郭をクッキリさせる―


胡椒をめぐって戦争を起こしたりした昔の人の

気持ちもわからないでもないですねぇ。。



ラム芯厚切り

でたーーーーラム芯!!もう感無量~っ!!!


なんという美しさですか!!


食べ物なのに、それも小細工なしの素材そのままなのに。

もはや芸術品の域。

こちらをレアで焼いて、いただけばもうコトバは不要。



焼肉って本当はこういうものなのか。


いや、そうではなくて、これが京都の焼肉、

そして、やはり「よし田」さんならではの焼肉なのか、と

毎回、うかがう度に焼肉観を改めさせられるのです。



清酒

そうそう。お酒の話。だってボクは酒リーマン(なんじゃそりゃ)!


今回、発見したのは清酒と焼肉の相性。

同行したグルメの大先生から日本酒と焼肉が合うというお話が・・・。


ビールが苦手なボクは(つって結構飲んでますが・・)

焼肉には焼酎。しかも甲類の水割りなのです。


日本酒好き、魚好きのボクにとって、日本酒には断然、魚なんです。



それなのに言われてためしてみれば、あらビックリ!

日本酒と焼肉が合うじゃない!!


これはまた「よし田」さんならではの上品な焼肉と、今回いただいた

山廃純米との組み合わせだったからかもしれません。


繊細な味わいの焼肉だからというのが大きな理由でしょうね。



でもここでエンジンかかっちゃって、4名で日本酒攻撃。

「焼肉には日本酒」これ新常識!


逆に言うと「日本酒に合うほどの焼肉こそ素晴らしい」といえるのかも

しれませんね。


リードボー

そして中盤はホルモンタイムです!

こちらはウワサのリードボー。子牛の時にしかない胸腺ですね。


ボクの京都の牛肉の印象は、

下町のお好み焼き屋さんなどのベタ系がホルモンメインのお店で

(「安参」さんとかは除きますよ、もちろん)、


いい焼肉屋さんは赤身メインがメインでホルモンはそれ程でも・・・

と思っていました。でも「よし田」さんは違うのです。



牛肉の見立て自体が素晴らしく、鮮度を重視されているので、

赤身もホルモンもどちらも素晴らしい。


焼肉屋さんというよりは牛肉料理屋さんといった方がよいのかも。



ミノ

続いてミノ。


シマチョウ?

最後は記憶が定かではないのですが、シマチョウだったような・・・



ホルモン

今回のホルモンはこの3種類。


あ、前段でお話しましたが、この日はエライ方がご一緒なので、

メニューのチョイスは全部お任せしております。


この中で個人的にはやっぱりリードボーがステキ。

この食感とマイルドさは他の部位には見られない特徴ですね。



そしてそして、ここらで今回の「よし田」さんの後半戦がスタート。

アレですよ、アレ!!!



トロトロ煮込み

このビジュアル!!危険すぎ!!!

『和牛肉厚テールとアキレスとイチボすじのトロトロ煮込み』


実はボクは「よし田」さんへはこれがお目当てで来ているようなもの。



トロトロ煮込み

このとんでもなく煮込まれてトロトロになったスープはもう至宝。

茶色ではないのですよ。ボクには黄金色に見えますよ!


なんという奥深い味わい。

これももう筆舌に尽くしがたい。


ダメです!!

ボクごときの力量ではとても表現できません。


こんなに破壊的にうまいものはいただいことがない。

煮込みの新境地開拓かもしれません。



野菜

そうそう、野菜も摂取しましょう。

かなり体が肉肉しくなっていますから。


赤いのはカブではなくて紅芋です。

お麩も見えていますね。



野菜

ご一緒させていただいたエライ方も先ほどの煮込みが

かなり気に入っていただいた様子。


えっ?もう1杯ですか?

おかわりですか?


ではさっそく・・・



トロトロ煮込み

いやいや、何杯いただいても、この味わいは素晴らしい。


今回、牛肉と日本酒との相性の話をしていますが、

特にこの煮込みとの組み合わせは天下一品!!!


さらさらと体に染み渡るようにいただけるのです。

煮込みも日本酒も。


やはり日本酒が日本人の体質に一番合っているのでしょう。



そういえば京都駅前の「へんこつ」さんでも、

決まってボクは熱燗でした。


そういう意味では煮込みと日本酒、

いたって自然なのかもしれません。



・・・。

えっ!?も、もう1杯ですか!?

3杯目ですよ!?マジっすか?


これって写真では大きさがいまいちわからないでしょうが、

普通の2~3人前の大きさの土鍋で出てくるんです。


だから1杯も結構のボリュームなんですよ。

それなのに、3杯目ですか?・・・わかりました・・・。


ではボクもワガママいわせていただいて、

念願のアレにチャレンジさせていただきます!


トロトロ煮込み

そう、ついにご飯にかけて食べちゃいました!!!

これがやってみたかったのです!!


うひょーっ!!!幸せ~!!!

うっとりするような贅沢な世界です。


日本酒に合うってことはご飯にも絶対合うと思ってました。



今回ご一緒したNさんは、後日、ご家族でも訪れて、

お子さんとともにやはり煮込み3杯とご飯をガッツリ食べられたとか。


子供にはちょっと贅沢すぎるかと思っちゃいますが、

おいしいものは本能でわかるのですねー!



えっ!!!?

今度はモツ鍋ですか?まだ鍋ですか!?


・・・・。

はい、仰せの通りに・・・。



和牛白のもつ鍋

コンロとともにドドーンと登場は、和牛白のもつ鍋。

煮込みに比較して野菜もたっぷりなんで意外にあっさりいけました。




いやぁ、しかし、食べすぎですよ、今回。


なんだか元々魚派のボクなので、3ケ月分くらいの牛肉を

いただいような気がします。


それでも、この魚派のボクでも、牛肉派に改宗しようかと思うほど、

ここのお肉たちはホント心躍らされます。


なんといってもこんなにいただいても、どれもこれも

上品なところがいいじゃないですか。



よし田

あまりお店の宣伝はされてないようなので、

まだまだ隠れ家として来られそうですね。


でもそれももう、時間の問題かな。



よし田

今回もホントごちそうさまでした。

いやぁ、幸せ。。。


さぁて、次のお店は・・・と。


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京やき肉・もつ鍋 よし田

京都市下京区烏丸五条下ル 横諏訪町313-1

075-341-4129

http://www.kyo-yakiniku.com/index.html


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