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さて、昨日、一日のおかず(菜食)は、
まず、さつま芋です。因みに、去る11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログ
の中段で、「(前略)人参は皮を剝かないで調理するとのことでした。(後略)」と記させて頂きました。さつま芋も皮を剝かずに頂きます。こうすれば、さつま芋の皮に含まれているアントシアニンというポリ・フェノール(抗酸化物質)を摂取ることが出来ますね。
ときに、父親によりますと、戦時中、さつま芋の葉は臭くて食べられなかったとのことでした。また、鮫の肉もアンモニア臭くて食べられなかったとのことでした。魚類の中でも、鮫(軟骨魚類)は高浸透圧の海水中で脱水されないように、海水と体内の浸透圧が同じに保たれるように、体の中に多量の尿素を溜め込んでいます。死後、この尿素は微生物によってアンモニアに分解される為、鮫(軟骨魚類)の肉からはアンモニア臭がしてくるとのことです。他の一般的な魚、例えば鯛のような硬骨魚類は腎臓によって尿素は排泄されてしまう為、筋肉中にアンモニアは蓄積致しません。鯛のような硬骨魚類の方が、鮫(軟骨魚類)よりも、腎臓が発達しているとされています。鮫(軟骨魚類)は浸透圧順応型動物とよばれ、鯛のような硬骨魚類は浸透圧調節型動物とよばれます。
更に、父親によりますと、鯨の肉も食べられなかったとのことでした。このことを聞いていた、去る2月20日(金)の「保健師国家試験」のブログ
に記させて頂きました保険の外交員によりますと、給食で、鯨の角煮や竜田揚げが出たとのことでした。脱脂粉乳が出たが、飲めなかったとのことでした。鯨に因みますと、最近では高級品になっていて、最高級部位とされる尾びれの付け根の霜降り肉を提供する専門店が、以前から存在するとのことでした。
さつま芋
そして、蓮(はす)の煮物です。
蓮(はす)の煮物
また、人参、舞茸、エンドウ(豌豆)、そして、筍の煮物です。因みに、舞茸の生産、全国第一位は新潟県ですね。また、去る10月16日(木)の「身土不二」のブログ
の中段に、「(前略)仮に、尿管結石の お方は、食事療法と致しましては、蓚酸を含む食品(例えば、ホウレンソウ他)を控えることであるとされています。(後略)」と記させて頂きました。筍も 蓚酸を含む食品なので、仮に、上記の お方が召し上がるのであれば、調理法に留意する必要があるとされています。ホウレンソウの調理法に関しましては、上記の「身土不二」のブログ
の中段に、ワン・ポイントを記させて頂きました。
煮物
それから、がんもどきの煮物です。
がんもどき
最後に、昆布(こんぶ)と椎茸(しいたけ)のダシによります、小松菜と葱(ねぎ)の味噌汁です。因(ちな)みに、昆布(こんぶ)のことは、去る10月24日(金)の「健(すこ)やかに生活をして頂くために」のブログ
に記させて頂きました。また、
小松菜のことは、前述の、去る10月16日(木) の「身土不二」のブログ
に記させて頂きました。更に、去る10月09日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗(しょうじょう)から大乗(だいじょう)へ」のブログ
の中段に詳細に記させて頂きましたように、葱(ねぎ)にはアリシン(硫化アリル)(allicin)が含まれています。
味噌汁
同居している両親は、と以前、訊(き)かれましたので、お伝え申し上げましたが、両親は何でも食べます。
前述の、去る10月09日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗(しょうじょう)から大乗(だいじょう)へ」のブログ
に記させて頂きました過程があり、誠に有り難いことに、母親の理解を得て、菜食にさせて頂いております。
あと、これらのおかずに、玄米御飯で御座います。玄米も、庶民的にスーパー・マーケットで購入して来ます。
御承知のように、玄米の糠(ぬか)には、去る11月10日(月)の「らっきょう」のブログ
でぉ伝え申し上げましたように、糖質からエネルギーをつくり出すときに役立つとされているビタミンB1(チアミン)が含まれています。また、らっきょうにも、ビタミンB1の吸収を助ける、前述の「アリシン(硫化アリル)(allicin)」という成分が多く含まれています。
更に、玄米には、ビタミンE、食物繊維、そして、K(カリウム)が含まれています。因(ちな)みに、K(カリウム)のことは、去る1月9日(金)の「茄子(なす)」のブログ
に記させて頂きました。
玄米御飯
玄米の食べ方(かた)につきましては、去る11月17日(月)の「黒胡麻(ごま)(昨日のおかず)」のブログ
で記させて頂きました。また、玄米の炊(た)き方(かた)につきましては、去る11月26日(水)の「フキ(蕗)(昨日のおかず)」のブログ
に記させて頂きました。
本日も、最後迄ぉ読み頂き、誠にありがとうございました。唯々感謝。(^-^)