量子場師のむかえです
（心屋マスター２９期 かのマス卒業）
☆前者・後者って？
⇒『■【永久保存版・全体概要】前者後者は世界を救う?!前者後者ってなんだ？』
（by 心屋仁之助さん）
☆私の前者後者関連記事はこちら＾＾
⇒『前者後者の過去記事一覧』
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Facebookで投稿したらけっこう反響があったのでこちらにも改めて～。
タイトル通りなんですけど、
これわかってない（気づいてない）ひとけっこう多いんですよたぶん。
あのですね、
「回答する」のと「対応する」のは違うんですよ。
いやあ、ワタクシもその昔これに気づいた時は衝撃だったなあ(￣▽￣)
だって常に回答しようとしてたもの。
一概に前者後者の話、てわけでもないと思うんですが
私も含めて、後者にこういう方多い気がします～。
（質問を真に受ける／そしてまともに回答しようとして上手く答えられない）
例えばどういうことかっていうとですね。
これを思い出したのが
先日服の買い物をしてた時の話なんですけど、
ウインドショッピングしてたら
「お仕事用をお探しですか？」て店員さんに聞かれたんですよ。
これに対してですね、例えば
「私は個人の自営業で、仕事でも特に必要な時以外かしこまった格好はしないし、仕事の時はしない格好と、ご近所だけの恰好というものはあるものの、特にお仕事用とプライベート用に境目もなく、特に”仕事用”というカテゴリーで服を探すことはありませので、単に似合って気にいる服を探しています」
とか返すのが真面目な回答で、
「あ、特にそういうわけじゃないです。」
「そうですね、きれい目のを探してます。」
とかいうのが対応です。
（そもそも定員さんもそんな話が聞きたいわけじゃない）
ちなみに私が最初に
「お仕事用をお探しですか？」と聞かれた時に脳内に浮かんだのは、
「仕事用」・・・・。いや私には特に「仕事用の服」というものはない
⇒ なぜなら普通の格好で仕事に行くし、そもそも１日中仕事してることもあまりない
⇒しかし確かに仕事の時にはしない格好というのはある
⇒そして今探しているのはそういう意味ではそれではない。
⇒そしてご近所モードというのも確かにある
⇒そして今探しているのはそういう意味ではそれではない。
⇒そしてある程度フォーマルな恰好が必要な「仕事用」というのは想定できなくもない
⇒そして今探しているのはそういう意味ではそれではない。
⇒む・・・・。となるとこの質問にどう答えるべきか？
⇒いやそもそもこの人の質問は「女性には仕事用とプライベート用の服がある」という前提で質問を行っているが、その前提が当てはまらないケースも多々あるということから前提を共有し直さなければならないのではないか
⇒更に私をお勤めの人と思っているという前提もあってそしてそれはそうではない。
⇒だがしかしそれについてはお勤め人でないからといって「仕事用」がないとは限らないし、むしろ自営業の人の方が気を使っている人は多い気がする
⇒ということはこれは私には当てはまらないが、言ったところで混乱させる不必要な情報か。
⇒そもそも目的から考えるなら、仕事にも使えるプライぺーとな服、ということなのだが、これは大枠で見て「お仕事にも使える用」と言えるかもしれないが、いやしかしそう言ってしまうと明らかにニュアンスが違う気がする
⇒しかしここまで考えて、この内容を一からとうとうと話すのは明らかに説明が長過ぎる。
⇒となるとこの状況を適切な長さで正確に伝えるには？
（脳内３秒）正確には順番ではなく言語化以前の状態で脳内にバラバラに浮かんでる
なんですけど、
何でも回答しようとする人て、
これをなんとか全部伝えようとするんだよねえ。しかも一回で＾＾；
まあ私もそうなんですけど、その結果私が実際に口にしたのは
「あー、っと、えー、あー・・・・」
であり、結果、
不自然な空気だけできあがった上に何が伝わるわけでもないっていうね
これをもうちょっと言語化すると、
何か聞かれたり言われたりした時にですね。
「質問」に回答する
という方法と
「質問をされたという状況」に対応する
という方法があって
真面目にいちいち回答せんでも、
世の中実は「対応すればいい」って場面のがけっこう多い
（というか対応された方がむしろ相手もありがたい）
ってことは知っておくとよいですよ＾＾；
（なぜなら、その「状況」は相手も共有してるものだから）
もちろん、
「回答」の方が、自分や相手にちゃんと向き合っていて誠実です
そして正にそれが求められてる場面ももちろんあります。
（対応しかしてない人は、むしろ回答を意識した方がいい）
でも真面目に回答しようとしていつも話がつまっちゃうひとは、
「対応でもいいんだ」という選択肢の可能性を、
ちょっと頭に置いておくと楽になるかもしれませんね。
私も店員さんに「えー、あー、うー」とか言った後に
「いや、そういうわけでもないです」てちゃんとつなげられましたからね＾＾；
知ってたからって上手く対応できるかどうかはまた別ですけど（私も上手くはない＾＾；）
そもそも発想があるかないかは大きいし、
この発想は色んな場面にも実はけっこうつながってるんで、知っておくといいですよ。
まあね。でもね。
・・・ってわかってるんですが、
対応するのと同じくらいのシンプルさと情報伝達力での「回答」に、ひたすらチャレンジし続けるのが私の趣味です。
そんなわけで今回の例だとその後考察を重ねた結果
「あ、服装にわりとフリーな職業なんで、特にそういうつもりで探してるわけではないです～」
がベスト回答だったと結論をだしております。
まとめると・・・
■「回答する」のと「対応する」するのは違う。
（質問内容に向かい合うのと、質問されてる状況をどうにかするのは違う）
「回答」にこだわるのは真面目だし誠実だけど
いつでもそれが求められてるわけじゃないし、こっちもしなくてもいい
相手としても
・質問内容を本当に知りたがってるわけではないとか
・単にテンポよく会話が回せればいいと思ってたり
・個々の質問内容に答えてもらうより、状況をどうにかして欲しい
ときもけっこうある
自分も、上手く答えられなかったりめんどくさい時は
最後は「対応」してもいい、て思うとちょっと気が楽かも（してもしなくてもいいけど）
それでも「回答」したい方はご自由に！
ちなみに
「私のこと愛してるの！？」て詰め寄られたら
どう考えてもこれは「愛してるよ」て回答を求められてるんじゃなくて、
（それはそれで必要でしょうけど）
「私があなたの愛情に不安を覚えてる」という状況に対応してほしい、てリクエストですからね。
聞かれた方もこれは質問への回答よりも、「それを聞かれてる状況」への対応を考えた方がベターだと思われます
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■前者後者の過去記事一覧
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