久しぶりの更新です。

1年間付き合ってきた彼と別れました。

(まあ付き合いはじめてすぐに病気になったからいい時間は少ししかなかったけど)

病気になったことがきっかけで色々なことが見えてしまし

彼「に対しての不信感、疑問感がずっと胸に残るようになってしまい

それでも好きだったのでなかなか別れに踏み切れずにずっと悩んでいたんです。


彼は私と結婚を望んでいて

仕事も転職してくれました。

正社員になって、給料もあがるし一緒になるために仕事をたくさん頑張ってくれました。


でも仕事、仕事で

病気中にお見舞いもほとんど来ずに

私には苦しい時に頼ったり甘えたりすることができませんでした。


自宅療養の半年間は1度もお見舞いに来てくれませんでした。


身体の不調と不安を抱えながら

ずっと私は苦しくて、泣いてばかりいました。


そんな時でも彼は仕事仕事

休みの日は寝てる、

友達の家には行くけど、私のお見舞いは来ない・・


毎日のなにかしらの連絡があったものの


とにかく辛く苦しかった。


この別れが良かったのかまだわからないけど

さよならをすることにした。

昨日はバスディ。

何も予定がなく母親と食事。

淡々と過ぎる1日。


33歳・・。

何もないということは、何にでもなれるということ。


これからが勝負だな。


成長したい。




2年前位からワインの勉強を始めて、学校にも通ったりしていた。

去年はソムリエ試験の予定が、入院とかぶってしまい受けることができなかったガーン


この病気になって、お酒は控えないと・・

と思ってはいたんだけどでも、好きなことを辞めるなんてできなくて

周囲の心配をかけつつ2泊3日で、ワイン仲間と山梨のワイナリー巡りに行ってきましたバス


もちろん楽しかったけど

何より嬉しかったのは、みんなが私の体調に合わせてくれたこと。

一緒に参加できるように、バスをチャーターしてくれて

レストランではサプライズの誕生日祝いもしてくれたんだニコニコ

涙がでそうになった。


病気で、私死んじゃうんじゃないかって思ってた。

今も不安は消えないけど

こうやって生きていることに感謝。

周りの人達にも感謝。


そしてまた、今年はソムリエ試験を受けたいなあ。


更新ひさしぶり。

病気になり抗がん剤を6クールしているときは、正直ブログどころではなかった・・・・汗


ようやく一息ついて

少しずつ体力をついてきた感じで。


でも外観はかなり変わったかも。

抗がん剤のため髪が抜けるのでばっさりスキンヘッドにしたり(それまで自慢の巻き髪ロング)眉もまつげも抜け、全身つるつる~

赤ちゃんみたいです。



相変わらずの実家暮らしで

母親との生活にもちょっと慣れなんとかやっています。


自分自身の日記、や日常の出来事を残していきたいので

また少しずつブログも更新しようかな~と思っています。



今、実家にお世話になっている。


洋服、化粧品、身の回りのものは全部同棲していた彼との部屋にあるため、

今日は荷物を取りに横須賀までやってきた。


久しぶりの家はなんだか自分の住んでいた家ではないような

他人の匂いがした。


彼は相変わらず冷たくて、悲しくなる。


元から冷たい人なのか

病気をしたから冷たいのか

今となってはよくわからない。


会話もなく淡々と荷物を積める私。


病気になって、離れていく人もいるとは思っていたけど

それが1番近くにいた彼だったなんて・・

すごく皮肉なもんだ。


今日思い切って、彼に聞いてみるつもりでいる。

「一体、私の何が好きだったのか」って。


私のことをすごく好きだと言って、一緒になった彼。

病気になって冷たくなった彼。


果たしてどんな答えが返ってくるのだろう。



お久しぶり。

40日間の入院は長かった・・・。


手術は私の望む結果にはならず、子宮温存ができなかった。

そして思ったより癌の進行が早かったのか、化学療法にはいった。


その辺のお話はまたゆっくりと。


とにかく術後は辛かったな。

身体が思うように動かない辛さと痛さ。

水も飲めない。


今は抗がん剤の副作用のため、日々脱毛と戦っている。

家中、髪の毛をまき散らして、お掃除が大変あせる



結局、病気がきっかけで彼とは暮らしていない。


本当、癌ってすごい病気だよね。

命を脅かすばかりか、人の人生まで180度変えてしまう。


とりあえず、ただいま帰りました。

明後日から入院。

不安でいっぱい。

一緒に暮らしている彼は、最後まで支えてくれなかった。


人はみんな1人。

産まれてくるのも、死ぬのも。


入院中はパソコンできないしブログの更新も難しいな。


同じ病気で闘っている人、たくさんいると思う。

でもやっぱり身近にはいないから。


病気がこんなに辛いとは。

思わなかったな・・。





オペの日が決まった。

11月8日。


色々迷ったけど、主治医の先生が絶対元気にしますから、と母親に言っていた。

その時の母の安堵した様子をみたら、もうこれでいいんじゃないかと思った。

私も少し、ほっとした。


今はら1ヶ月、有意義に暮らしたい。

なるだけ心穏やかに。



6月に病気はみつかって以来、湯水のごとくお金がでていった。

しかも~、私は現在無職汗

あまり細かいことは見過ごしてきたが、ここいらで1度医療費について見直してみようと思った。

これから手術もあるし・・・。

6月から一応、病院の領収書を取っておいたが、あるわあるわ、気が遠くなる。


今月から高額医療費の負担額がアップすると新聞に書いてあった。

世の中、弱い者には厳しくできているようだ。


計算めんどくさい。

もう親がやってくれる歳ではないし、ここらでしっかり自分で管理しないとな。


こらから、こうやってずっと病院のこと考えて生きていくのかな~。


明日も病院だ。

血、採れるといいんだけど・・。


こうやって普通でいられるのも後少し。

手術したらこうやってブログなんて書いている余裕なくなるのかな。










こないだ、主治医の先生と話をした。

たまたま岡山の腹腔鏡手術の話がでた。

お腹に傷跡が残る、開腹は正直すごく抵抗があって・・

腹腔鏡だと小さな傷で済むらしい。


岡山・・・遠いなぁ汗

でも一生のことだし、う~ん・・・


彼に相談した。

そしたら突然怒った。

私の身体のことより自分のことで手いっぱいで、予想外の反応。

実は最近うまくいっていないしょぼん

もう頼れるのは自分だけだ。


岡山まで電話で問い合わせる。

先生がとても親切に対応してくださった。

しかしこの手術は健康保険適応しないとのこと。

現金で200万は用意してくださいと言われた。


最近、働いてないのもあるけどお金のなくなるスピードが早い。

ここ半年でかなり貯金が消えた。


昨日、横浜で癌学会があったらしく、その帰りにドクターとバーでお酒を飲んだ。

昔から友達で、今の主治医もこのドクターからの紹介だ。

岡山と迷っている話を相談した。

ドクターは私のために病院共々精一杯やるからこのまま東京で治療をしたほうがよいとのアドバイス。

先ほども主治医の先生達と直接学会で会い、私のことを頼んでくれたという。

頼もしい。

本当にありがたい話だ。


結局は来週の外来の際、直接担当医に相談することにした。

でも私の手術は特別な温存というものだから、担当医としては研究の対象としても私を手術したいんだろうなあ。

なんせ公開するらしいしね。


こうやって私はたまたま病気になったけど、人間窮地に立つと本当のことが見えてくるもんだ。

周りの人間に対しても見えてしまうことが多い。

何も気づかず、のほほんと暮らしていた日が懐かしい。


最近は彼とケンカばかりしている。

とはいっても彼が一方的に苛々しているようなもんだけど。

手術前だし、穏やかに過ごさせてほしいもんだよ。