マレーシアCのオイシイ情報が届いとるんや | 鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

中央(JRA)の乗り役(騎手)と調教助手として、40年以上も馬と関わってきたワシが、「自信を持ってお勧めできる馬」を紹介するために始めたブログですわ。

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おはようさん。
鎌田光也ですわ。



今週の水曜日、7月8日は、安田翔伍先生にとって「38歳の誕生日」やったんや。

皆さんもよう知っとるんやろうけど、安田翔伍先生は、親父さんが、同じ栗東で厩舎を構えとる安田隆行先生で、隆行先生は、乗り役時代に、1991年の皐月賞とダービーをトウカイテイオーで勝つとか、通算680勝を上げとるし、厩舎を開業してからは、ダートのG1を4勝したトランセンドや、スプリンターズSと高松宮記念を勝ったカレンチャンや、香港スプリントを連覇するなど、G1を6勝したロードカナロアとかを育てとりますな。

翔伍先生は、中学3年生の時に、「競馬学校・騎手課程」の試験で不合格になってしもうて、次の年も受けようと思っとったんやけど、高校に通っているうちに体が大きくなってしもうたんで、騎手になるのを諦めたそうや。

せやけど、「競馬の世界に進みたい」と考えとった先生は、高校を中退して、「ノースヒルズマネジメント」(今のノースヒルズ)で働いてから、半年くらいアイルランドに留学しとって、帰国した後は、3年ほど「ノーザンファーム空港」で働いて、それから2002年に競馬学校の厩務員課程に入っとりました。

次の年に競馬学校を出てからは、1月から親父さんの厩舎で厩務員をやって、2月から調教助手をやって、カレンチャンやロードカナロアとかを担当するなど、2016年の12月に調教師の試験に受かるまでの14年間、ずっと隆行先生の厩舎で経験を積んどったんや。

そんで、「社台ファーム」で技術調教師として経験を積んでから、一昨年の3月に自分の厩舎を開業しとった翔伍先生は、それから年末までに、オメガパフュームを使ったシリウスSで初めて重賞を勝つなど、「9勝・獲得賞金2億4480万円」っちゅう成績を残しとったし、オメガパフュームを使った東京大賞典で、初めてのG1勝ちも飾っとったんや。

で、去年は、ワンダーリーデルを使った武蔵野Sを勝つなど、「23勝・獲得賞金3億5386万円」っちゅう成績を残しとったし、今年はオメガパフュームで平安Sを、キングオブコージで目黒記念を勝つなど、先週までに「12勝・獲得賞金2億7524万円」と、順調に数字を伸ばしとるんですわ。

こういう風にエエ成績を残せとるんは、親父さんの厩舎や海外で勉強してきた「馬の仕上げ方」を、自分の厩舎でしっかりと活かせとるからやろうな。

そんで今日と明日、翔伍先生の厩舎は、

■11日(土)

阪神3R・3歳未勝利→マジックアーツとルナソルガール
阪神8R・3歳上1勝クラス→ノイーヴァ
函館2R・3歳未勝利→レペット
函館12R・渡島特別→オメガレインボー

■12日(日)

阪神2R・3歳未勝利→ヘルデンラウフ
阪神11R・プロキオンS→ワンダーリーデル

と、全部で7頭を使いますんで、どの馬にも、「勝って自分の誕生日を祝いたい」っちゅう思いが込められとる筈やから、注目しとった方がエエやろう。

そうそう、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。

今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。

「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。



そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、

松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎

で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。

なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。

正確に言うたら、
「馬券で食っていける自信」
を持てるようになったんや。

そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。

で、ここからは、手短に「今日のお勧め」を紹介しとくで。

今回、ワシがお勧めするんは、渡辺薫彦厩舎がマレーシアCに使う、天堀忠博(あまほり・ただひろ)オーナーの持ち馬ダブルシャープや。

この馬について、ワシがお世話になっとる「馬主秘書のHさん」から届いた報告を紹介しときます。

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天堀忠博オーナーの本業は、大阪府和泉市に本社を構えている、「株式会社タックスインターナショナル」の代表取締役です。

1995年の6月に京都府京都市中京区で設立された同社は、

2000年3月→大阪府大阪市中央区に「大阪営業所」を開設
2000年10月→保険販売や、携帯電話・電話回線の販売などを手掛ける「株式会社ラルースコーポレーション」を設立、
2003年10月→本社を現在地に移転
2006年12月→人材派遣業などを手掛ける「株式会社シエロ」を設立
2007年1月→愛知県名古屋市中村区に「名古屋営業所」を開設

といった形で順調に規模を拡大しております。

また、同社は、「近江八幡店」(滋賀県)、「外環大東店」(大阪府)、「新田辺店」(京都府)、「大和郡山店」(奈良県)と、4店舗の「auショップ」を運営している上、本社近くに、本格炭火焼肉専門店の「輪(りん)」を運営するなど、様々な事業を展開しておりますので、同社のトップである天堀オーナーは、「優秀な経営者」と言えるでしょう。

なお、馬主としての天堀オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせ始め、これまでに8頭を所有しており、1年目と2年目は未勝利に終わっておりましたが、2017年は、カラリエーヴァを使った12月23日(土)の未勝利戦でJRA初勝利を飾るなど、「680万円」の賞金を獲得しておりました。

そして、一昨年と昨年は、

2018年→1403万円
2019年→3319万円

と、着実に獲得賞金を増やしている上、今年は、ダブルシャープで壇之浦特別を勝つなど、先週までに「3664万円」と、既に昨年を上回っておりますが、オーナーは、この状況に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。

何故なら、天堀オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、

■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」→1頭を810万円で落札
■8月19日(月)~22日(木)の「HBAサマーセール」→6頭を2840万円で落札
■9月17日(火)~18日(水)の「HBAセプテンバーセール」→2頭を540万円で落札

と計9頭を総額4190万円で落札しておりましたので(落札価格は全て税込表記)。

もちろん、これまでの経緯を踏まえれば、今後の「競走馬セール」に於いても多くの馬を落札する筈であり、現在は、「落札資金を潤沢にしておきたい」と考えているのでしょう。

そういった中、本日は、1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)のマレーシアCにダブルシャープを出走させますので、私が天堀オーナーであれば、この馬を預けている渡辺先生に対して、渾身の勝負仕上げを依頼する筈です。

そして、私の元に届いている最終追い切りについての報告が、

「8日(水)、芝コースに入れられて、5Fが67秒8、終いの1Fが12秒0っちゅう時計を馬なりで出しとりました。ピエス(2歳未出走)と併せる形の調教で、軽快なフットワークで切れのある動きを見せとって、最後はクビ差先着しとったし、追い切った後の馬体の張りもよう見えたから、厩舎の狙い通りに仕上がっとるんやろ」

という内容でしたから、好レースが期待できるでしょう。

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天堀忠博オーナーがマレーシアCに使うダブルシャープについて、「馬主秘書のHさん」から届いた報告は以上ですわ。

そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。

せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(おぐりのりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(やまだよういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一(こにしせいいち)さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。

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ほなまた。