こんにちは!開運言魂アーティスト☆紫水です。
三が日以降の開運するお正月の行事で
以前の記事では『松の内』『七草粥』についてお話しさせて頂きました。
1月11日は『鏡開き』ですね。
以前、松の内も記事でもお話しさせていただきましたが、
元々は松の内が終わる小正月(1月15日)後の
1月20日に行われていましたが、
家光公が亡くなったのが4月20日であったため、
月命日の20日を忌日として避け、
後に松の内後の1月11日とされたのですね。
ただし、
松の内が1月15日の地方では1月20日に行われます。
以前にもご紹介致しましたが、
『鏡開き』についてお話しさせて頂きますね。
まず、鏡餅という名前の由来ですが、
古来より、、、
○丸いものには神が宿ると考えられていた
○神前にはご神体として円形の鏡が祀られていた。
また、
○奈良時代の頃からお餅は神前の捧げ物として既に用いられ、
お餅は歳神様のご神体であると考えられていた。
これらから、ご神前に供える丸餅は鏡餅と呼ばれ、
縁起物としてお正月に欠かせないものとなったようです。
また、円形の鏡は三種の神器の一つ、
八咫鏡(やたのかがみ)を形取ったものとも言われ、
また、三種の神器の他の二つ、
八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)に見立てた物が橙、
天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)に
見立てた物が串柿であるとされているそうです。
そして、のちのち人々の願いも重なり
今の様な華やかな装飾になったそうです。
よって、
お正月にささげた鏡餅は
歳神様の宿る依り代で、
神様の霊力が宿っていて、
鏡餅全体で三種の神器が
象徴されていたのですね!
鏡開きは1月11日で、
7日に神様がおかえりになってから頂くことで、
神様の霊力を頂く
という、大事な意味があるのだそうです。
また、丸餅は"望月(もちづき)=満月"に通じ、
その丸い形から家庭円満を象徴するとも考えられており、
その願いも込めて頂くのだそうですよ。
鏡開きは飾っておいたお餅を
かなづちなどで叩いて「開き」ます。
鏡餅には歳神様が宿っているので、
神様とも縁を切らないように「割る」や「砕く」とは言わず
「開く」と、縁起のよい表現を使うのだそうですよ。
また、
鏡餅を食すことを「歯固め」といいます。
これは、固いものを食べて歯を丈夫にし、
歳神様に長寿を願うことからと言われているそうです。
昔は年の初めに一斉に『歳をとり』ました。
年末から家や心身をリセットし、
元旦から歳神様をお迎えし、
新たな歳のパワーを頂戴しました。
これは
一年に一度新たに生まれ変わる
ということだったのだそうです。
そして、
鏡餅を頂くことで、
歳神様から新たな生命力を頂戴していた
のですね。
新年を迎え、
あなたも新たに生まれ変わったのですよ!
8日に水星逆行も明けたので、
よけいにすっきりした感覚を感じてらっしゃる方も
多いのではないでしょうか!?
是非11日には(もしくは20日)、
年の初めに新たに新生したという意識をもち、
有難い鏡餅を頂くことで、
歳神様のパワーを感謝して頂きましょう。
是非、開運するお正月をお過ごし下さいね。
歳神様のパワーを頂戴し、
今年があなたにとって最幸に
喜びと幸せに溢れた歳となりますよう☆
毎年おしらせしてますが、
日本武道館では古式に則った
鏡開き式・武道始めが行なわれています。
入場も無料だそうです。
もし、ご興味ある方はゆかれてみては如何でしょうか?
平成29年1月9日 (成人の日) 正午より
あなたらしさを最高に活かした時、
あなたが最も美しく輝き、
使命が自然と果たされてゆくと思います。
神であり愛そのものであるあなたの使命が
幸せに美しく活かされますよう☆
参考/wikipedia/ いろは事典
鏡餅の画像:ブログ用フリー画像素材・写真素材のblog.フォト