どうも!「博多座の大道具さん」に続いて、今度は近所のコンビニのスタッフさんから「合気道の先生なんでしょ?」と言われたMahaloです(なんでやねん!笑)
※話がつかめねぇ~という方は直前の記事『Mahaloは何者??』をどうぞ。
さて、続きにしばしのお時間を頂いていた「グレート・スピリットを知る」シリーズですが、また何人もの方から「楽しみにしている」といったメッセージのご送信等を頂戴し、ますます嬉しく思わせて頂いております。
また、当ブログを開設させてもらってからまだ1ヵ月半ほとですが、読者ご登録を頂いた方が50に達しました。
元々が、もしこれで喜んで頂けた方がたったお1人の方だけであったとしても本当に嬉しいと思いながら始めさせてもらったブログですから、無上の喜びを感じさせて頂いております。
改めまして、皆さん本当にありがとうございます。
というわけで、本題の方へ入らせて頂きたいと思います…
まずは、本シリーズの、ここまでのおさらいを簡単にさせて頂きますが、、、
ここまで『グレート・スピリットを知る1』の方に書かせて頂いた「グレート・スピリットのお言葉」に順次、解説をつけさせて頂く形で、、、
『グレート・スピリット4』までにおいて、グレート・スピリットの姿…言うなれば「正体」はいかなるものなのかという事、グレート・スピリットがどのような御心の持ち主であられるのかという事、そして私達に対しどのような思いを持って下さっているのかという事などを一緒に紐解いて頂きました。
そして『グレート・スピリットを知る5』において『
グレート・スピリットを知る1』の方に書かせて頂いたグレート・スピリットのお言葉のうち、、、
己を大切にし 己を大切にするがごとく他を大切にせよ
の部分に解説をつけさせて頂き、スピリチュアリズム、霊的真理あるいはグレート・スピリットの法という視点から、なぜ私達は自分を大切にし、そしてそれと同じように他を大切にしなければならないのか?という事を一緒に紐解いて頂いたわけですが、、、
『グレート・スピリットを知る5に頂いたコメントより…』の方にて書かせて頂きましたように、私達がこの世に生まれてくる目的である、魂の進化・向上を成す術は自らの実践しかないという事、そして私がここで書かせてもらっている事は全て皆さんの実践に取り入れて頂くためのものであるという事をしっかりご認識頂いた上で、続きをご覧頂けたら幸いだなと思っております。
というわけで、今回は『グレート・スピリットを知る1』の方に書かせて頂いたグレート・スピリットのお言葉のうち、、、
汝らの苦しみは 我が苦しみなり
汝らの喜びは 我が喜びなり
愛し子よ自らを苦しむることなかれ
の部分について、解説をつけさせて頂きたいと思います。
これまでにおいて一緒に紐解いて頂きましたとおり、私達の皆がグレート・スピリットにとってひたすら愛おしくてたまらない愛し子達であるゆえに、私達に対し「幸せであってほしい。すこやかであってほしい」という思いでいて下さっているのであれば、これは当然の事ですね。
これもまた、お父さんやお母さんが子に対しそのように思う心や、自分が自分の大切に対しそのように思う心と同じです。
自分の子や大切な人が苦しんでいれば自分も苦しいのと同じように、私達が苦しみますと、それはグレート・スピリットに苦しみを与える事につながるんです。
ここで私達がよく考えたい事は、、、
これも前回までで一緒に紐解いて頂いたとおり、私達の苦しみはグレート・スピリットによってではなく、私達自らが作り出しているものであり、、、
そして「自分の愛し子が苦しむような事が決してあってはならない」と思って下さっているグレート・スピリットの思いに反し、自分で自分を苦しめる人があまりにも多すぎるのであれば、、、
私達の多くが、私達を苦しめるどころか絶対の許しの心をもって根底から支え生かして下さっているグレート・スピリットに対し、苦しみを与えまくっているのだという事ですね。
もしも私達の1億人が苦しんだとしたならば、私達にただひたすらに愛を与え続けて下さっているグレート・スピリットをその1億人で寄ってたかって袋叩きにしているようなものなんですよ。
神様が苦しむだなんて意外な感じがされるかもしれませんが、それほどまでにグレート・スピリットは私達の事を思って下さっているという事です。
私達は、その1人1人が少しでも苦しまない自分となれるように励んでいきたいものだと思いますね。
もっとも、あえて「グレート・スピリット」あるいは「ガーディアン・スピリット」や「コントロール・スピリット」などが私達に試練を与える事も多々あるものなんですけれども、たとえば、お父さんやお母さんが子に対し、良くなって欲しいという思いで厳しくしたり試練を与えたりする事をイジメやバチなどと言うでしょうか??
天が私達に与える試練というのは、それと全く同じです。
必ず、自分が向上するため、幸せになるために気づかなければならない事を気づかせるために必要な試練のみ、そして、必ず自分が乗り越える事のできる試練のみが与えられるものなんです。
これまでに何度も申し上げた事ですが、私達が押し潰されてしまう重荷を与えるような無慈悲な事は決してなさらないのです。
グレート・スピリットは私達に対し「我は愛ゆえにその身を滅したものである」ともおっしゃるものなんです。
私達が苦しみの中にある時、グレート・スピリットは、本当は手を差し伸べて救い上げたいものを耐え忍んでおられるという事なんです。
それは、私達の自らによる学びや気づき、そして魂の進化・向上、ひいては幸福のためゆえですね。
グレート・スピリットとは「全知全能」である「巨大な力」です。
全知全能であるゆえに、私達が苦しみの中にある時、その時の私達の気持ちなども全てご存知ですし、また、それを即座に救い上げる事も、造作もなくお出来になられるものなのですが、それをやってしまっては私達の学びや気づき、進化・向上を妨げる事になってしまいます。
これもまた、お父さんやお母さんが子を思うがゆえにあえて手を貸さないようにする事などと同じです。
よく「こんなに悪い事や苦しい事ばかりあるんだから神も仏も絶対にいない!」などとおっしゃっている方がおられるものですけれども、それは厳しいようですが、自らの不徳は棚上げして他に責任転嫁をしているに等しい、非常に未熟な考え方なんですね。
それから、、、
私達は自分が特に苦しみなどなく過ごしている時はついつい天への思いや感謝などを忘れてしまいがちなものであるゆえに、意外に見逃してしまいがちなものですけれども、、、
グレート・スピリットは、私達の苦しみだけではなく、喜びの他、全ての思いを共にして下さるものなのであるという事も常に忘れずにいたいと思いますね。
私達も、もし自分の子や大切な人が何かに対し強く立ち向かい、乗り越えようとしている時、あるいは乗り越えた時にはそれを放ってはおけないはずです。
これもまた私達のそんな思いと同じように、グレート・スピリットは私達が自らの努力、実践によって進化・向上へと進んだ時、あるいは果たした時にそれを決して放ってはおかれないものです。
その時グレート・スピリットは必ず幸福という結果の現れをもって私達に自らの証しを立てて下さるものなんです。
今回、解説をつけさせて頂いた、
汝らの苦しみは 我が苦しみなり
汝らの喜びは 我が喜びなり
愛し子よ自らを苦しむることなかれ
というお言葉は、私達に対するグレート・スピリットの「常に私が共にある」という、言うなれば強い支えや応援の語りかけと捉え、自らの力とするという事で良いと思います。
付け加えさせて頂きますと、大指導霊といった方々は私達に対し「己自身は孤独にあらず」という事を呼びかけてくれるものです。
グレート・スピリットだけではなく、大指導霊達や守護霊さん達などもまた常に私達の味方としていてくれ、そして善導しようとしてくれているものなんです。
ただ、前回までの中でお伝えさせて頂いたように、私達の方が悪い想念でスモッグを作ってしまうと上手く助ける事ができなくなってしまうものなんですね。
自らの努力を怠った、言わば「依存」の想念もまたスモッグとなってしまうものです。
依存すなわち自らは進まないわけですから、たとえ自分の守護霊さんであっても思うように助けきれなくて当然なんですね。
しかし、逆に申しますと、自分が心にスモッグを作らずに歩めば、見えない世界の味方達は力を存分に発揮できる形でフルサポートしてくれるものであるという事になるんです。
また『グレート・スピリットを知る2』で書かせて頂いたように、私達の目に見える大自然界がグレート・スピリットの肉体すなわち形や姿とも言え、そして、私達がいつも目にしている全ての物質などがグレート・スピリットであるとも言えるのであるならば、私達はどこにいてもグレート・スピリットの手の中にあるはずです。
自らの心が清浄でキラキラと輝いてさえいれば、私達がどこにいようとも、そこは既に最強のパワー・スポットであるんですね。
パワー・スポットと言われる場所に行く事自体はもちろん全く悪い事などではないんですけれども、何よりも大切なのは自らの心の在り方であり、その在り方が良きものでさえあればどこにいようともちゃんとパワーを頂けるものなんです。
私達はそれを胸に、足踏みなどする事なく前へ上へと力強く進んで行きたいものだと思いますね。
というわけで、今回はここまでとさせて頂きますが、次回は、私達がこの世に生まれてくる事の意味合いや私達の苦しみの正体という部分についてこれまでよりもさらに深く紐解いて頂いたうえで、進めさせて頂こうと思っております。
皆さんにおかれましては、今回もまた私の長いうえにヘタな講釈にお付き合いを頂き本当に有難うございます。
次回もどうかよろしくお願い申し上げます。
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