皆様のお役に立ちそうなので、ご紹介させていただきます。
『PRESIDENT』2008.8.4号
~「最新脳医学」眠った力が目覚める7の習慣より
築山節、池谷裕二。
人気の医師&科学者が「差がつく」秘訣を指南。
差がつく習慣01 朝一番にすべきことは
<築山先生からのアドバイス>
脳のためには、朝は一定の時間に起き、太陽の光を浴びることが大切です。
人間の脳は24時間同じ性能を発揮できるのではなく、働きたい時間と休みたい時間を周期的に繰り返しています。
その周期とリズムが合わないと、いわば時差ボケと同じ状態が一日中続くことになります。……
まず生活の原点をつくるという意味で、毎日同じ時間に起きる習慣をつけてください。
起床後は脳のウォ一ミングアッブが必要です。
起きてから脳が活発に動くまで約2時間かかりますが、ボーッと座っているだけだと、さらに時間を要してしまいます。
脳のウォ一ミングアッブというと、単純な計算問題を解いたり、新聞のコラムを読むなど思考系を活性化することを考える人が多いかもしれません。
それらも悪くありませんが、脳の準備運動として効果的なのは、足・手・口といった運動系を意識して動かします。……
とくにお勧めしたいのは、歩くことです。
朝早く起きて散歩したり、通勤でも一駅手前で降りて歩く習慣をつけるといいでしょう。
コースを変えると脳が変化に対応して、思考系も活発になります。
<池谷先生からのアドバイス>
子どものころ、毎朝歯を磨くことを面倒に感じたことがある人は多いと思います。
しかし、大人になって歯磨きを嫌がる人はほとんどいない。
むしろ磨かないと気持ち悪いという人のほうが多いはすです。
これは歯磨きという行為がルーティンワーク化されたからです。
ルーティン化には、無意識の記憶を司る綿状体や小脳が関与していると考えられます。……
ルーティン化は、面倒なことをやるのに非常に強力な方法なのです。……
脳には「ワーキングメモリー」という短期的な記憶を処理するメモリーがあります。
ワーキングメモリーは意外に容量が少なく、一度に意識できることは七つ程度が限度といわれています。
一方、無意識の領域に仕事をさせれば、より多くのことが同時並行で処理できます。
この性質を利用しないのはもったいない。
毎日やるようなこまごまとした仕事は、ルーティン化することで脳の無意識に任せてしまいましょう。
医師や科学者の言葉は、説得力がありますね。
脳医学の知識を活用して、脳が持てる能力を最大限に引き出しませんか。
来週は、「差がつく習慣02 夜寝る前にすべきことは」を転載させていただきますので、お楽しみに。「最新脳医学」眠った力が目覚める7の習慣2
るんるん♪語録/6月8日
氷山の一角の顕在意識。
無限に広がる潜在意識。無意識をよりよく活用しよう。
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