<合格までの道のり その1>
<合格までの道のり その2>
<合格までの道のり その3>
「暗記より、理解」
そんな甘い言葉に浮かれていたら、私は大変なことになっていました。
模試を受けて、わかりました。
きちんと暗記をしないと、点数がとれない。
でも、逆に言えば、覚えれば、点数がとれる問題です。
私が最終模試からの1ヶ月弱で、本試験の択一式の点数が30点近くアップしたのも、暗記試験だからです。
過去問の論点やパターンを覚えれば、解けます。
暗記しようとせず、問題慣れしていく方法もありますが、その場合だと、繰り返し問題を解かなくてはいけないので、勉強時間の確保が必要です。
私は、てっとり早く、暗記派です。
そんなこと言ったって、覚えられない。
そうですけどね。
実は私、記憶力がガタ落ちでした。
○○期だから仕方ない、と諦めていたのですが、社労士試験の勉強をしていくうちに、段々と覚えられるようになりました。
のんびりのほほん生活で錆びついていた頭も、使えば何とかなるものです。
脳も鍛錬が大事だということです。
覚えられない、と思っていると、本当に覚えられません。
そう思うより、覚えられるはずだ、と思い込んだ方が、覚えられます。
市販の模試問題集のいくつかは、時間の節約のため、解かずに、解答解説を読みました。
その前に、テキストで、基礎基本を押さえる。
複数の問題集で、枝葉をつける。
まとめ本で、横断的暗記をしましたが。
といっても、独断と偏見でカットしまくり。
私は、あっさり切り捨てることが出来るからこそ、合格出来ると思っていましたから。← 選択式の怖さがわかっていない無知丸出し。
それから、私は、覚えるだけで、書くという手作業をしません。(雇用保険の基本手当の所定給付日数や、年金の受給資格期間の特例などを除いて)
いわゆる論点の突き合わせや、テキストの一元化などは、全くもってやりません。
さっとアンダーラインを引き、頭の中で処理して、それでお終い。
当然、抜けがあります。
でも、3割落としてもいいので、気にしませんでした。
ものぐさなこの書かない勉強法は向き不向きがあるので、一般的にはお勧めしません。
ただ、論点突き合わせやテキストの一元化は、絶対にやらなければいけないわけではないということは、頭の片隅にとめておいて頂けたらと思います。
時として、合格ための手段が、目的化しないために。
それはさておき、私は、直前期に大原の自習室で勉強していました。
周りにつられて、いつになく頑張りました。
普段、勉強時間の短い私が。
つ、疲れた…。
あ、頭が痛い…。
「お母さん、普通は、勉強したら疲れるっていうこと位、10代のうちに知ってるんだよ」と息子に言われましたが、だって、そんな経験していませんもの。
ど、どうしよう…。
合格までの道のり その5 に続く
<合格へのスパイラル>過去記事一覧表
読み終わりましたら、いいことありますようにと、1クリックを
合格の桜咲くように 縁起のいい富士山
クリック① ↑ ↑ クリック② ↑ ↑
どうもありがとうございます。感謝のうちに